上級国民下級国民

皆様、こんにちは。
インターン生のH.Kです。

3冊目の紹介となる今日はこちら。

「上級国民下級国民」
橘玲 著

この本は今、日本を含めた世界中の先進国で起きている「分断」の問題を構造的にわかりやすく説明してくれている本です。
テレビで聞いたあのニュース、社会のトレンド、世間になんとな~く流れている空気感。。
それらの裏側でこんなことが起きていたのか、こんな構造的な原因があったのか、と驚かされる内容ばかりが書いてあります。
この本を読んだ後はニュースの見方がちょっと変わります。

では、この本のおすすめポイントを紹介します。

1.身近なニュースや事柄から入るので理解しやすい。
2.社会で起きている変化について構造的に理解ができる。
3.ニュースや日々の出来事を構造的に理解しようという癖がつく。

詳しい説明に入る前にこの本のタイトルについて触れておきましょう。
「上級国民下級国民」というタイトルを聞いてどのような印象を受けるでしょうか。

まず、「上級国民」という言葉ですが、これは陰謀論でよく使われている言葉です。日本の政財界のトップには特権階級があって、「上級国民」として扱われているといった文脈で使われます。

なのでこのタイトルをはじめに見たときは、陰謀論をひたすら語っている本なのかな、という印象を受けました。
しかし、実際に読んでみるとそんな印象は吹き飛びます。
この本は陰謀論の本などではなく、今実際に社会で起きてる「分断」に備えよ、という警鐘を鳴らしている本なのです。

「分断」とは何かといいますと、簡単に言うと先進国で広がっている格差のことです。
先進国では中間層が崩壊しどんどん貧しくなる一方、富裕層の富は増え続け、一部の人達だけに富が集中してしまっているのです。

この、中間層と富裕層の「分断」が広がっている今、何も知らないでいると陰謀論など関係なく「上級国民下級国民」と揶揄されるような格差が出来てしまう、ということがこの本の主題なのです。
だからこそ、「上級国民下級国民」というタイトルになっているのですね。

では、おすすめポイントの詳しい解説に入ります。

この本は、私たちにとって身近な事件やニュースを取り上げています。
例えば、導入では2019年4月、東京・池袋の横断歩道で87歳の男性が運転する車が暴走、31歳の母親と3歳の娘がはねられ死亡した事故について触れられています。(この事故では、事故を起こした男性が高齢で重傷を負っていたため、すぐに逮捕はされなかったのですが、この男性が元高級官僚であったことなどから、「上級国民」だから逮捕されなかったという憶測がネット上で広がりました。)また、トランプ大統領がなぜ当選したのか、どんな人が支持しているのかや、働き方改革など、聞いたことのある身近なニュースを取り上げています。
それらがなぜ起きているのか、その裏にはどんな動きがあるのかを解説してくれているため、非情にイメージしやすい内容となっており、理解しやすくなっています。

また、そういった身近なニュースを深掘りしてくれているので、その裏にある構造を知ることができ、ニュース一つ一つを事例の集まりではなく、大きな社会の構造の中で起きた現象だと考えることができるようになります。そうすると、普段のニュースから得られる情報の質というものが格段に上がります。

さらに、一度この本を読んで自分が知っているニュースの裏側を知ることによって、この本の中では解説されていないようなニュースも、その裏にはどんな構造があるのかや、他のニュースと関連していることは何か、等を考えるようになります。要するに、構造的概念を知ることによって、気が付くこと、気になることが増え、考える癖が身につくのです。

現代は変化が激しく予測ができない時代といわれていますが、その中にも大きな構造というものは存在します。
それを知るのと知らないのでは大きな差が出るのではないでしょうか。
社会の構造を理解する第一歩として、「上級国民下級国民」、読んでみてはいかがでしょうか。

次回は「金持ち父さん貧乏父さん」を紹介します。
お金持ちはどんなことを考えているのか、そもそもお金って何なのか、どう扱えばいいのか。
人生を豊かにするための「お金」についての知識を身に付けるための入門書です。
お楽しみに!

Life Shift

皆様、こんにちは。
インターン生のH.Kです。

2冊目の紹介となる今回はこちらを紹介いたします。

「Life Shift」
リンダ・グラッドン / アンドリュー・スコット 著
池村千秋 訳

「人生100年時代」という言葉、聞いたことありませんか?
人間の寿命はどんどん延びており、今の20代の大半は100歳近くまで生きる、と言われています。
この本は、そんな100年生きる時代に向けて生き方を変えていく、時代に合わせて「Life」を「Shift」させていく必要がある、と警鐘を鳴らしている本です。
この本は政界や経済界にも大きな影響を与えたと言われています。

この本のおすすめポイントは3つあります。

1.長寿化が社会や個人にどのような影響を与えるのかがわかる。
2.多くの研究結果や事例をもとに書かれているので、信憑性が高い。
3.長寿化に備え、自分に何ができるかを考えることができるようになる。

皆さんは、長寿化についてどのくらい具体的に自分に当てはめて考えたことがあるでしょうか。
あまり考えたことがない、という人も多いのではないかと思います。考えたとしても、お金のことくらいだったりするのではないでしょうか。
この本の中では、長寿化によっておこる変化を、お金はもちろん、働き方、ライフイベント、人間関係、雇用など様々な面から言及されています。
果たして、今の生き方のままいったらどのような老後を迎えることになるのか、本の前半ではその恐ろしい結末が書かれていて衝撃を受けることは間違いありません。
長寿化について、自分で真剣に考えるようになる、というだけでもこの本を読む価値は十分にあるといえます。

また、この本のもう一つ良いところは非情な現実を突き付けながらも、そうならないようにすべきことの提案がなされており、楽観主義になることはなく長寿化を前向きに捉えて生きていけるような構成になっていることです。
ただ暗い未来の話をされるだけでは絶望感が増すばかりで自分のためになりません。かといってリスクを軽くとらえ、楽観主義に生きるのも危険なことです。この本は、これらのバランスが良く、本当に読者のためになるよう書かれている本だと感じます。

また、書かれている内容は著者が世界中から集めた、多くの研究結果や事例をもとに書かれているため、その信憑性は非情に高く、確かな知識として身に付けることができるのもこの本をおすすめするポイントの一つです。

人生100年生き、いよいよ死の瞬間が訪れるとき、あなたはどのような状態でありたいでしょうか。
それを実現するためには100年時代に合わせた人生戦略が必要です。
その戦略を教えてくれる「Life Shift」。
是非、読んでみてはいかがでしょうか。

次回は橘玲さんの「上級国民 下級国民」を紹介します。
上級国民と呼ばれる特権階級は実在する!?先進国を蝕む分断の問題とは?
そんな本となっています。
お楽しみに!

2022 これから10年、活躍できる人の条件

皆様、こんにちは。
インターン生のH.Kです。

今回から本の紹介をやっていきます。今回紹介する本はこちら!

「2022 これから10年、活躍できる人の条件」
神田昌典 著

この本は2012年に書かれた本で、2012年から見たこれから10年間の世相の予測や、活躍できる人材になる人はどんな人か、などが神田昌典さんらしい視点と文章で書かれています。

では、まず初めに私がこの本をおすすめするポイントを説明していきます。
この本をおすすめするポイントは3つあります。

1.薄くて字数が少なく、本を読みなれていない方でも読みやすい。
2.今起きている社会の変化について、広範にわたって書かれている。
3.難しい話は取っ払っているので前提知識が必要ない。

まず、この本をお勧めしたい最初のポイントとして、内容が短くて読みやすいという点が挙げられます。
私が思うに、本を評価する上で、その本の読みやすさというのは非常に重要な要素4だと思っています。なぜなら、分かりにくい文章であったり、難しすぎる内容であったり、長すぎたりすると、本を読むのに時間がかかってしまったり、内容が頭に入ってこなかったりして読むのを挫折してしまうことが多くなってしまうからです。
せっかくお金と時間をかけているのに、そうなってしまっては無駄になってしまいます。
この本は、内容が簡潔にまとめられているため、普段読書をしない方でも読みやすくなっており、途中で挫折してしまうということも、内容が理解できないということもなく読める本だと思います。

また、この本は短くまとめられていますが、2010年代に起きている社会の変化や、国の情勢、個人の働き方の変化など、幅広い範囲の内容が書かれており、より広い視点から社会の全体観を捉えることができます。

そして、それらの内容については大きな結論が書かれているのみで、なぜそうなっているのか、といった深い部分までは言及されていないのもこの本の特徴であり、私がおすすめしたいポイントでもあります。
難しい話はこの本の中では書かれていないので、前提知識がなくても内容を理解することができます。その中で、自分がより興味を持った部分をピックアップし、より専門的な本を読んで勉強してみる、といった読み方もできるのもこの本の魅力です。

前提知識が必要なく、読みやすく、でも内容が濃く、自分の興味の幅を広げてくれる。
だからこそ、読書の入門書としておススメできる一冊となっています。

最後に、本の内容についても軽く紹介します。

まず、著者の神田昌典さんについて紹介します。
神田昌典さんは、総合ビジネス誌で「日本一のマーケター」に選ばれた方で、多数の成功企業やベストセラー作家を育成されている方です。また、この本以外にも多くの著書を書かれています。

続いて、私が思うこの本の内容のポイントを4つ挙げます。

1.今、歴史の節目が来ている。
2.沈みゆく日本だが、アジアとしてみると成長している。
3.これからの時代に必要な能力「情報編集力」、「発信力」。
4.一人一人が意識をもって日本を盛り上げていくべし。

詳しい説明はこの記事の中ではいたしません。
「よくわからん!」「気になる!」という方は是非本を手に取ってみてください。

今回の記事はいかがだったでしょうか。
この記事がきっかけで本を手に取っていただけたなら幸いです。

次回は「LIFE SHIFT」を紹介します。
人生100年時代の生き方を考えさせられる一冊となっています。
お楽しみに!

読書のすすめ

皆様、初めまして。
インターン生のH.Kです。

突然ですが、皆さんは読書をどのくらいされているでしょうか。
「毎日読む!」という方もいれば、「年一冊読むかどうか…」という方もいると思います。
私自身は、大体週に1冊のペースで本を読んでいます。
全10回を予定しているこの記事では、そんな私が日々読んできた本の中から、特に自分の視野を広げてくれたな、と感じた本を9冊ピックアップし、1冊ずつ紹介していきます。
小説は紹介していません。小説を期待していた方は申し訳ございません。

第1回の今回は紹介予定の本はどんな本かや、読書そのものについて書いていきます。

紹介する本は、まだ読書を始めたばかりの頃の私自身に読書の楽しさや効果を感じさせてくれた本を紹介しており、読みやすいものや有名なものを紹介しています。
だから、読書なんて興味ない、する時間がないと思っている人にこそ、私の記事を読んでいただけたらと思っています。
逆に言うと、昔から本を読まれている方にとっては、既知の情報ばかりになってしまうかもしれません。ご了承ください。

「読書なんて結局しないから興味ないわ」と思われたそこの方、ちょっと待っていただきたい。
私の考えを言わせていただくと、興味ないから、面倒くさいからと読書をしないのは非常にもったいないことです。

「でもそれって、昔から読書の習慣づけている人の意見でしょ?」
「読書をする時間なんてないし、文字を読むの苦手だから習慣づけられないよ」
「youtubeとかブログで要約してくれてたりするし、それで十分じゃない?」

こんな反論が聞こえてきた気がします。
安心してください。私は読書歴1年くらいのペーペーです。
それ以前は4年に1冊くらいの、ワールドカップと同じ周期でしか本を読んでいませんでした。
そんな私でも週1冊は読めるようになったので、昔からやっていたから、とか文字を読むのが苦手だから、と心配する必要はありません。
やっていけば慣れていくものです。

ではここで読書にはどのような効果があるのか実際に見ていきましょう。
読書によって得られる効果はたくさんあります。が、今回は特に私が実際に感じることが多い効果を3つ挙げたいと思います。

1.著者の経験を疑似体験できる。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という名言があります。
読書をする効果というのはまさにこれだと思っています。
本の中には、著者が何年もかけて研究してきたことや経験、知恵などが抽出されまとまっています。
先人たちが時間をかけ築き上げてきたこれらのものを、2000円くらいの本を買い、読むだけで疑似体験することができるのです。
そんな機会を得られることは読書以外にありません。

2.教養、知識が身につく。
技術が発展し、誰でも情報を発信できるようになった今、本の中の情報ほど信頼性が高いものはありません。もちろんすべての本が正しいとは言いませんが、本を出版するとなるとコストがかかり、著者も名前が大きく書かれ、出版社や法律の厳しいチェックがあるため、本の中の情報と、誰でも手軽に発信できる情報とでは重みが違います。
また、本の中には様々な世界が広がっています。自分一人では到底知りえないような知識や、周りにいないような分野の人の考えなど、普通に生活しているだけでは触れることのできない世界に触れることができるのです。

3.抽象化、具体化の思考力が身につく。
読書をしていると、具体的な事例から抽象的な概念を学んだり、書かれていることについて自分に応用してみたりするなど、かなり頭を使います。そして、それが積み重なっていくと、自分自身に思考する癖がつくのです。
この癖がつくと、日々のニュースのとらえ方も変わってきます。例えば、政治家の問題発言がただのスキャンダルに感じていたのが、世代による考え方の違いや時代の変化に関する問題だと感じたりするようになります。

いかがでしょうか。
紹介した3つは読書の効果としてはほんの一部分ですが、これだけでも十分に読書をする効果はあると感じていただけるのではないでしょうか。

「それでも時間がないから無理」という方もいるかもしれません。
ですが、逆に考えてみてください。「読書をしないから、時間がなくなっている」のだと。
例えば、1時間ほどで読める時間管理術の本があるとしましょう。それを1日30分、2日かけて読み、それによって毎日20分の時間の余裕が生まれたとします。すると、この本を読むのにかけた1時間は3日で取り戻せます。そして、その生まれた時間の余裕を読書に充てて、さらに仕事を効率化したとしたらどうでしょう。当然、時間的な余裕がさらにできるようになります。それを繰り返していくと、最初は頑張って30分の時間を作っていたのがいずれ大きな時間の余裕となって還ってくるのです。
なので、少しでもいいから時間を読書に投資するということを始めるべきだと私は思うのです。
「1日30分も取れません」ですって?
私が思うに、たぶんそんな仕事は辞めた方がいいですよ。

また、youtubeやブログの要約を見るだけというのも個人的にはおすすめしません。
なぜなら、要約する人の考えが反映されて偏ったものになっている可能性が高いからです。
なので、ああいったものは本を選ぶ時の参考にしたり、自分が読んだうえで改めて確認のために見たりする、といった使い方がおすすめです。

いろいろ書いてきましたが、要するに、読書をしましょう、ということです。

長くなりましたが、今回の記事いかがだったでしょうか。
少しでも読書に興味を持っていただけたなら幸いです。

次回からはいよいよ本の紹介に入っていきます。
次回紹介予定の本は神田昌典さんの「2022 これから10年活躍できる人の条件」です。
読みやすい、けど衝撃的なこといっぱい書いてある、初心者にもやさしい良書です。
お楽しみに!

(5)七つの大罪の魅力

[はじめに]
 前回に引き続きおすすめの完結済みバトル漫画を紹介させていただきます。今回紹介させていただく漫画は『七つの大罪』です。この漫画は、聖騎士たちの暴走を止めるため、かつて存在した伝説の騎士団「七つの大罪」を探す冒険バトル漫画です。キャラクターそれぞれに深いストーリーがあって読み応えのある作品になっています。

[簡単なあらすじ]
 ある時から王都では国を守るはずの聖騎士達が暴走していた。その暴走を止める手助けをしてもらうために、王女である ”エリザベス” は伝説の騎士団「七つの大罪」を探す旅に出た。旅の途中で七つの大罪団長の ”メリオダス” に出会うことが出来き、2人は残りのメンバーを共に探す旅に出るのだった。

[七つの大罪の魅力]
 次にこの漫画の魅力を伝えたいと思います。まず、この漫画の魅力は大きく分けて3つあります。1つ目は、仲間達の共闘です。七つの大罪のメンバーは全員とても強いのですが、それを上回る強敵が度々出てきます。そこで、仲間達で力を合わせて戦うシーンがとても見所です。それぞれの長所を活かした連携や、互いのピンチを助け合う絆、あっと驚く戦略など、読んでいてとてもワクワクするようなシーンがたくさん出てきます。

 2つ目は、キャラクター毎のストーリーです。七つの大罪は、大罪を犯した7人の罪人を集めて作られた伝説の騎士団です。それぞれのキャラクターにストーリーがあり、なぜ大罪人になってしまったのかが分かる過去の話は、特に面白かったです。また、過去の話はキャラクター毎に完結せずに、お互いに関係がある話もあります。その関係が現在の物語にも影響していることもあります。さらに、罪に関すること意外にも、それぞれに謎があったり、七つの大罪のメンバー以外にも、しっかりストーリーや謎があります。キャラクター1人1人が主人公のようにそれぞれのストーリーを丁寧に描写しているので、好きなキャラクターがどんどん増えて行きます。そして、そのそれぞれのストーリーがうまく絡み合って物語が進んでいくので、どんどん続きが気になっていく作品になっています。

 3つ目は、主人公のメリオダスです。先ほど、キャラクター毎に魅力的なストーリーがあると言いましたが、主人公になっているだけあって、メリオダスのストーリーは特に面白いです。それは、この作品の根幹に強く関わっているからで、メリオダスの謎が1つ解ける度に強い驚きがあります。また謎の数が多いので、最後までワクワクさせてくれます。

[まとめ]
 如何だったでしょうか、少しでも楽しさが伝わっていたら嬉しいです。とてもキャラクター1人1人が魅力的に描かれている作品なので、ぜひ『七つの大罪』を読んで見てください。

(4)BLEACHの魅力

[はじめに]
 前回に引き続きおすすめの完結済みバトル漫画を紹介させていただきます。今回紹介させていただく漫画は『BLEACH』です。この漫画は、幽霊が見える高校生 ”黒崎一護”(くろさき いちご)が死神の力を手に入れ、大切なものを護るために、様々な強敵に挑んでいく作品です。日本刀や袴など、和の要素が多く出てくるので、そういうデザインが好きな人は絵を見ているだけでも楽しい作品になっています。

[簡単なあらすじ]
 霊感が強い高校生の黒崎一護はある日、死神と名乗る女性 ”朽木ルキア” と出会う。始めは信じていなかった一護だが、死神の敵だという怪物 ”虚”(ホロウ)に襲われてしまう。一護を庇い負傷したルキアから死神の力を受け取り死神になった一護。ルキアの力が戻るまで死神代行として街を護る日々が始まる。

[BLEACHの魅力]
 次にこの漫画の魅力を伝えたいと思います。まず、この漫画の魅力は大きく分けて3つあります。1つ目は、デザイン性が高いところです。この漫画の中には、敵味方合わせてかなりの数のキャラクターが登場します。しかし、それぞれのキャラクターのデザインがしっかり差別化されているのでキャラクターを見間違ったことがありません。さらに、主要キャラは目だけでも誰かわかるほど特徴があるなど、キャラクター1人1人にとても魅力があります。また、武器や衣装、能力のデザインもとても凝っています。それぞれのキャラクターが独自の武器と能力を持っているのですが、能力に合った武器のデザインをしていて、とてもかっこいいです。衣装もそれぞれの勢力ごとに特徴のあるデザインになっていて、ただ武器や衣装などのデザインを見ているだけでも楽しめる作品だと思います。

 2つ目は、能力の多様性です。先ほども話した通り、作中のキャラクターはそれぞれの能力を持っています。この作品はキャラクター数が多いのでその分、出てくる能力の数も多くなります。氷や風を操るようなシンプルな能力から、切った相手の重さを倍にする能力や、子供の遊びを現実にする能力など、変わったものまであります。さらに、 ”卍解”(ばんかい)という能力が大きく強化される要素があるので、それぞれのキャラクターの能力や卍解が明らかになっていくのも、見所の1つになっています。

 3つ目は、主人公の力の謎です。主人公の一護は、もともと霊感が強いだけの高校生だったのになぜ死神の力が使えるのか、また、作中で死神の力とは異なる力が目覚めるのですが、その力は一体なんなのかなど、作品を全体を通して主人公に関する謎が明かされていくので、最後までワクワクできる作品だと思います。

[まとめ]
 如何だったでしょうか、少しでも楽しさが伝わっていたら嬉しいです。とてもデザイン性が高く、眺めているだけでも楽しめる作品になっているので、ぜひ『BLEACH』を読んで見てください。

(3)べるぜバブの魅力

[はじめに]
 前回に引き続きおすすめの完結済みバトル漫画を紹介させていただきます。今回紹介させていただく漫画は『べるぜバブ』です。この漫画は、凶悪無比の強さを持つ最強の不良 ”男鹿辰巳(おがたつみ)” が大魔王の赤ん坊 ”(通称)ベル坊” を拾い、子育てをしながらケンカをするケンカ×子育て漫画になっています。男同士の熱いケンカシーンや日常でのくだらないギャグシーンなど、話のテンポがよくスムーズに読むことができる作品だと思います。さらに、全28巻と巻数もそこまで多くないので手に取りやすい作品なのではないかと思います。

[簡単なあらすじ]
 凶悪無比の強さを持つ最強の不良 男鹿辰巳はある日、川から大きなおっさんが流れてくるのを見つける。おっさんを助けると中から可愛い赤ん坊が。しかも、なんとその赤ん坊は大魔王の息子だった。最強子連れ番長の伝説が今始まる!

[べるぜバブの魅力]
 次にこの漫画の魅力を伝えたいと思います。まず、この漫画の魅力は大きく分けて3つあります。1つ目は、シュールさです。この作品は、モブキャラとケンカをする時によく数コマで瞬殺することがあります。数十人の不良が吹っ飛ぶのはもちろん、主人公の男鹿は、”めり込みパンチ”という殴った相手を壁にめり込ませる技をよく使うので、壁から数十人の不良が生えているという奇妙な光景についつい笑ってしまいます。また時々、男鹿の夢や頭の中の話が出てくるのですが、裁判をしていたり、友人がマッチョになっていたりとシュールなギャグが散りばめられています。ケンカ以外の日常シーンにも魅力があるので、飽きずに読むことができます。

 2つ目は、普通のケンカと能力バトルのバランスが良いことです。作中には、ベル坊のような悪魔が存在して、それぞれが超能力を使えます。そのため、超能力を使ったケンカシーンも多くあり、迫力のある戦いが楽しめます。一方で、能力を使わないケンカシーンもしっかりあり、小細工なしのケンカを見たいという方も楽しめるようになっています。また、能力を使っていたケンカでも最後はお互いに素手だけで戦うなど、ケンカ漫画特有の熱い戦いがたくさんあるのが魅力だと思います。

 3つ目は、男鹿とベル坊の親子の絆です。はじめは、一定以上ベル坊と離れると死んでしまうという制約のせいで仕方なく育児をしていた男鹿ですが、次第に自分が父親になることを受け入れていきます。ベル坊も男鹿の背中を見て成長していき、本当の親子のような信頼関係が築かれていくところは、とても感動しました。一度、男鹿とベル坊が別れるシーンは特に感動するので、ぜひ読んで見てください。

[まとめ]
 如何だったでしょうか、少しでも楽しさが伝わっていたら嬉しいです。熱いシーンや思わず笑ってしまうようなシーンがたくさんあるので、ぜひ『べるぜバブ』を読んで見てください。

(2)史上最強の弟子ケンイチの魅力

[はじめに]
 前回に引き続きおすすめの完結済みバトル漫画を紹介させていただきます。今回紹介させていただく漫画は『史上最強の弟子ケンイチ』です。この漫画は、いじめられっ子で心優しい主人公ケンイチが才能が無いながらも武術を学びながら、誰もが見て見ぬふりをするような悪に立ち向かえるヒーローを目指して、努力する成長ストーリーです。才能が無くても諦めずに、つらい修行に食らいついていく主人公の姿を見ると、自分も頑張ろうと思えてくるような作品になっています。

[簡単なあらすじ]
 いじめられっ子の高校生ケンイチは、空手の試合をすることになり自分の身を守るために武術を始める。なんとか試合に勝ったケンイチだが、実力を確かめようと次の刺客に目をつけられてしまう。知らず知らずのうちに戦いの世界へ足を踏み入れてしまったケンイチは無事に生き残ることができるのだろうか。

[史上最強の弟子ケンイチの魅力]
 まず、この漫画の魅力は大きく分けて3つあります。1つ目は、多彩な戦闘シーンです。主人公のケンイチは、柔術、空手、中国拳法、ムエタイの4つの武術を習っているので、それぞれの武術の技はもちろん、違う武術の技を組み合わせたコンビネーション技も出てきます。そのため、実際にある武術の技も楽しめるし、現実では見られないような武術のコラボレーションも楽しむことができます。また、達人と呼ばれる武を極めた人たちの戦いでは、物理法則を無視したような技も出てくるので、現実離れした戦いが好きな人も楽しめ、広い範囲の人が興味を持てるような戦闘シーンの豊富さが魅力です。

 2つ目は、仲間との絆です。ケンイチは、とにかく優しい性格をしていて、たとえ敵であっても必要以上に傷つけることはしません。そんな優しく真っ直ぐなケンイチに影響されて、初めは敵だった人も次第に仲間になっていきます。お互いのピンチには必ず駆けつけ、身をもって助け合ったり、時にはライバルとしてお互いを高め合ったりするような熱い友情が見所です。ライバルとの共闘シーンが好きな人には特におすすめです。

 3つ目は、ケンイチの精神的な成長です。もちろん、肉体や技術面の成長も見所ではありますが、それ以上に精神面の成長が魅力的な作品だと思います。はじめは戦うことを怖がっていたケンイチが修行を通じて、自分の信念を貫くために戦う覚悟を決めていくところは読んでいてとても勇気をもらいました。頼りなかったケンイチが心身共に強くなっていくところはとてもかっこいいので成長ストーリーが好きな方にもオススメです。

[まとめ]
 如何だったでしょうか、少しでも楽しさが伝わっていたら嬉しいです。王道バトル漫画や成長ストーリーが好きな方はぜひ『史上最強の弟子ケンイチ』を読んで見てください。

(1)家庭教師ヒットマンREBORN!の魅力

[はじめに]
 これから、私のおすすめの完結済みのバトル漫画を紹介させていただきます。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。今回紹介させていただく漫画は『家庭教師ヒットマンREBORN!』です。この漫画は全42巻の内、7巻までがギャグで、8巻以降がバトルものになっています。なので、今回は特にオススメのバトルものになってからの魅力を伝えたいと思います。

[簡単なあらすじ]
 ある日、なにをやっても上手くいかず、自分に自信がない中学生”ツナ”の元に見た目が赤ん坊の家庭教師”リボーン”がやってきます。リボーンは見た目こそ赤ん坊ですが、頭脳、身体能力ともに大人を凌駕しています。さらに、リボーンの目的はツナをマフィアのボスにすることで、ツナは自分よりハイスペックなリボーンに逆らうことができず、強制的に修行を受けさせられてしまいます。果たして、ツナの日常はどうなってしまうのか。

[家庭教師ヒットマンREBORN!の魅力]
 まず、この漫画の魅力は大きく分けて2つあります。1つ目は、迫力のある戦闘シーンです。作品内に7種類の属性の炎が出てきて、それぞれの属性の特徴を活かしたり、複数の属性を組み合わせたりして戦います。また、それぞれのキャラクターが多種多様な武器を使って戦うので、属性の相性や、武器の相性、様々な戦い方など見所がたくさんあるので、1つの戦闘シーンを何回か見ても楽しめると思います。そんな、魅力的な戦闘シーンの中でも、特に見応えがあるのが主人公のツナの戦闘シーンです。ツナは、手袋を武器として使い、手袋から炎を噴出させて戦います。具体的には、その噴出を使用して空を飛んだり、高速で移動したりします。このように空間を大きく使った戦い方をするので、特に迫力のある戦闘シーンを見ることができます。さらに、炎を前方方向に思い切り射出する”X BURNER(イクスバーナー)”という必殺技は特に大迫力でかっこいいのでぜひ見てみてください。
 
 2つ目の魅力は、リボーンの赤ん坊の姿に隠された謎です。まず、作中にハイスペックな赤ん坊が7人出てきます。ですが、序盤ではなぜ赤ん坊なのにすごいのかが、説明されずに話が進みます。話が進むにつれて少しずつ情報が出てきて、最後に赤ん坊たちの謎にスポットライトが当たる章があり、物語の幕が閉じます。謎が解けるスッキリ感とかわいいとかっこいいを兼ね備えた赤ん坊たちの活躍を楽しむことができるので、最後まで夢中になって読める作品だと思います。
 
[まとめ]
 如何だったでしょうか、少しでも面白そうだと感じてもらえたら幸いです。ド派手でかっこいい戦闘シーンがある漫画が好きな人は、絶対に楽しめる作品だと思うので、ぜひ『家庭教師ヒットマンREBORN!』を読んでみてください。

漫画好き・絵描きに届け!おすすめ図書!!

前回は、絵を描く人にお勧めしたい参考書(人体編)を紹介しました。今回は、おすすめしたい参考書(色彩編)を紹介したいと思います。内容が私個人の趣味で、和のものを中心とした紹介となっていますので、予めご了承ください。

1.『日本の美しい色と言葉-心に響く和のデザインが作れる本-』桜井 輝子

 この本は、日本人が育んだ色と教養が詰まった、配色アイデア手帳となっています。日本の伝統文化や四季の行事などをそれぞれ9色で構成し表現されていたり、色の意味や見る人に与えるイメージ、配色のポイント、活用の例が掲載されています。さらに、色だけでなく、この本自体にもある工夫がされています。

 それは、横に長い長方形になっていることです。

 これにはちゃんとした理由があります。1つは横に長いため、本が自分の重みで閉じずに自立しやすいということ。もう一つは、横に長い、つまり、縦が短いので机においても作業スペースの邪魔にならず広く使えるということです。クリエイターなど、仕事をする人にとっては見た目も中身もとても利用しやすい一冊となっていると思います。

2.『着物少女画報 浴衣と着物のイラストブック』宗像久嗣

 1.で紹介した本をもとに、実際に応用として着物などの和服をこちらの本を参考に描いてみると楽しいと思います。この本は、タイトルの通り、ほぼ全て着物を着た人物が描かれたイラスト集です。全体的に『大正ロマン』風なイラストが多いのですが、後半では、『着物×お菓子』『着物×スポーツ』など、現代風にアレンジされた着物デザインなどが掲載されており、創作欲が湧き、新鮮な気持ちで楽しむことが出来ます。

 また、大半はカラーのイラストなのですが、着物を描くコツや線画のみで描かれた着物を着た人物のアクションポーズ(小刀をもって構えているなど)が掲載されており、とても参考になります。

続いては、即売会などで手に入れたイラスト集の中で、特にお勧めしたいものを紹介したいと思います。参考程度で軽くお読みになってください。

3.『余波-なごり-』秋赤音

 このイラスト集はつい最近新たに発売された秋赤音さんの3冊目の画集となっています。現代×伝統をテーマにしており、内容も和服だけでなく、現代的なイラストの中に昔ながらの図案を用いていたりなど、テーマにもある現代×伝統の融合がかなり絶妙で、秋赤音さんの特徴でもある極彩色がさらに際立っています。

 また、和のテイストのオリジナルイラストだけでなく、『#コンパス 戦闘摂理解析システム』のルチアーノやマリア=S=レオンブルクの描き下ろしイラスト、さらに初音ミクや鏡音リン・レンの10周年記念イラストも掲載されています。

4.『ワンピースとパジャマ』サコ

 先ほどの秋赤音さんとは違った、柔らかく、ふわふわとした優しい色彩で描かれたサコさんのイラスト集です。この本は、女の子の外着と部屋着を描いたイラスト集となっており、見ているだけでとても癒されます。特に、サコさんの描くカラーイラストは、服や髪の毛など、透明感があり、目立ちすぎず、自然で人物を邪魔しない背景、描かれている女の子など、人物と背景のお互いの存在をつぶしあっていない常に平和が保たれている印象があります。

 私服(洋服)がメインですが、一部制服を着た平成JKもいました。さらにメイキングも掲載されていました。絵柄が気になったという方はぜひインターネットで見てみてはいかがでしょうか?

 いかがでしたか?今回で最終回ですが、全5回、私の大好きな漫画やイラストの世界を伝えることが出来て楽しかったです。自分なりの言葉で精一杯紹介をしたつもりでしたが、ここまで読んでくださったみなさんに少しでもその魅力が伝わっていれば幸いです。

 全5回、短い期間でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。