漫画好き・絵描きに届け!おすすめ図書!!

前回は、絵を描く人にお勧めしたい参考書(背景編)を紹介しました。今回はおすすめしたい参考書(人体編)と紹介します。

1.『だらっとしたポーズカタログ』マール社

 この本は、タイトルにもあるとおり、だらっとくつろいでいるポーズをしている男女の写真が掲載されている少し変わった写真集のような本です。タンクトップや下着、Yシャツ、ジーンズのボトムスなど、やや肌の露出が多い服装から着用する機会が多い服装まで、普段衣服で隠されていてわかりにくくなっている骨格や筋肉の構図がわかると同時に、服のしわの出来方、流れまで観察でき、模写の練習にとても役に立つ内容となっています。

 今現在、この本を大学の教授(研究室)からお借りしており、「一日見開き1ページを目安に」模写をし、とにかくポーズを多く描く練習をするようにと夏季休暇の課題として私個人に出題されました。漫画やアニメなどの2次元のキャラクターの模写しかしてこなかったので、最初は全体的にバランスが悪く、教授から赤訂正をされてばかりいました。しかし、練習開始4日目で成果が現れ始めたのか、その日を境に褒められる回数が増えていきました。

 ほぼ毎日練習をしていたから、と言う理由もあるかと思いますが、先ほども記載したとおり、「肌の露出が多い服装」が大半掲載されているため、美術解剖学だけでは理解できなかった骨や筋肉の構造、流れを理解できるようになりました。今ではある程度この本を見ずに1からオリジナルで全身イラストを描くことが出来るまで成長出来ました。

 生活感のある自然なポーズばかりで漫画を描く際でもかなり役に立っています。また、イスなどの家具やキッチン、洗面所などの背景も人物と一緒に写っている写真もあるので、同時に背景の練習もでき、一石二鳥…それ以上の成果を得ることが出来ます。

 「人物(やや背景も)の模写をしたい、けどポーズ集、参考書の種類多くてどれがいいかわからない」と言う方に一番にお勧めしたい本となっています。ぜひ、手に取ってご覧になってみてください。

2.『ソッカの美術解剖学ノート』ソク・ジョンヒョン

 この本は、タイトルの通り、美術解剖学に関する本です。やや薄い辞書のような厚さで、中には骨や筋肉など、各部位の名称やコラム、さらに描き方のコツが細かく掲載されています。また、写実的でやや幻想的なイラストも掲載されているため、絵の練習をするだけでなく、小説を読むみたいにただイラストを眺めるだけでも十分内容を楽しむことが出来ます。

 全ページカラーなのですが、全体的に色味が茶色がかっているため、例えるなら『現代版のレオナルド・ダ・ヴィンチの人体解剖図』を見ているような気分が味わえます。(謎の例え)

 本が厚く、まだ最後まで読み終えていないのですが、この本はお手元に置いて、描き方、仕組みがわからないという時にパッと開いて参考にしながら絵を描く、と言うことが出来るのでお勧めです。とにかく細かく、内容が濃いです。ただ値段が6,700円とかなりお高いので財布と相談して購入をしてみてはいかがでしょうか?高い金額ではありますが、私はそれ以上の知識を得ることが出来たので、値段以上の価値はあると思っています。おすすめです。

 最後までご覧いただきありがとうございました。いかがでしょうか?

 本当は今回の内容を先に3回目の時に紹介したかったのですが、本自体がとてつもなく凄いので、

「説明文を書いている時間が無駄!タイトルだけおいてとにかく読んでください!」

という前代未聞なことを正直、自分がしそうな予感がしていたので、しっかり説明できる文章を用意するがために順番を変更していました…。

次回は、おすすめしたい参考書(色彩編)を紹介したいと思っています。

インターンシップ最終日なので、この記事も次で最後となります。他にも紹介したい本がたくさんありましたが、それらは割愛させていただきます。

次回も見て下さるとうれしいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

漫画好き・絵描きに届け!おすすめ図書!!

前回は、1回目と同様におすすめの漫画(スポーツ漫画編)を紹介しました。今回は、絵を描く人にお勧めしたいイラストに関する参考書(背景編)を紹介したいと思います。

1.『敦弘の背景画集-漫画プロアシスタントの仕事-』

 この本は、プロの漫画アシスタントである佐藤 敦弘さんが、実際に描いた背景がほぼ原寸で掲載されている背景画集です。『DEATH NOTE』や『チェイサーゲーム』など多くの作品の背景を手掛けている佐藤さん、その作家にあった背景を描き分けているため、絵一枚一枚にそれぞれ違った味があり、見ていて参考になる、勉強になることが多くあります。

 中身は全てモノクロで、漫画を描く人に向けてということで絵の大きさは全て原寸、それぞれに解説やエピソードが綴られています。

 この本は、月、雪の全2巻があり、調べたところ、「まんだらけ」にて販売委託をされていました。Twitter(@link_papa)でも、作業途中経過の画像もツイートされています。コミティアにて実際にお会いしたことがあるのですが、とにかく明るく、ちょっと質問などにも快く答えてくださいました。

 ぜひ、これを機に交流、購入してみてはいかがでしょうか?

2.『吉田誠治作品集-パース徹底テクニック-』

 この本は、背景グラフィッカ、イラストレーターである吉田 誠治さんの初の画集となっています。全ページカラーで、所々見開きの書下ろしイラストや線画、キャラクターデザイン表が掲載されており、後半では、背景を描くコツ、カラーイラストのメイキング工程をわかりやすい解説つきで掲載されています。

 私は、吉田さんの存在はあまり認知していなく、偶然立ち寄った書店でこの本と出会いました。私は、漫画作品を作成しているにもかかわらず、背景が納得いくものを描けずにいました。しかし、この本を発見し、自然な彩度、世界観はもちろん、帯に記載されていたキャッチコピーに「パースを使わなくても背景は描ける!?」と言う言葉に惹かれ、購入しました。

 背景を描くことを苦に感じていたのですが、この本と出会ってから自然と自分から背景を描いてみようという意欲が湧くようになりました。漫画だけでなく、今後カラーイラストを描く際など、参考に、重宝していきたいと思いました。

 今回は、おすすめしたい参考書(背景編)を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?「参考書じゃなくて画集の紹介じゃないか!」と感じた方もいらっしゃるかと思いますが、私の中では、これらの本と出会ってから作画の仕方を教えてくれただけでなく、意欲や行動も変えてくれた、参考書のように感じたので、紹介いたしました。読んでくださった方の中で絵を描くことが好きな人、絵の仕事に就職したいという方に少しでもその本の魅力や、気持ち・絵描くにあたっての変わりたいというきっかけを与えることが出来ればいいなと思っています。

 次回は、おすすめしたい参考書(人体編)を紹介したいと思っています。次回も見て下さるとうれしいです。

 最後まで読んでくださりありがとうございました。

漫画好き・絵描きに届け!おすすめ図書!!

前回は、おすすめしたい漫画『しゅごキャラ!』『おじさまと猫』の2作品を紹介しました。これらの作品は、私が読んで特に心に響いた、感動した作品でした。今回もおすすめしたい漫画作品を紹介していきたいと思います。

突然ですが、皆さんは『スポーツ漫画』と聞いて、思いつく作品はありますか?『キャプテン翼』や『スラムダンク』など一昔前の作品から、『ダイヤのA』や『黒子のバスケ』など最近の作品まで、他にも多くこの世界に出回っています。

今回は、『スポーツ漫画』の中で特にお勧めしたい作品を2作品紹介したいと思います。

1.『はねバド!』濱田 浩輔

 皆さんは『スポーツ漫画』で『バドミントンを題材にした作品』と聞かれてどんな作品を思い浮かべますか?よほどのスポーツ漫画好きでない限り思い浮かばないと思います。しかも、オリンピックなどメディアでバドミントンの話題が取り上げられるようになったのはつい最近、男子シングルスの桃田選手が世界大会で優勝して以来だと思います。それまではサッカーやバスケットボール、野球などメジャーなスポーツがニュースを独占していた印象がります。

 そんな最近スポーツ界で注目を浴び始めたバドミントンを取り扱った作品が、この『はねバド!』と言う作品です。

 この作品は、県立高校のバドミントン部コーチになった立花 健太郎が、部員が足りず、団体戦に出られない部を立て直すために、異常な身体能力を持つ新入生の羽咲 綾乃をスカウトし、インターハイ優勝を目指す物語となっています。

 しかも、この羽咲と言う人物、1話目で立花にスカウトされる前のシーンで、学校の敷地内の大木を7歩で駆け上がるという異次元級の身体能力を見せるところがあります。これにはさすがに驚きました。

 この二人以外にも様々な個性を持った部員が登場します。特に女子キャプテンの荒垣 なぎさと言う人物が個人的に好きで、私とリンクしているところが多く、共感できる点が多かったです。事実、私は身長が170cmを超えており、女子の平均身長よりかなり高いです。さらに、自己紹介でも記載したとおり、中学と高校の6年間バドミントン部に所属し、部長、シングルス(主将)を務めていました。この荒垣も部内で高身長シングルスプレイヤーで、高身長であるが為の悩みを抱えています。この悩みも、私が現役時代抱いていたものを内容が全く一緒で、感情移入や共感がとても強かったです。

 話と話の間にバドミントンに関してのコラムも記載されており、「正直バドミントンのルールとか細かいことよくわからない」という初心者の方もバドミントンを知る機会になるかと思います。初心者、経験者問わず、ハラハラとした熱い内容になっているので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

2.『まんがで人生が変わる!武士道~世界を魅了する日本人魂の秘密~』新渡戸 稲造 カネダ公房

 一瞬「武士道?」と思った方もいるのではないでしょうか?

「武士道」とは、日本に根付いた精神であり、崇高な生き方を教えるものです。日本の魂、精神の強さの秘密でもあります。明治時代、新渡戸稲造はベルギーの法学者ラヴレーとの会話で当時日本には宗教がなく、その代わりに武士道が日本の道徳教育を発展させたという答えを導きました。

その武士道についてさらに深く話を掘り下げるために「“人間らしい”幸福をもたらすための“7つの徳”」や「なぜ侍は切腹をするのか?」など、日本人なのに答えられない内容を外国人(や武士道をよく知らない日本人)目線で、漫画を通して知ることが出来ます。

この作品は、剣道を通じて武士道について触れていきます。国際大学に通うさくらと、アメリカからの交換留学をしているステファニーの二人が剣道を通じて武士道とは何かについて探りつつ、お互いの仲や剣道の腕を高める青春兼学習漫画となっています。

漫画の所々に新渡戸 稲造や侍など昔の人物が描かれており、さらに、各章の解説がついているため、より日本の精神、武士道を知ることが出来る内容になっています。堅苦しい印象があったのですが、この漫画と出会って「武士道」の大切さ、武道の魅力や作法の意味を知ることが出来ました。イラストもすっきりしていて見やすいので疲れや飽きは感じませんでした。興味がある方は手に取ってみてはいかがでしょうか?

最期まで読んでくださりありがとうございました。前回と比較するとだいぶ長くなってしまったかと思いますが、その分たくさん作品の魅力を伝えられたのではないかと思います。

次回は、絵描きさんにお勧めしたいイラストに関する参考書を紹介したいと思います。次回も見て下さるとうれしいです。

ありがとうございました。

漫画好き・絵描きに届け!おすすめ図書!!

 みなさんは漫画は好きですか?私は大好きです。

今回は、私が皆さんにお勧めしたい漫画を2作品紹介したいと思います。

もしかしたら、知っている方、実際に読んでいる方もいるかと思いますが、その作品の魅力をもう一度知っていただくために記事にしました。

1.『しゅごキャラ!』PEACH-PIT

クールでかっこいいとみんなから一目置かれている存在にも関わらず、本当は意地っ張りで恥ずかしがり屋であることを隠しながら過ごしていた主人公。そんな時「なりたい自分に生まれ変わりたい」という願いから生まれた3人の「しゅごキャラ」という小さな妖精が生まれます。しゅごキャラと共に×たまという暴走した他人の「なりたい自分」を浄化し、悪役であるイースター社の人間を改心させつつ、主人公自身も成長していく物語となっています。

私がこの作品と出会ったのが、小学校4年生の頃で、初めて読んだ漫画がこの『しゅごキャラ!』でした。少女漫画なので、コマ割りがレース調であったり、邪魔にならない具合の様々なスクリーントーンが貼られていて、読んでいた当時「モノクロなのにこんなに華やかでキラキラした世界があるんだ!」と感動して、月刊誌の背に折り目が付くほど、酷いときは真っ二つにできるんじゃないかと言うほど読み漁ってました。

また、なんといってもストーリーがすごく好きです。登場人物が多く、それぞれのキャラクターから生まれたしゅごキャラがどういう願いのもとで生まれたのかを知ると、人物の苦悩や葛藤に感情移入や共感を覚え、思い入れが強いキャラほど、困難を乗り越えた時の感動がとてつもないと思います。

この作品は、アニメ化だけでなく、舞台化もされており、少女漫画業界では一時期ブームになっていた作品だと思います。歳を重ねてからもう一度読み直してみると、登場人物のセリフ一つ一つに励まされたり、困難の乗り越え方や夢を諦める前に「もう一度頑張ってみよう」と勇気をもらえるなど、作品の捉え方が変わった気が個人的にしました。

少し昔の作品であるため、今では単行本1冊1,000円を超えてしまいますが、全12巻、気になった方は手に取ってみてはいかがでしょうか?

2.『おじさまと猫』桜井 海

 この作品は、ペットショップで売れ残っていた1匹の成猫(ふくまる)を元ピアニストである神田冬樹(おじさま)が買い取るところから始まり、その後の日常を描いたほのぼのとして心が温まる漫画作品です。

 作者がTwitterにて何気なく投稿した漫画らしく、今では『王様のブランチ』などのテレビ番組で取り上げられるようになった作品です。神田さんがふくまるを飼おうとした目的も、話を読み進めていくうちに少しずつ明確になっていきます。

 この二人だけでなく、神田さんの友人や勤務先であるピアノ教室の講師の方たちなど登場人物が増え、物語が進むにつれてサブのキャラクターにもスポットライトが当たり、そのキャラクター目線の物語も描かれるようになります。それぞれが抱えている悩みも日常漫画であることを忘れるほど壮大な内容だと感じました。

 私が初めて漫画を読んで泣いた作品でした。動物好きな方、漫画を読んで癒されたい方にはお勧めです。とにかくどの話も心温まり、鳥肌が抑えられなくなります(個人の感想です)。

 今現在でも連載中の作品で全5巻発売しています。ぜひ、試しに読んでみてはいかがでしょうか?

 いかがでしたか?拙い紹介文で正直上手く紹介できたとは思いませんが、参考にして下さったら幸いです。

 次回の記事では今回よりも的確におすすめしたい本を紹介できたらと思いますので、読んで下さったら嬉しいです。

 ここまで読んでくださりありがとうございました。

ログ・ホライズン

皆さん、こんにちは。
インターン生の宮下哲知です。
前回のラノベ紹介では、「処刑少女の生きる道」を紹介しました。
今回は、「ログ・ホライズン」を紹介したいと思います。
この作品は2010年にWeb小説サイトが書かれたものが書籍化されているものとなっています。
ログ・ホライズンはジャンルとしては、SF、ファンタジー、アドベンチャーなどのジャンルとなっています。
次にあらすじを紹介します。

20年の歴史を誇る老舗、MMORPG<エルダーテイル>。ある日、ゲームである<エルダーテイル>の世界に世界中のプレイヤーが閉じ込められる「事件」が発生した。人はそれを<大災害>と呼んだ。
プレイヤーたる<冒険者>は現実世界に戻る方法も分からず、ゲーム機能そのままに「死」しても、復活してしまう。完全に、ゲームから出られない状態に陥ってしまう。
主人公シロエもその一人である。彼は旧友の直継と出会い、さらには他の人たちと協力し、一先ずは<エルダーテイル>の世界を生き抜こうとする。

主人公のシロエはこの世界に生き抜くためには何が必要か考えます。その結果、シロエはこの世界の秩序を保ち、冒険者間の治安問題を解決するために、円卓会議を結成しようとします。
円卓会議の結成の際、目標として掲げたのは、プレイヤーキルやノンプレイヤーキャラへの横暴を禁止するほか、施工されたルールは緩やかで特に成文化されておらず基本的には冒険者たちの自由意思を尊重するものだが、悪質な違反者はギルド会館から締め出され銀行を始めとするインフラ施設を利用できなくなる等、秋葉を中心とした地域での行動を大きく制限されるものとなっています。

また、この作品は、<エルダーテイル>に飛ばされた人間が、どうやって元の世界に戻るのか、元の世界に戻れないのならどうやって過ごすのかをベースに物語が進んでいきます。例えば、この世界で生きるなら、冒険者とノンプレイヤーキャラとの関係はどうするか話し合いますが、そこでも、ノンプレイヤーキャラの意思が働き、冒険者の意図しない方向に向かっていく場合があります。
また、ログ・ホライズンでは様々なバトルシーンもあり、特に、レイドと呼ばれる大多数で、大きな敵を倒すシーンは見物となっています。

是非読んでみてはいかがでしょうか。
Web小説のほうは無料で読めるので、購入してるかどうか悩んでいる人は先にそちらから読んでみてはいかがでしょうか。また、アニメ化もされておりますので、アニメから見たいという方はそちらからご覧になってはいかがでしょうか。

本日の作品紹介は以上となります。
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処刑少女の生きる道 ~そして、彼女は甦る~

皆さん、こんにちは。
インターン生の宮下哲知です。

前回のラノベ紹介では、「戯言シリーズ」を紹介しました。
今回は、「処刑少女の生きる道」を紹介したいと思います。
この作品はジャンルとして分類すると、ファンタジー作品に分類されるものとなっています。

次に、あらすじを紹介します。
この世界には、異世界である日本から『迷い人』がやってくる。だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼ら『迷い人』は見つけ次第、『処刑人』が殺す必要があった。
そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。途方にくれたメノウは不死身のアカリを殺し切る方法を探すため、彼女を騙してともに旅をする。
これが本作品の大まかなあらすじです。
この作品の注目するポイントは、本来であれば処刑人メノウは今まで殺してきた迷い人同様、アカリを騙して殺すだけだったのが、アカリが時を操れる存在だったために、殺しきれなかったという点です。これが無ければ、メノウとアカリは一緒に旅をすることがなく、壮大な物語も始まりませんでした。また、アカリの能力が時を操れるという点も特徴です。時間を加速、物の時間を止めるなど、様々な方法で時を操れます。そして【回帰】という時間を戻すこともできます。これによって、殺されても、殺される前の状態に戻り、メノウはアカリを殺すことができませんでした。ここで、一つの疑問が頭を過ります。二回目に紹介した作品「Re:ゼロから始める異世界生活」の主人公が死に戻りをしていたときと同様に、アカリも時を操り、死に戻りしている可能性があるということです。二回目に紹介した作品はヒロインを守るために何度も死に戻りをし、ヒロインを救う物語となっています。ということはアカリももしかしたら誰かを助けるために死に戻りのようなことをしていると考えられると思います。このような謎が、この作品には多く散りばめられており、興味が湧く作品になっています。
またこの作品のコンセプトは「中二病的スタイリッシュスパイアクションファンタジー」と作者が謳っているように、数多くのバトルがあるのが魅力です。そのバトルには、相手との駆け引きや、力押し、仲間との協力して敵を倒すなど、様々なバトル要素があります。一巻読むだけでも五回以上の戦闘があるので、バトル物好きな人にもおすすめの作品になっています。
是非買ってみてはいかがでしょうか。

本日の作品紹介は以上となります。
次回、第五回目では、「ログ・ホライズン」を紹介したいと思います。

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ミステリー作品!?戯言シリーズ

皆さん、こんにちは。
インターン生の宮下哲知です。

前回のラノベ紹介では、「Re:ゼロから始める異世界生活」を紹介しました。
今回は、「戯言シリーズ」を紹介したいと思います。

この作品を話すにあたり、既に読んだことのある方からは、ライトノベルじゃないと言われるかもしれないですが、広義的にはライトノベルと言われており、さらには俗にいう中二病の人には刺さりまくる作品なので紹介させてください。

この作品は西尾維新先生という、多くのヒット作を生み出した方が初めに書き始めたシリーズ作品です。
西尾維新先生の有名な作品としては、物語シリーズ、掟上今日子の備忘録、刀語、めだかボックス、十二大戦など多岐に渡っています。今挙げた作品に興味がある方は是非戯言シリーズを読んでほしいです。

この戯言シリーズの特徴は、尖りに尖ったキャラクターたちがいることと言っていいでしょう。初めの作品であるクビキリサイクルでは、五人の天才が絶海の孤島に集まって、そこで殺人事件が起こるというものですが、そこまでに至るまで、キャラ同士の会話が多く、会話の内容からキャラの濃さがうかがえることでしょう。またその次の巻であるクビシメロマンチストでは、主人公のいーちゃんが大学生活で出会う同級生たちと遊んだりするシーンがあり、こちらもキャラの濃さが濃く、非常に面白いのですが、後半になるとキャラの別の側面も垣間見えることとなります。さらには、殺人鬼や人類最強の請負人というキャラの濃いメンツも揃っていきます。次の巻――クビツリハイスクールでは、一見普通の高校だと思われている場所が、実は戦闘養成所の場所で、その中に侵入した主人公のいーちゃんは様々な不幸に出会ったりします。そしてそれ以降の巻――つまり物語の後半では、さらにメンツの濃い人物が登場します。『殺し名』や『呪い名』などの、普通の世界の存在ではない人物の介入や、世界を終わらせようとする存在――人類最悪。本当に尖りに尖った人物が登場します。こういう作品はこれだけと言っても過言ではない――それほどこの作品は尖っていてとても面白いです。
またこの作品は、初めはミステリー作品という、いわゆる推理小説だったのですが、巻が進むごとにミステリー要素はなくなっていき、最終巻ではミステリー要素が全てバトルアクションに置き代わるくらいジャンルが移り変わっています。それでも、読者が離れない不思議な魅力があり、最終巻まで全て読み切ることができる作品となっています。
また、この作品には西尾維新先生特有の言葉遊びが数多くあります。嫌いな人は嫌いなのかもしれませんが、好きな人はかなり好きになれるような書き方となっています。是非一度「戯言シリーズ」を購入してみてはいかがでしょうか。

本日の作品の紹介は以上となります。
次回、第四回目では「処刑少女の生きる道」を紹介したいと思います。

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ファンタジー作品!?Re:ゼロから始める異世界生活

皆さん、こんにちは。
インターン生の宮下哲知です。

前回のラノベ紹介では、学園頭脳バトルであるようこそ実力至上主義の教室へを紹介しました。
今回は、ファンタジー感強めの作品「Re:ゼロから始める異世界生活」を紹介したいと思います。

このライトノベルは小説家になろうという、Webで公開された小説が書籍化されたものとなっています。
現在もWeb小説での掲載を行っているにも関わらず、発行部数は700万部を突破する大ヒット小説となっています。
そんな大ヒット作、タイトルを略すとリゼロといいますが、これはどのような物語か語っていきたいと思います。

主人公ナツキスバルは引きこもりの高校生。彼はある日、コンビニ帰りに突然異世界召喚された。異世界に飛ばされ、彼はいきなりのピンチに陥ったが、その窮地を救ってくれた美少女が現れた。それがサテラと名乗る銀髪のハーフエルフだ。その後、彼女と共に、彼女が無くした徽章を探すが、何者かにスバルたちは殺され……スバルは死に戻りをしていた。これは主人公スバルがサテラと名乗る少女を助ける物語。

大まかに出だしを言うのなら、今のようになっています。

この作品は”異世界に飛ばされると能力を得る”という、最近のラノベ作品ではよくある系統のものです。セオリー通りの展開なら最強の能力ともいえるものをもらえるのですが、主人公のスバルが手に入れたのは死に戻り。一旦、最強の能力に思えますが、高校生程度の彼が危険な世界を渡り歩くにはあまりにも厳しい能力でした。魔法、そして加護や権能と言われる能力がある世界で、スバルは死に戻りの能力しか持っていないのは、あまりにも非力で、あまりにも残酷です。
また彼は、銀髪のハーフエルフであるヒロインを守るために文字通り命懸けで彼女を救うために奔走するため、様々な障害が立ちふさがります。あるときは半不死身の存在、あるときは魔獣、あるときは魔女教大罪司教という悪辣な存在と戦わなくてはなりません。死に戻りで苦痛を味わいながらも、それでもスバルはヒロインを助けるために様々な人たちと協力して、困難を乗り越えていきます。
ファンタジー感ある世界で、死闘を繰り広げる世界観が好きならオススメの作品となっております。一度読んでみてはいかがでしょうか。
また、この作品も前回の作品と同様に、多くのメディアミックス化がされています。漫画化、アニメ化、さらにはゲーム化など多岐に渡っています。そちらの方が見やすいし始めやすいのなら、そちらから見るのもオススメですが、個人的には原作である小説を読むことをオススメしたいです。

本日の作品の紹介は以上となります。
次回、第三回目では「戯言シリーズ」を紹介したいと思います。

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学園頭脳バトル!ようこそ実力至上主義の教室へ

皆さん、初めまして。
インターン生の宮下哲知(みやした あきとも)です。

突然ですが、皆さんはライトノベルに興味がありますか?
アニメは好きだけどライトノベルは文字ばかりでいやだとか、そういう人がいるとは思います。しかし、ライトノベルは面白い作品が多くあります。いざ読むとハマって多くのライトノベルを読むことがあるかもしれません。私はその足掛かりとなれば嬉しいです。
今回は、中学生から大学生にオススメのライトノベルを紹介していきたいと思います。

今日紹介する作品は「ようこそ実力至上主義の教室へ」について紹介していきます。

ジャンルは学園頭脳戦となっています。発行部数は2020年6月時点で380万部突破しているほどの人気作となっています。ライトノベルを読んだ方なら誰しも耳にしたことがあるのではないでしょうか?

あらすじについて話したいと思います。
希望する就職、進学先にほぼ100%応えることができる屈指の名門校・高度育成高等学校がこの作品の舞台となっています。新入生の一人として、主人公である綾小路清隆が入学します。彼は平凡な学園生活を望んでいましたが、天才的な能力と才覚、己の出自などが理由で、クラス間の激しい攻防や対立、クラス内の陰謀や策略に巻き込まれる物語となっています。

この作品の良さは主人公の綾小路が天才で多種多様な能力がもっているという部分です。ここだけ読んでしまえばそこまで面白そうではないのですが、綾小路がどうして天才になったのかというのを焦点に当てて読んでいくと面白い作品だと思うことができます。また、主人公の回りの生徒たちにも、普通では考えられないような過去を持っており、キャラの良さが引き立っているのも魅力です。さらには、物語が進んでいくごとに、天才である綾小路はどんどん袋小路に追い詰められていき、様々なピンチが彼を襲います。しかし、それらのピンチをあっと言わせるほどの解決策でピンチを乗り越えるのが、この作品の一番面白い点だと考えています。
また、ジャンルは学園頭脳戦の王道を往くものなので、中学生から大学生ならはまること間違いないです。もちろん小学生や大人の人たちにもオススメです。

是非「ようこそ実力至上主義の教室へ」を買ってみてはいかがでしょうか。また、この作品はメディアミックスに力が入っており、アニメ化や漫画化もしています。一番のおすすめとしては原作のライトノベルを読むのを推奨しますが、他の媒体で楽しみたいという方はアニメや漫画で見るのも一興だと思います。

次回は「Re:ゼロから始める異世界生活」を紹介したいと思います。

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「みんなにとっての太宰治」

こんにちは。インターンシップ参加者の、守屋芽生(もりやめい)と申します。

皆さんは、文学忌をご存知ですか? ピンとくる方は少ないかもしれません。

文学忌とは、作家の命日をその名前や代表作などにちなんで、文学的な業績を偲ぶ日としたものであり、その日には作家にゆかりのある土地や記念館などで、様々な行事が行われます。

太宰は1948年に玉川上水という上水道で心中を図って死亡したのですが、その遺体が引き上げられた日、これが桜桃忌と呼ばれるようになりました。名付けの元となった『桜桃』という作品は、角川文庫の『人間失格』に収録されていますので、興味のある方は読んでみてください。

桜桃忌は6月19日、これは太宰の39回目の誕生日でもありました。このことから、桜桃忌は他の文学忌とは少し立ち位置の違うものであることがお分かりになるかと思います。

私は2年前に太宰の墓がある三鷹の禅林寺、1年前に太宰の生まれ故郷である青森で桜桃忌を迎えました。どちらも大勢の人が集まっていて、太宰治がたくさんの人々に影響を与えていることを強く感じました。

『東京人7月号(特集:今こそ読みたい太宰治)』(2018)、『永遠の太宰治(生誕110年記念総特集)』(2019)などという雑誌が発行されていることを見ても分かるように、太宰を求める人がいる、少し嫌な言い方をすれば、「売れる」ということは確かです。

極めつけはこれです、2018年に出版された『太宰よ! 45人の追悼文集』。

これは太宰治が入水したという知らせを受けて発表された、哀悼の辞、作家論、作品論、人物評などの、親交があった45人の作家の様々な文章をまとめた、追悼文のアンソロジーです。

45人です。厳選されてこの数ですからこれよりももっと多くの作家が、太宰に追悼文を寄せているんです。すごいことだと思いませんか。

これほど人の心を動かすことのできる作家が、ただ暗いだけの文章を書くでしょうか。私は、そうは思いません。

ここまで太宰を語ってきましたが、実は私、文学部の国文学科ではあるのですが、専攻は古典芸能であり、専門的な文学の勉強をしていません。私が持っている知識は、太宰の作品、また太宰を扱う書籍やメディア、そして、博物館や資料館などで得たものだけです。

そして、太宰の生きた時代は識字率の安定した、言わば「誰もが小説を読める時代」。そえに太宰の書くものは大衆をターゲットにした私小説。つまり、その辺にいる一般人が読んでも分かるものが書かれているということ。これは『人間失格』が累計発行部数1200万部を売り上げるベストセラーであることからも分かります。ということは、作品を読むのに、堅苦しい専門知識を備えておく必要はないんです。

5回に分けて、太宰治のことをお話しさせて書かせて頂きました。

最後に質問します。

皆さんは太宰治に対して、どんなイメージを持っていますか?

あなたがはじめに考えたことと今の考えが変わっていれば、本望です。