クラシック音楽 シベリウス作曲「ロマンス」

こんにちは、インターン生の林です。

今回は、前回お伝えしたように、おすすめのクラシック音楽の紹介の二回目です。本日は、シベリウス作曲の「ロマンス」について話します。

まず、作曲者について、本名は、ジャン・シベリウス、前回のシューベルト違ってあまり知られていないと思います。そのためまず、wikipediaを見てみましょう。

-引用はじめ

ジャン・シベリウスは、後期ロマン派から近代にかけて活躍したフィンランドの作曲家、ヴァイオリニスト。フィンランドの最も偉大な作曲家であると広く認められており、同国が帝政ロシアからの独立を勝ち得ようともがく最中、音楽を通じて国民意識の形成に寄与したと看做されることも多い。

-引用終わり

とあるように、ヴァイオリニストであるため、今回紹介する「ロマンス」以外には、「ヴァイオリン協奏曲」や、「フィンランディア」といった、ヴァイオリンやオーケストラの曲などを作曲していた、フィンランドの作曲家です。

シベリウスは、ピアノの小品をたくさん作曲しています。その中に、「ロマンス」という曲はいくつかあります。その中で今回紹介するのは、「ピアノのための10の作品集 作品番号24」の第9曲の「ロマンス」です。

続いて曲のことについて話します。

この曲は、右手も左手も和音が複数あり楽譜を見ると大変そうだと思います。しかし、似たような和音が何回か出てくるため、覚える数は少ないと思います。また、和音はどうしても、音を同時に弾くため、音が大きくなってしまいます。ですが「ロマンス」ではピアニッシモで4つの音の和音を弾かないといけないため、手のコントロールが重要です。4つ全ての音は出しつつ、やさしく弾けるようにしましょう。

続いて、曲の後半部分で、1音ずつ上がったり、半音ずつ下がったりと上下するところがあります。ここは、この次の最も盛り上がるところの前の部分なので、楽譜にも書いてありますが、クレッシェンド等の強弱記号をしっかり守って、次に繋げましょう。そして、次の最も盛り上がる部分では、基本的に、アクセントやフォルテ等の音を強くする記号しかないので、思いっきり弾きましょう。自分はここの部分の壮大さに魅了されて、この曲を弾きました。是非皆さんも、弾いてみてください。

自分はこの曲が大好きなのですが、あまり知られていなくてとても残念です。今回の話を聞いて、興味を持った方は是非聞いてみてください。それと、あまり有名ではないクラシック音楽はたくさんあります、その中には自分の好きな曲が1つはあると思うので、まずは好きな曲を見つけてみてください。

今回は、シベリウス作曲「ロマンス」について紹介しました。次回は、リスト作曲「愛の夢」について話します。

引用元URL

Wikipedia ジャン・シベリウス

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9

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クラシック音楽 シューベルト作曲「即興曲」

こんにちは、インターン生の林です。

今回からは、前回お伝えしたように、おすすめのクラシック音楽について紹介します。本日は、シューベルト作曲の「即興曲」の中でも、特に作品番号90番、第二番について話します。

まず、作曲者について、本名は、フランツ・シューベルト、今回紹介する「即興曲」以外には、「魔王」、「冬の旅」などを作曲していた、オーストリアの作曲家です。

いろんな作曲家が「即興曲」というのを作曲していますが、その「即興曲」とは、実際に準備しないで、即興で作られたものではありません。「即興曲」とは、作曲者が頭に浮かんだ、曲のイメージなどを自由な形式で書かれた曲のことをいいます。

今回紹介するのは、シューベルトの「即興曲」第二番ですが、シューベルトの「即興曲」は四つの曲でなりたっているため、「4つの即興曲」といわれます。

続いて、「即興曲」第二番について話します。

この曲の前半の部分は、三連符が多いため右手がとても動きます。そして、楽譜には「アレグロ」と書かれているため、速く弾く必要があります。右手をとても速く動かさないといけないため、右手がとても重要です。ポイントとしては、右手は流れるようにして、止まらず弾くようにしましょう。練習方法としては、三連符を意識しながら、まず一小節ずつ弾けるようにしていき、次は2小節、4小節と増やして練習しましょう。前半部分の、左手はあまり目立たせないで、やさしく弾くようにしましょう。

次に83小節から始まる後半部分について話します。後半部分は曲調が変わり、少し暗い感じいなります。右手は、変わらず動きます。右手はアクセント、クレッシェンド、デクレッシェンドを意識して弾くようにしましょう。また、音を特に強くする音楽記号のフォルツァティッシモが出てきた次の小節に、音を小さくする音楽記号のピアノがあったりと、強弱がしっかりとついているため、良く楽譜を見て演奏しましょう。

最後に、この曲はだいたい5分ぐらいの長さです。その間右手が動き回るのですが、難しい弾き方はほぼないため、基本的なところを抑えて、長い間動き回れる力を身につけておきましょう。それと、強弱をはっきりとさせると、曲全体が良い感じになるので、そこを注意して弾くようにしましょう。

今回は、シューベルトの「即興曲」について紹介しました。次回は、シベリウスの「ロマンス」について紹介します。

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ピアノ 音楽記号と楽譜

こんにちは、インターン生の林です。

今回は前回お伝えしたように、音楽記号や楽譜について話します。音楽記号は特に、間違えやすい記号について話します。

まずは、間違えやすい音楽記号として、タイとスラーについて話します。同じ音で繋がっているのがタイ、違う音で繋がっているのがスラーと思っている人が多いと思いますが、実際は少し違います。正しくは、タイが二つの同じ音を繋ぎ、スラーは、三つ以上の同じまたは、異なった音を繋ぐ役割を持っています。タイとスラーの時の弾き方は、タイの場合は、同じ音を二回弾かないで、鍵盤を押したまま二拍伸ばします。スラーの場合は、なめらかに弾きます。具体的に言うと、次の鍵盤を押すまで、前の鍵盤を離さないようにして弾きます。スラーやタイは無視して弾いてしまうと、曲の雰囲気が崩れてしまうので、間違えないように弾きましょう。

次に楽譜の話をします。楽譜はまず、拍子記号を見ましょう、拍子記号は、ト音記号やヘ音記号の次に書かれています。拍子記号は、一小節に何個音符が入るのかを表しています。何拍子かは、曲のリズムなのでとても重要です。

次に、調号を見ましょう。Wikipediaを見てみましょう、

-引用はじめ

調号(ちょうごう、英: key signature)は、西洋音楽の楽譜記譜にあたって用いられる、変化記号のセットである。主として、五線の最初に置かれる。調によって、どのように置くかが決まるため、調号(もしくは調子記号)と呼ばれる。

-引用終わり

とあります、簡単に言うと、同じ曲の同じ音に何回も、シャープやフラットがついていたら、楽譜が読みにくく、なってしまいます。そのため、調号が使われます。調号は、最初に見て、曲の間その音を弾くときは、シャープやフラットになることを意識しましょう。

続いて、拍子、調号を確認したら、楽譜の音符にフリガナをするのをおすすめします。最初は、ぱっと見ただけでは音符をすぐに判断できないため、毎回楽譜を見て音を判断する必要があります。練習時間を多くするために、まずは音符にフリガナを振って練習いきましょう。

次に、弾く指を確認しましょう。楽譜によっては、音符に指番号が振られています。この指番号の数字は、弾く指を示しています。両手とも、1が親指、2が人差し指、3が中指、4が薬指、5が小指です。指番号は、曲を弾くときに一番弾きやすい指を示しているので、参考にしてみてください。

今回まで、ピアノの基本知識についてとても簡単に話してきました。次回からは、自分が好きなクラシック音楽について紹介していきます。

引用元URL

Wikipedia 調号

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%BF%E5%8F%B7

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ピアノ 練習方法

こんにちは、インターン生の林です。

今回は前回お伝えしたように、弾くときの手の形、練習方法について紹介します。

まず、手の形ですが、これが一番重要です。手の形を間違って覚えてしまうと、それが身について、これから速い曲などが難しくなってしまいます。一番良い手の形は、包丁で何かを切る時に添える、猫の手の形です。それ以外には、手のひらで卵を握りしめている時と同じ形です。この手の形が一番良いです。

ではなぜ、指を伸ばしたらいけないのか?

ピアノは、指をクロスすることがあります。曲によっては、何回も速くクロスしないといけないことがあります。その時、指が伸びきった状態だと、クロスが素早くできません。また、指が伸びきった状態で力ずよく弾く場合は、指の力だけしか加わりませんが、正しい手の形だと、手首など手全体で鍵盤を押すことができます。

自分は始めたころ、指が伸びた状態で弾いていました、だんだんと難しい曲に挑戦していくと、上手く弾けなくなってしまいました、自分は手の形がそれで慣れてしまったので、戻すのにとても苦労しました。なので、皆さんは始める時、手の形に特に意識しましょう。

次に、練習方法について紹介します。

初めての曲に挑戦するときはまず、だいたいのイメージをつかむために、曲をyoutubeなどで聞いてみましょう。最初に聞いておくことで、自分が練習している途中で、弾いているのが正しいのかどうかが分かりやすくなります。

そして、両手で練習するようにしましょう。ほとんどの曲は、右手と左手が違う動きをするので、片手ずつ練習していくと、両手で合わせたとき、タイミングがずれたりしてしまいます。そのため両手で練習するのですが、いきなりは弾けないと思うので、1,2小節ぐらい片手ずつ弾き、両手で合わせるのが良いと自分は思います。

最後に、ピアノはすぐには上達しません、何をやるにもそうですが、練習をたくさんすればするほど上手くなっていきます。練習し、いろんな曲を弾いていくうちに、上手くなって行くと思います。是非参考にしてみてください。

今回は、手の形と練習方法について紹介しましたが、練習方法については、今回紹介したのが、一番上達するとは限りません、人によっては、片手ずつ練習して上手な人もいるので、自分にあう練習方法を見つけてみてください。

次回は、音楽記号や、楽譜のこと、暗譜について話します。

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ピアノ 弾き方について

こんにちは、インターン生の林です。

今回は前回お伝えしたように、ピアノの弾き方、特に椅子の高さや、ペダルについて紹介します。

まずは、弾く姿勢についてです。椅子には深く腰を掛けないで座り、背筋は伸ばします。

椅子の高さですが、椅子の高さが低いと、鍵盤は上から押すので、手首に力が入らず、強弱をうまく付けることができません。逆に高すぎると、ペダルに足が届かなくなります、そのため、椅子の高さは、ピアノを弾くときに肘が90度になる高さにしましょう。

座っている姿は、直接的には、曲に影響を与えませんが、姿勢がとても悪いと、聞いている人はそれを見て、曲が嫌いになったりしてしまうので、しっかりとした姿勢で弾きましょう。

次にペダルの説明です。現代の標準的なピアノにはペダルが3つ備わっています。

自分はペダルの名称があまりわからないので以下のURLを参考しました。

参考URL「https://www.suganami.com/info/50466

座ったときに一番右側にあるペダルが、ラウドペダルです。フォルテペダル、ダンパーペダル、サスティニングペダルとも呼ばれます。このペダルを一番使用します。このペダルを踏むと、音がのびます。そのため、音を長く響かせたり、音を重ねて弾くことができます。しかし、前の音が響いているため、ずっと踏みっぱなしにしてしまうと、前の音が重なりすぎて、濁った音になってしまいます。そのため、ペダルを離すタイミングや、踏み込み具合がとても重要になります。ペダルを離すタイミングは、楽譜に書かれている場合もあるので、しっかり確認しましょう。

続いて、一番左側にあるペダルが、ソフトペダルです。このペダルは、ラウドペダルと逆の性質を持っています。このペダルを踏むことで、音の響きを弱めたり、音を小さくすることができるので、静かにしたいときなどに使用されます。

最後に真ん中のペダルです。グランドピアノ場合、このペダルはソステヌートペダルと呼ばれます。機能としては、踏んだ時点で鍵盤を押した音だけが、ラウドペダルのように音がのびます。そのため、特定の音を伸ばしたいときに使われます。めったに使うことはありません。自分も使ったことも、使っているところを見たこともありません。

基本的なペダルの踏み方は、かかとをつけた状態で、ゆっくり踏みます。強く踏んだりすると、ギシギシとなることがあります。曲の途中でそのような音が鳴ってしまうと、曲が台無しになってしまうので、ゆっくりと踏みましょう。

今回は、椅子の座り方とペダルについて紹介しました。次回は、手の形や練習方法について紹介していこうと思います。

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ピアノを知ろう

はじめまして、インターン生の林です。

突然ですが、みなんさんは趣味を持っていますか?

趣味を持つことはとても大切なことです。なぜなら、没頭できる趣味に打ち込むことで、現在のストレス社会に必要な、ストレスのはけ口ができるからです。そのため、皆さん趣味を持ちましょう。そこで、是非皆さんにおすすめしたい趣味はピアノです。

最近は、駅や広場などにストリートピアノが設置されています。そこで引けたらめちゃくちゃかっこよくないですか?

しかし、ピアノを弾いたことがない人は「難しそう」「楽譜が覚えられない」などと思うかもしれません。そのため、これからピアノ歴11年の自分が、そこについて説明し、皆さんにピアノ魅力、弾き方、おすすめの曲などを紹介していきます。

今回は、ピアノの魅力について話します。

一つ目の魅力は、表現できる音の数です。

まず、wikipediaの情報を見てみましょう。

-引用はじめ

ピアノは、弦をハンマーで叩くことで発音する鍵盤楽器の一種である。鍵を押すと、鍵に連動したハンマーが対応する弦を叩き、音が出る。また、内部機構の面からは打楽器と弦楽器の特徴も併せ持った打弦楽器に分類される。

一般に据え付けて用いる大型の楽器で、現代の標準的なピアノは88鍵を備え、音域が非常に広く、オーケストラの全音域よりも広い。

-引用終わり

とあるように、ピアノは音域が非常に広いです。ヴァイオリンやギターが、約4オクターブに対してピアノは出せる音が7オクターブあります。また、標準的なピアノには、ペダルがついているため、多くの音を表現することができます。その音を操ってコンサートなどで間違えずに弾けたときはとても気持ちいです。

二つ目は、集中力がつくということです。

ピアノは、楽譜を目で見て、指をコントロールして、強弱などを付けて鍵盤を押します。また、楽譜を暗記している場合は、記憶力も必要です。このような動作を瞬間的に行います。そのため、集中力がとても必要です。集中力がない人にとっては、難しいかもしれませんが、練習を積み重ねることによって、だんだんと身につくようになります。

この二つが、自分が思う主なピアノの魅力ですが、他にもたくさんあります。興味を持った方は、まず自分が好きなクラシック音楽を見つけてみてください。そしたら弾いてみたいと感じるはずです。次回は弾き方や練習方法などについて紹介します。

引用元URL

Wikipedia ピアノ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E

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ボーカロイドから誕生した文化とこれから

皆さん、こんにちは。
インターン生の髙橋朋美です。

前回は「ボカロP」についてお話しました。
今回は「ボーカロイドから誕生した文化」についてお話します。

【ボーカロイドから誕生した文化にはどのようなものがあると思いますか?】

ボーカロイドは電子の世界で歌うキャラクターという存在でした。電子の世界から飛び出して、現実世界で新しい文化が誕生し動画サイトに投稿されるようになりました。誕生した文化は「踊ってみた」「演奏してみた」「歌ってみた」などがあります。ボーカロイドを知るきっかけの一つともなっていますが、ボーカロイドを好きな人の中にはこれらのジャンルを嫌う人もいます。本家を知らないファンがいることも問題の一つです。これらのことが原因でボーカロイドを好きな人と衝突してしまうこともあります。これから一つずつ簡単に説明していきます。

まず「踊ってみた」についてお話します。
「踊ってみた」は動画投稿者が楽曲にオリジナル振り付けを考えて踊った動画のことです。誰かが考えてくれた振り付けを覚えて、踊った動画も投稿されています。投稿者によってオリジナル振り付けを考えていることがあるので、同じ楽曲でも違った踊りをみることができます。また、同じ踊りの動画でも投稿者によって雰囲気などが違うところが魅力の一つです。中には「mikumikudance(ミク・ミク・ダンス)」のように電子の世界で踊っているキャラクターの動画も存在しています。

次に「演奏してみた」についてお話します。
「演奏してみた」は動画投稿者が実際に演奏している動画のことです。演奏している楽器はピアノやギターなどが多いですが、バイオリンやドラム、フルートなどを演奏している動画もあげられています。中には電卓を使って演奏している動画もあげられています。人によって演奏方法も魅せ方も違うことが魅力の一つだと思います。私は歌の部分がないことから作業用BGMに使用したりしています。

最後に「歌ってみた」についてお話します。
「歌ってみた」は動画投稿者自らが歌っている動画のことです。ボーカロイドやゲーム楽曲をカバーしている動画が多くあげられています。同じ音楽を違った歌い方や声で聴くことができるのが魅力の一つだと思います。中にはVtuberがボーカロイドをカバーしている電子世界でのカバー楽曲もあげられています。

【著作権はどのようになっているのでしょうか?】

ニコニコ大百科(仮)によると、「市販の楽曲で「演奏してみた」「歌ってみた」を行うのは本来著作権法に触れる行為だが、ニコニコ動画、YouTubeではJASRAC・イーライセンス・JRCの著作権管理会社3社と包括契約を結んでいるため、これらの会社が管理している楽曲は原曲の音源やPVなどをそのまま使わなければニコニコ動画上においては問題にならない。」とあります。

【ボーカロイドの今後について考えてみました】

誕生から10年以上たった今でも愛され続けているボーカロイドはこれからも多くの人たちが聴いていくのではないでしょうか。時代の流れとともに愛され方も活動の範囲も変わってきました。それでもネットの世界に新しい楽曲が投稿され、世界中の人が聴くという文化が変わることはないと思います。これからも多くの人に愛されそして影響を与えつづけていくでしょう。

私からのお話はこれで終わりです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

【参考】

ニコニコ大百科(仮)「踊ってみたとは」https://dic.nicovideo.jp/a/%E8%B8%8A%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F

ニコニコ大百科(仮)「演奏してみたとは」https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%BC%94%E5%A5%8F%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F

ニコニコ大百科(仮)「歌ってみたとは」https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%AD%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F

ボカロPって何?

皆さんこんにちは。
インターン生の髙橋朋美です。

前回はニコニコ動画で行われていた遊びについてお話ししました。
今回は「ボカロP」についてお話します。

【ボカロPと呼ばれている人物について知っていますか?】

ボーカロイドに関連している動画を制作し投稿している人物の総称を「ボカロP」といい、「(名前)P」と呼ぶことがあります。ニコニコ大百科によると、ボーカロイド動画投稿者の中で最初にこの命名がされたのは2007年9月頃の「ワンカップP」であるといわれています。ただし、この呼び方が一般化するまで数か月かかったため黎明期から活動している動画投稿者にはP名がついていなかったり、ついてもあまり使用されていない場合が比較的多いです。(例:ryo、ikaなど)実際作品によってP名が違うこともあり、P名を認識していないファンの方もいます。動画投稿者のTwitter名やニコニコ動画、YouTubeに登録されているユーザーネームで呼ぶことが多く、P名がない人や認識されていない人が多いかもしれません。

ちなみに「P」はプロデューサーを意味しています。これが動画投稿者につけられるきっかけとなったのは「アイドルマスター」であると言われています。プレイヤー名が「(名前)P」と表示されるため、同じ動画投稿者の動画の集約、及び他の投稿者の動画との区別のためニコニコ動画でのタグ表記が自然発生したと言われています。

【他の呼び方もご存じですか?】

その他に、ボーカロイドの楽曲製作の過程から「調教師」と呼ばれることもあります。調教という言葉をよく思わない人もいて、「調律」や「調声」、「調整」という言い方をすることもあります。調教とは音声合成システム(ボカロなど)によって作られた音声が適切に発音されるように設定することをいうことが多いです。

【動画制作に関わているのは作曲者だけではありません】

ボーカロイドの動画制作に携わっているのは楽曲制作者だけではありません。作詞・作曲されたオリジナル楽曲にアレンジやイラスト、映像などをつけて動画として投稿されることが多いです。ボーカロイドが誕生したころは一枚絵に歌詞が流れるものが多かったですが、現在は一枚絵をみかけることはほとんどなく映像がついた動画が多くなっています。イラストを楽曲制作した本人が制作する人もいますが、自分の楽曲にあったイラストを「絵師」にお願いする人もいます。絵師や本人が描いたイラストを映像化してくれる人もいらっしゃいます。他にも私たちには見えないところでたくさんの人が携わって一つの動画が完成しています。

もちろん動画投稿しても聴いてくれる人がいなければ意味はありません。動画投稿者、絵師、リスナーなどたくさんの人が関わってようやくボーカロイドは世の中に広まっていったのです。

次回はボーカロイドから誕生した新しい文化についてお話していきます。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

【参考】

柴那典 2014『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』太田出版

ニコニコ大百科(仮)「プロデューサーとは」

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC

ニコニコ大百科(仮)「調教とは」

https://dic.nicovideo.jp/a/%E8%AA%BF%E6%95%99

ニコニコ動画で流行した遊び

皆さんこんにちは。
インターン生の髙橋朋美です。

前回はボーカロイドを人気にしたキャラクターの初音ミクについてお話ししました。
今回は初音ミクが大ヒット商品になった理由をお話していきます。

柴の「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」によると初音ミクがヒットした最大の要因はニコニコ動画で流行したMAD文化であると書かれていました。

ニコニコ動画は2006年に誕生した動画投稿サイトのことで、多くのコンテンツ制作者にとっての娯楽の場になっています。楽曲などを使って様々な遊びかたもされていました。
例えば、動画内で右から左にユーザーがうち込んだコメントが流れる特徴をいかして複数のユーザーが同じコメントを同時に流す「弾幕」と呼ばれる遊びがあります。弾幕は最初ボーカロイドの動画にはつけれていませんでしたが、初音ミクがカバーしたレミオロメンの「粉雪」などにも次第につけられるようになります。しかし、現在では荒らし行為ととらわれることもあり、弾幕を否定するユーザも少なくないです。中には動画をみるときには必ずコメントを非表示にするユーザーもでてきています。

そして流行したもう一つの遊びが既存の楽曲に映像をつける「MAD文化」が流行します。ニコニコ大百科によると動画や音声を編集、改編し新たな意味を付加された動画や音声のこととあります。本来「MAD」とは「気が狂った」などを意味する英単語で、癖の強い動画が多い二次創作であることからその名称で呼ばれるようになったそうです。
MADはボカロよりも先にニコニコ動画で開花し遊ばれていました。しかし、年々著作権が厳しくなっていく中で削除されていく動画もでてきました。ニコニコ動画が著作権を訴えられた動画を大々的に削除したのは2007年の夏のことです。再び商業目的の音楽を使用してしまうと削除されてしまう恐れがあります。その中でMADを制作している人が見つけたのが「初音ミク」でした。ボーカロイドにも著作権は存在しますが、商業目的でなければ楽曲を自由に利用しても良いとしている制作者が多かったため著作権問題を解決したいMAD作成者にとって救世主の登場となったのです。MAD作成者は最初代用品として初音ミクを受け入れました。

弾幕やMAD文化の遊びなどから徐々に初音ミクそしてボーカロイドがニコニコ動画に浸透していきます。
もしもニコニコ動画で遊びが流行しなかったらボーカロイドが世の中に広まることはなかったかもしれません。

次回はボーカロイドの楽曲を制作している「ボカロP」に呼ばれる人物ついてお話ししたいと思います。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

【参考】

柴那典 2014『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』太田出版

ニコニコ大百科(仮)「MADとは」

https://dic.nicovideo.jp/a/mad

初音ミクが人気に火をつけた

皆さんこんにちは。
インターン生の髙橋朋美です。

前回は、ボーカロイドの概要などお話ししました。
今回は、ボーカロイドが人気になった一つの理由と考えられる「初音ミク(ハツネミク)」というキャラクターについてお話します。初音ミクが誕生しなければボーカロイドの人気はなかったと言ってもいいくらい重要なキャラクターです。

初音ミクが販売されたのは2007年8月31日のことです。発売当初から人気で予約が殺到し、わずか2週間で3500~4000本を売り上げました。あまりの売れ行きに欠品状態となり手元に届かない人もでました。わずか2週間でMEIKOの年間売り上げ数に到達してしまったのです。そして約1年間で4万本以上を出荷する大ヒット商品となりました。

【なぜ欠品になるほど売れたのでしょう?】

初音ミクが発売された当時「同人音楽」が流行し始めていました。同人音楽とは自主製作で楽曲をつくることをいいます。その中でも通称「歌姫」とよばれる女性シンガーを起用した作品が支持を集めていました。DTMを利用して楽曲制作をするクリエイターの中で「電子の歌姫」を渇望する欲求があったのです。そのことが欠品状態になった一つの理由と考えられています。

【音楽クリエイターから渇望されていた初音ミクの発売当初に制作された楽曲にはどのようなものがあるのでしょうか?】

「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」によると、発売開始から1ヶ月もたたない2007年9月には音楽家ika_mo(イカ)さんが「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」を投稿し大きな注目を集めました。再生回数は1000万回を超え、初期の初音ミクを代表する楽曲になった。発売当初はボーカロイド目線から歌われる楽曲がほとんどでした。その曲風を変えるきっかけとなった楽曲がはryo(リョウ)さんが2007年12月に投稿した「メルト」です。「メルト」は人間の女の子目線から歌われる楽曲で、1年間で300万回再生される人気楽曲となりました。更には「メルトショック」と呼ばれる出来事も引き起こします。

メルトショックとはニコニコ大百科(仮)によると、ニコニコ動画の2007年12月13日付の総合マイリスト登録ランキングで起こった事件のことです。具体的には、総合ランキングの1位から4位まで『初音ミクがオリジナル曲を歌ってくれたよ「メルト」』に関連する動画が並んだことをいいます。これらが全て同じサムネイルであったことから、その異様な光景を目のあたりにした多くのニコニコユーザが衝撃を受けました。最終的には100位までにメルト関連が9動画、10位までに初音ミク関連が7動画と、結果だけ見れば当時人気の絶頂であった初音ミクの勢いを説明付けるものだったといえます。
しかし、原曲が6日間連続でランクインしていたこともあり、この事態を不審に思ったyoutube板住人がボカロSNSの関与説を唱え始めるなど、関連スレッドは工作を事実化した書き込みで溢れ返ります。これが元々あったアンチ行為を一層煽り、関連動画は荒れに荒れてしまいました。そしてメルトショック以降ファンとアンチの対立は激化していきます。
一方で、当日はサムネの強烈な印象からその存在に触れる声は少なかったが、実は原曲以外は歌ってみたであり、自演発覚祭り以来一時的に萎縮していた歌ってみたが復活の狼煙を上げた日でもあったといえます。

知らない人も多いのですが、大人気のシンガーソングライターの「米津玄師」さんも「ハチ」という名義でボーカロイドで音楽を作っていました。初音ミクには様々なユーザーを引き付ける魅力があったのです。

次回は初音ミクが大ヒットした最大の要因「ニコニコ動画」についてお話していきます。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

【参考】

柴那典 2014『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』太田出版

ニコニコ大百科(仮)「メルトショックとは」

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF