色の持つ力~緑色編~

 みなさんこんにちは、インターン生の菊池です。

 赤・青・緑・黄色。私たちのみる世界にはたくさんの色が存在しています。そんな色たちを私たちは日ごろからなにも思わずに持ち歩き、身に着けて生きています。

 その色たちに知らず知らずのうちに影響され、人々は色からパワーを貰っていることをご存じでしょうか。

前回は青の特徴と心理現象、赤色と青色の心理状態の差についてお話しました。

 第3回目の今回は緑色の持つ力について紹介していきたいと思います。

 自然界には緑色が溢れています。

 みなさんは緑色に惹かれたことはありますか?

 緑の多く存在する森の中にパワースポットが存在していたり、緑色を見ていると「癒し効果がある」なんていわれていたりと、緑色にもセラピー効果があるのです。

それではまず先に緑色の特徴についてお話していきたいと思います。

引用はじめ

緑色の心理効果は

・心や身体の疲れをいやす。

・疲れた目を休ませる。

・鎮静作用で緊張を緩和する。

・穏やかな気持ちを与える。

引用おわり

そんな効果があります。

 緑色は人が見える色の中でちょうど中間的な色になります。ですので、人の目には最も負荷がかからず私たちは「緑色」を見ることができています。

 一方、ほかの色は目に知らず知らず負荷を与えています。そのためでしょうか。人々は緑をみてリラックスをし、安らぎと癒しを与えられると思ってしまうのです。

 前記に記した通り、森林浴をして癒したり、観葉植物を置いて眺めたり、癒し系グッツのパッケージが緑色が多く使われたり。それらもすべてその人間の目が「緑」を癒しだと錯覚をしているから起こる現象なんです。

 次に緑色の良点、難点をご紹介していきましょう。

◇良点

 ・若さをイメージする色

 ・安全なもの緑色を使用することが多い

 ・自然体にさせてくれる効果がある

 ・癒し効果がある

◇難点

 ・緑目(グリーン・アイ)という言葉には「嫉妬深い」という意味がある。

 ・腐敗した色、カビなどの色のイメージがある。

また、緑は青に近い色として同様の使われかたをすることもあります。実際に緑色に見えているものも「青〇〇」と表現させることが多くあります。

 いかがでしたか。緑色がなぜ癒させると思われているのか、その正体は「目に優しい色」だからだったのです。

 ・癒しを求めている人

 ・疲れた目を休めたい人

 ・若々しくいたい人

 ・緊張をほぐしたい人

こんな方は是非緑色の持ち物を持ち歩いたり、お部屋に置いてみたらいかがでしょうか。

次回は黄色の持つ力について紹介していきたいとおもいます。

引用元:https://iro-color.com/episode/about-color/green.html

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

色の持つ力~青色編~

 みなさんこんにちは、インターン生の菊池です。

 赤・青・緑・黄色。私たちのみる世界にはたくさんの色が存在しています。そんな色たちを私たちは日ごろからなにも思わずに持ち歩き身に着けて生きています。

 その色たちに知らず知らずのうちに影響され、人々は色からパワーを貰っていることをご存じでしょうか。

 前回は赤色の持っている特徴と心理現象についてお話しました。

 第2回目の今回は青色の持つ力についてご紹介していただきたいと思います

 みなさんは「青」と聞いたらどんなことを感じますか?

 海、からっからな空、かき氷のブルーハワイ。夏を感じさせる青。

 ネガティブな「ブルーな気持ち」のときも青を使います。

そんな青の特徴についてみていきましょう。

引用始め

青色にはこんな効果があります。

・集中力を高める。

・食欲をコントロールできる。

・興奮を押さえ、気持ちを落ち着かせる。

・時間経過を遅く感じる。

・睡眠を促進する。

引用終わり

 前回の赤とは真逆に、気持ちを落ち着かせたい時に青色のものが効果的になっています。食べ物も同様で、赤色の食べ物がたくさんあって、青色の食べ物がほとんどないのも人の食欲をコントロールする力のせいなのかもしれません。

 みなさんは赤色の部屋、青色の部屋の実験というものをご存じですか?

 被験者に目を隠してもらって、青の家具で一面全てが青の「青色の部屋」と赤の家具で一面全てが赤の「赤色の部屋」に順番にいってもらうというものです。

目には見えていない状態にもかかわらずに青色の部屋にいるときは体温と血圧が下がり、赤の部屋にいるときには体温と血圧が上がったという結果になりました。

「目に見えていない」状態でも私たちは色に影響されているということがわかります。そして青は体温、血圧が下がるのでリラックスするときにも青色のアイテムがあると一層いいかもしれません。

そんなブルーの良点と難点をあげてみましょう。

引用はじめ

◇良点

・ダイエットに効く

・集中力があがる

・精神が安定する

◇難点

・顔色が悪いときに「顔が青い」という

・寂しさと孤独さを表す色

・打撲の跡の内出血の色を青あざと呼んだりケガの表現にも使われる。

引用おわり

いかがでしょうか。青色を冷たいと感じる人がいたり、寂しい色だと思われる方も多いと思いますが実はそれだけではなく集中力をあげたり、精神的に安定をもたらす色でもあるのです。

・ダイエット中

・精神を安定させたい

・集中したい

・冷静になりたい

そんな方は青色のアイテムを持ち歩いてみるのはいかがでしょうか。

次回は緑色についてご紹介していきたいと思います。

引用元:https://iro-color.com/episode/about-color/blue.html

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

色の持つ力~赤色編~

 みなさんこんにちは、インターン生の菊池です。

 赤・青・緑・黄色。私たちのみる世界にはたくさんの色が存在しています。そんな色たちを私たちは日ごろからなにも思わずに持ち歩き身に着けて生きています。

 その色たちに知らず知らずのうちに影響され、人々は色からパワーを貰っていることをご存じでしょうか。

 10回に渡って各色のもつ力、それによって人々はどう影響していくのかを紹介していきたいと思います。

 第1回目は赤色について紹介していきます。

 みなさんは「赤」と聞いたらどんな印象を持っているでしょうか。

 ・情熱的 ・暖かい ・目立つ ・明るい …などなどポジティブな印象を受ける赤。

 心理学的にもこの印象通りの現象が起こります。

 主に、

引用始め

赤色にはこんな心理効果があります。

・活力を感じ気持ちを前向きにさせる。

・アドレナリンを分泌し興奮を促す。

・熱や暖かさを感じる。

・食欲を増進させる。

・時間経過を早く感じさせる。

・目を引き関心を集める。

引用終わり

 色を見ているだけなのにこれだけのことが起こってしまうなんて不思議ですよね。
 また、そんなエネルギーの強い赤には良点と難点があります。

引用始め
◇良点
・明るい赤は元気を与え人を積極的・活動的にさせます。暗い赤、濃い赤はストレスを和らげてくれます。

・会議や発表の場にあると積極的な意見が期待できるようになります。

・強さを身につけるには赤が効果的です。赤を身につけることで身体的パフォーマンスを高めるアドレナリンの分泌が活発になり、気力と体力を強化し戦って勝ちたい欲求を引き上げてくれます

◇難点

・赤字、赤点と目標の基準に達成していない状態を赤で表します。

・赤には欲望のエネルギーが集まります。成功したい、もっと欲しい、もっと食べたい、こうした力を溜め込んでしまうと攻撃的になり抑えが効かず本能のまま動いてしまうので注意しましょう。

引用終わり

 いかがだったでしょうか。
 このようにたった一つのものの色だけでこんなにコントロールされてしまうのです。無意識に赤色のものを集めていたり、よく赤色の小物や服を身に着けているなんていう赤色を欲している方はそのような傾向があるのかもしれませんね。

・元気付けたい時
・熱を感じていたい
・食欲が欲しいとき
・目立ちたいとき

このようなときに赤色のアイテムや服を選んでみてはいかがでしょうか。

次回は青色について紹介したいと思います。
 
引用元:https://iro-color.com/episode/about-color/red.html

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

アナログ絵描きによるあかしや水彩毛筆彩紹介

 皆さん、こんにちは。インターン生の藤田侑花です。
最終回となる今回は、「あかしや水彩毛筆 彩」をご紹介します。

 このカラーペンは、筆ペンであることと、第4回で紹介したカラーペンと同じく、日本の伝統色を全30色そろえていることが特徴です。また穂先がとても柔らかく、インクが水性染料です。さらに、
  ――引用始め――
  「水を穂先に含ませたり、紙をあらかじめ湿らせることで、やわらかな濃淡も自在に表現できます。」
  ――引用終わり――

 この筆ペンは1本200円(税抜)で販売されています。また、
 ・「5色セット」(春・夏・秋・冬・艶・趣の全6セット)、各1,000円(税抜)
 ・「20色セット」(上記のうち、春・夏・秋・冬の4セットが1つにまとまったもの)、4,000円(税抜)
 ・「30色セット」(2018年12月時点での全色がそろっている)、6,000円(税抜)
この他に、「20色セット」と同じ筆ペン、専用ケース、線引き用顔料インク毛筆ペン、折りたたみ式水入れ、ナイロン画筆、玉皿(絵具のパレット)が一式になった「スケッチセット」(デニムとアイボリーの二種類、各5,500円(税抜))など、様々なセットもあります。

 この筆ペンを実際に使用した感想は、以下の通りです。(あくまで私個人によるものです。人によっては感じ方が異なる場合があります。)
 ・カラーペンというよりは、水彩絵具で塗る感覚に近い。
 ・私がこれまで紹介してきた他のペンの中では、穂先が一番柔らかい。
 ・グラデーションを作る際は、濃い色から薄い色の順で塗った方が綺麗にできる。
 ・白色のカラーペンを上から使った場合、他のカラーペンと比べ、あまり色が白く出ないものがある。

 以上のことを踏まえて、このカラー筆ペンは、水彩絵具や水彩色鉛筆を使ったイラスト制作が好きな方におすすめです。
 
 今回で私のカラーペン紹介は終わりとなります。最後まで読んで下さりありがとうございました。

 参考・引用元URL
 ・http://www.akashiya-fude.co.jp/050_product/sai_01.php
 ・http://www.akashiya-fude.co.jp/050_product/sai_02.php

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

アナログ絵描きによるサンスター絵手紙筆ペン紹介

 皆さん、こんにちは。インターン生の藤田侑花です。
第4回となる今回は、サンスター社の「絵手紙筆ペン」をご紹介します。

 ――引用開始――
  「サンスター社文具のアイデア文具 絵手紙筆ペンは、コクの有る日本の伝統色で描くことができる筆ペン。
   太くも細くも描ける穂先なので絵手紙だけにとどまらず、スケッチ、イラストに最適。」
 ――引用終わり――

 この筆ペンのインクは水性染料です。また日本の伝統色を扱っているため、他のカラーペンと比べてインクの色彩が独特であり、色合いの暖かみが強い気がします。私個人としては、「紅梅色(ピンク)」と「薄香色(肌色)」が特にお気に入りです。そして、ペン先に少量の水を付けると、水彩のような ぼかしや混色が可能です。
 このカラーペンはバラ売りしておらず、2018年12月時点で、12色セット(税抜き1,440円)と24色セット(税抜き2,880円)の2つのセットが販売しています。この2つのうち、扱いやすい色が多い点と、同色系が最低でも2色以上そろっている点から、私は24色セットの方を購入するのが良いと思います。

 次に、このカラーペンを使用した感想を述べると、(あくまで私個人による感想です。実際に使用した場合と異なる可能性があることをご了承ください。)
  ・ペン先にコシがあり、線の強弱がつけやすい。また、細い箇所も塗りやすい。
  ・重ね塗りをすると、同色でも色が一段と濃くなる。
  ・インクはあまり滲みにくく、筆触(塗った跡)が残りやすい。
が挙げられます。

 結論として、このカラー筆ペンは「和風の色合いが好きな方や、他とは色が異なるカラーペンを使いたい!」という方々におすすめです。また、他のカラーペンと併用するのも良いと思います。

 ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

 引用・参考元のURLは以下の通りです。
・サンスター文具株式会社(商品案内ページ)
 http://www,sun-star-st.jp/sscmssys/dd?DEPLOY_CODE=merchanttab&SK_SERIES_ID=396
・amazon(商品案内ページ、24色セット)
 https://www.amazon.co.jp/サンスター文具-S4552601-絵手紙筆ペン-四季の24色/dp/B00385WVOW

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

アナログ絵描きによるダイソーイラストマーカーの紹介

皆さん、こんにちは。インターン生の藤田侑花です。
第3回となる今回は、100円均一ショップ「ダイソー」で販売されている、「イラストマーカー」シリーズを紹介します。

このカラーペンは、
――引用開始――
「油性インクで、両端のペン先はそれぞれ7.0mmの太書き用と、1.0mmの細書き用です。コピックでいうと、クラシックシリーズが一番近いです。」
――引用終わり――
(この「コピックのクラシックシリーズ」というものは、細い方のペン先が筆タイプではなく、細いマーカータイプであること以外は、前の回で紹介した「コピックスケッチ」や「コピックチャオ」とほぼ同じです。)
色は2018年11月時点において、全20色です。以下の色が2本セットで売られています。
ペールオレンジ(肌色)、レッド / オレンジ、イエロー / ライトグリーン、グリーン / ウォーターブルー、ウルトラマリン(青) / ライトパープル、ピンク / イエローオーカー(黄土色)、ダークブラウン / ライトクールグレー、ライトウォームグレー / ミディアムクールグレー、ミディアムウォームグレー / ダーククールグレー、ダークウォームグレー / ブラック、クリアレスブレンダー
このうち、最後の「クリアレスブレンダー」は、マーカーのインクを薄める水のような役割を果たすため、コピックの0番と同じだと評判です。

そしてこのマーカーの最大の売りは、「とても安い」ことでしょうか。どのくらいかというと、2018年11月時点で
108円(2本1セット) × 10セット = 1188円(税込)
この値段でコピックとほぼ変わらない性能を持つのは驚きですね。

では、実際に使用したらどうなるのか。
・「コピックイラスト24色セット」と比べると、色彩がより鮮やか。濃い色と薄い色の差が大きい。
・使用した感じは、クラシックコピックとほぼ変わらない。
・ペンによってはキャップが固いものがある。
・重ね塗りをすると、コピックよりもインクがやや滲みやすいかもしれない。
(ここでの感想はあくまで私個人によるものですので、人によっては感じ方が異なると思います。ご了承ください。)
また、マーカーのインクが紙に滲みやすい点もコピックと同じなため、色塗りの際は裏紙を必ず敷きましょう。

以上を踏まえた私の結論としては、使用してきたカラーペンの中で、最も費用がかからずにアナログイラストの制作ができるため、とても満足しました。しかし、マーカーの色味はやや使いにくい方かとも思いました。
また、「コピックがどのようなものか興味がある!」「カラーペンやマーカーを使ったイラスト制作がしたい・好きだ!」という方々に特におすすめです。
改めて、このイラストマーカーは、100円ショップ「ダイソー」で販売しているため、ぜひ皆さんも試してみてください。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

今回の記事で参考・引用したサイト(Tokyo Bargain Maniaのサイト)です。
https://bg-mania.jp/2018/08/08258836.html

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

アナログ絵描きによるコピック紹介(後)


 皆さん、こんにちは。インターン生の藤田侑花です。
第二回となる今回は、前回の続きとして、コピックセットについて紹介していきます。
 前回で述べたように、コピックはとても種類が多く、「何色を買ったら良いか分からない!」という方もいらっしゃると思います。そのような方に勧めるのが、コピックがまとめて売られているセットです。セットはいくつかありますが、ここでは私個人がおすすめするものを取り上げていきます。
 まず、コピックチャオからは、二つのセットを紹介します。
 一つは、「コピックデビューセット」(税別3600円)です。
  引用開始
  「初心者に使いやすい色組と、マルチライナー0.1mm、ぬり絵、スケッチブックSサイズ、さらにイラストによるコピックミニガイドなど、コピックイラストを始めるのに必要なものをセットにしました。」
  引用終わり
 マルチライナーとは、コピックの線画に適したペンであり、このセットには黒色と、明るい茶色のセピア色の二色が同封されています。また入っている色は、薄紫(BV00)、ピンク(RV02、RV10)、黄(BG23)、青(B02)、茶(E33)、薄グレー(C2)の全10色です。このセットは、「コピックデビュー」という名にふさわしく、すぐにコピックを使ったお絵描きが楽しめるようになっています。
 もう一つは、「スタート12色セット」です。
  引用開始
  「スタート用に厳選した12色セットです。少ない色数でも塗り重ねることで多様なカラーリングができます。」
  引用終わり
 このセットは、上の「デビューセット」に比べ、インクの彩度ややや高い色が多いと私は感じました。また入っている色は、薄紫(BV31)、ピンク(RV21)、肌色(R000)、赤(R35)、オレンジ(YR31)、黄(Y02)、緑(BG23)、青(B02)、茶(E31、E93)、薄グレー(W2)、カラーレスブレンダー(0番)の12色です。そしてマール社から出版されている、コピックの公式ガイド本「12色でスタート!はじめてのコピックイラスト」では、このセットを使ったイラスト制作の説明がされているため、合わせて購入するのが良いと思います。(コピックセットと本は別売りです。)
 次に、コピックスケッチからは、「コピックイラスト24色セット」(税別9,120円)を紹介します。
  引用開始
  「コミックイラストをはじめる方にぴったりの厳選セットです。各系統の基本色と、混色に便利な色をチョイスしています。」
  引用終わり
 このセットには、「使い方テクニックガイド」というガイドブックが付属しています。また、コピックの公式サイトではこのセットを使った作例が8つもあり、コピックのセットの中で最も多いです。上2つと比べて値段が高いですが、このセットだけで混色や、特に同系統の色によるグラデーションが簡単に作れます。実際に私がコピックでお絵描きする時には、ほぼこのセットを中心に塗っています。
 ここまで読んで下さりありがとうございました。引用・参照にしたサイトは以下の通りです。
  https://copic.jp/product/sketch
  https://copic.jp/product/ciao
 興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

アナログ絵描きによるコピック紹介(前)

 皆さん、初めまして。インターン生の藤田侑花です。
 私は主に、絵を描くときに用いるカラーペンを取り上げていきます。第一回となる今回は、コピックを紹介します。

 コピックは、Too社から出されているアルコールマーカーです。コピックにはペン先が二種類あり、一つは太くて硬いマーカーのようなもの、もう一つは筆のようになっています。またコピックにはいくつか種類があり、「コピックスケッチ」と「コピックチャオ」が特に有名です。この二種類の違いは、スケッチと比べてチャオの方は持ち手が丸く、値段が安く、インクの量がやや少ないなどがあります。
 そしてコピックの大きな特徴は、「色の数が多い」ことが挙げられます。このため、他のカラーペンにはない、淡くて薄い色や、逆にハッキリとした濃い色がたくさんあります。また、0番と表記されている、カラーレスブレンダーというものがあります。これは絵の具の水にあたるもので、コピックのインクを薄めたり、滲ませて水彩画のような感じに表現することができます。そしてこの0番を応用することで、はみだしてしまった箇所などのコピックのインクを消すことも可能です。(ただし、インクが滲みにくい紙では、インクが消えにくいことがあります。)

 しかし、最初は逆に「数が多すぎてどの色を買えばよいのか分からない…。」と困惑してしまうかもしれません。そのような方には、コピックセットがおススメです。このセットについては、次回で詳しく取り上げます。

コピックの公式サイトです。
https://copic.jp

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

油絵のひみつ「パレットナイフを使う」

こんにちは。インターン生の武井です。今回が最後のお話となります。

油絵の制作をする上で便利な道具がパレットナイフ、もしくはペインティングナイフです。
主に金属製で、折れ曲がった先端に三角型の薄い板がついています。バターナイフに似ているというとわかりやすいでしょうか。
使い易いのは折れ曲がったものが基本ですが、直線のナイフ状のものや幅広いヘラ状のものもあります。

これをパレットの上での混色や、画面への絵の具の盛りつけなどに使います。

チューブから出した油絵の具は延びが悪く、筆を使って混ぜようとするとうまくいきません。
筆が絵の具まみれになってしまうと洗うのが大変です。また、乾性油をつけた筆でなら流動性は出ますが、毎回油を使っていては油が多くなりすぎますし、筆に油が溜まってしまうのでよくありません。
制作中の色の調整のために筆先で混ぜる程度なら問題ありません。ナイフが役に立つのは描き始める前の調色です。
特に、ひとつの色を大量に作るときには欠かせません。
パレットに出したチューブ絵の具を、ナイフで切るように量を分けて、押し広げるように混ぜます。
出した状態が硬いチューブ絵の具は、ナイフで練っておくと粘りが出て、ずいぶん使い易くなります。
新たに色を作るときは、ナイフから前の色を取り去っておきます。布や紙で拭き取るだけでキレイにすることができます。

混色に使うだけでも便利ですが、制作にもおおいに役立ちます。

厚い地塗りを平らで均一に施したいときに使えます。
平滑に乾燥した絵の具の表面には、独特な描き味があります。また、非常に硬い塗料を地塗りするときはナイフやヘラが欠かせません。

制作中、構図を大幅になおしたくなったときや、上塗りを失敗してしまったときには、ナイフで削り取ってしまいます。
キャンバスは丈夫に出来ているのでガリガリと削っても大丈夫です。絵の具の乾燥面も堅牢なので、上塗りが乾かないうちなら、力の入れすぎに注意して、綺麗にすくいとってしまうことができます。

ナイフに取った絵の具を盛りつけると、盛り上がった絵の具の表面によく光が反射して、絵の部分を強調することができます。
ナイフの面でベタベタと叩くように絵の具をつけたり、エッジを勢いよく走らせたりすると、筆では作れない大胆な調子をつけられます。
筆を使わずに、ナイフだけで制作することも可能です。私もかつてはナイフだけの制作をしていました。
筆で描くよりも圧倒的に多くの量の絵の具が画面に乗りますので、レリーフのような、もしくは木を荒く削ったような、立体的な迫力のある絵が生まれます。

パレットナイフも、大は小を兼ねるので、大きめのものがひとつあればよくつかえますが、私はむしろ一番小さいサイズのものを多用しています。
あまり制作にナイフをつかわないようになると、パレットでちょこちょこと混ぜるにはどうしても小さい方が便利ですし、手入れも楽です。

自分の絵の具の扱いに合ったサイズのものが、1本あるだけで制作がずいぶんスムーズになるので、ぜひお使いになってください。

以上、パレットナイフについてのお話でした。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

油絵のひみつ「乾かないうちに描く」

こんにちは。インターン生の武井です。今回は、油絵の特徴である、「乾くのが遅い」ことについてお話しします。

「乾くのが遅い」というのは欠点であるように聞こえます。アクリル絵の具の、すぐに乾いてサクサク描ける性質がお好きな方は多くいらっしゃると思います。
絵の具が乾かないと、それ以上描き進められないような気がします。絵の具が混ざって汚くなってしまうからですね。

しかし、油絵の具は水ではなく油に溶くものです。油には粘りがありますから、未乾燥の上から別の色を重ねると、確かに混ざりますが、水のように滲むことはありません。
この滲まずに混ざる性質が、制作では良い具合に働きます。

前回お話ししました、乾かない内に、硬い筆で絵の具が油の中に入り込むように描く、というのは油の性質の賜物です。
すぐに乾いてしまう絵の具では、一度色を載せたら手出しが出来ません。乾燥しても水溶性のものなら水を使って変化させられますが、描いてある図を滲ませることになります。
比べますと、油絵では乾かないうちなら、色や形の微細なコントロールが効きます。
筆先を使って絵の具の「フチ」を削ったり、逆に伸ばしたりして調整が出来ます。
また、少しづつ色を加えれば、形象を滲ませずに段階的に変化させることもできます。

画面上に乗せた色を直接混ぜることもできますが、絵の具が厚くなってきてしまい、だんだんと手を加えづらくなってきます。
油絵の具は粘りがあるので、布やナイフを使えば、乗せた絵の具をそのまま取り去って描きなおすこともできます。

油絵の混色には3つの方法があります。
ひとつ目は絵の具を混ぜる方法です。まず混色といえばこのことですね。パレットの上で混ぜるのは他の絵の具と変わりませんが、前述の通り、乾かないうちなら画面に乗せた絵の具でも同じように混ぜることができます。
ふたつ目は透明色を重ねる方法です。これも、乾燥面に耐水性のある絵の具なら可能なことですが、油絵の具では、「透明層も乾かないうちなら手を加えられる」ことが大きく違います。
                 下絵を崩すことなく、透明色を混ぜ合わせたり、筆で削ったり、布で拭き取ってしまうこともできます。一度乾燥した油絵の具は強い膜となるので、少しのことでは絵が崩れません。
みっつ目は油の中に色を入りこませる方法です。これは油絵特有の方法です。乾いていない油の層を、削らないように、筆先を使うようにしてスッと線を引いてみます。すると、塗れた油の層の中に絵の具が引き込まれて線が沈みます。
                      水の中に糸を落として累積させていく感じでしょうか。同じように繰り返すことで、集合した線が網となり、色の諧調を変化させます。

一般的に「ボカす」とは、非常に柔らかいブラシで色の境界を曖昧にして描くことだと思います。油絵では、既に描いた画面でも、乾かないうちに柔らかい筆を使って同様のことができます。
加えて、「みっつ目の方法」でもボカすことができます。少し幅のある筆の先で、一度に何本も線を引くようにして、様々な方向に重ねていくと、編み目上にボカした境界をつくることが出来ます。

油絵の具には使い方の選択肢がいろいろとあります。絵の具や油を、試しに使いすぎたり、使わなすぎたりしてみると、その特性に早く慣れることが出来ると思います。
自分にとっての使い易さを見つけると、油絵の本当の楽しさが始まるので、扱いづらさを感じても、性質の一面を嫌わずに、いろいろと試してみてください。

今回は、油絵の乾かない性質のついてのお話でした。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。