好きなことを見つけるなら、早い方が人生を楽しめる

書籍『20代にしておきたい17のこと』

P:20代でしておきたいことは「大好きなことを見つける」です。ぜひ「20代だからこそ、好きなことをやりましょう」

R:なぜかというと、多くの人が30代に入って、「このままでいいんだろうか?」と考えるようになります。そして、「もっと、自分らしいことをしたい」と思いながらも、日常生活のストレスとプレッシャーで感覚が麻痺してきます。しばらくすると、何も感じない、考えられないようになってしまうからです。

E:ケンタッキーフライドチキンの創始者カーネル・サンダースは、60歳をすぎてから本格的なライフワークを見つけました。すばらしい人生ですが、それだと、その後の人生を楽しむ時間があまり残されていません。

P:大好きなことを見つけるのに早い方がいいというのは、そのほうが単純に人生を楽しめる時間が長くなるからです。

ワクワクすることをやって、輝こう

書籍『20代にしておきたい17のこと』

P:作家になりたいという人には、原稿を書くことよりも、自分がワクワクして面白い人生を生きる方が近道になるとアドバイスしてます。

R:作家になるには、うまい文章を書けるかどうかより、自分に主張したいことがあるかどうか、自分に語るべきものがあるかどうかです。

E:私は、自分がワクワクして面白いと思うことはいつも飛び込んでいきました。そういう生き方をしていると書くネタが尽きません。面白い体験をしている人は、魅力的です。

P:夢をもっている人も同じように魅力があります。まだ「これだ!」というものがなくても大丈夫です。あなたはもう夢を実現する物語の主人公です。ただ、本人が「自分は主人公なのだ」と気づいていないだけです。目の前のワクワクをやってみること。それが夢を生きられるかどうかの最初の一歩なのです。

ピリピリする自分も受け入れる

書籍『20代にしておきたい17のこと』

P:20代というのは、悩むこと、苦しむことがたくさんある時期です。自分を受け入れられず、否定したくなる時期でもあるし、自分や未来に対して疑いや不安を、いちばん持ってしまう時期でもあります。できれば、いまよりももう少し自分に優しく接する余裕をもてるといいかもしれません。

R:「ダメな自分でもいいや」と、自分にちょっと甘くしてあげられるぐらいでないと、幸せ感を味わえなくなってしまうからです。

E:たとえば、「お金がない状態」を楽しめるのも20代の特権です。「お金がない状態」と「貧乏」とは違います。20代は、貧乏にならずに、お金がない状態を楽しめるのです。

P:私も20代の初め、お金がない時代がありました。そのときに、いまのこのお金がない状態を、一生の宝にしようと決めました。もう一生こんな不自由な生活はできないのだからと、その期間を毎日、いとおしむように暮らしました。いまではとてもいい思い出です。いま持っていなくても、その状態を楽しんでみてください。

人生で一番若く、いちばん歳をとっていると感じる「いま」

書籍『20代にしておきたい17のこと』

P:セミナー受講生からの質問で「私は絵を描くのが大変好きなのですが、就職を前にして、好きなイラストの仕事をしたほうがいいのか、事務の仕事についたほうがいいのか迷っています。」という大学3年生がいました。自分の好きなことを仕事にするか、安定した道を選ぶかということは、誰もが一度は悩む永遠のテーマではないでしょうか。

R:本人に聞いてみると「いやあ、もう、そんなことを行っている歳じゃないと思って。はぁ〜」とため息まじりに答えます。こんどは会場の人に「この中で彼女の歳からやり直せるんだったら、失敗するかもしれないけど、好きなことを選ぼうと考える人は?」と聞いてみるとほぼ全員が手を挙げたのをみて、彼女もびっくりしていました。

E:あるパーティで、「もう歳をとりすぎて、僕には未来がありません」という人がいました。歳を尋ねると「24歳です」というのです。新入社員の研修が終わって配属された支店が出世コースから外れていたので、もう人生の先が見えたと嘆いているわけです。

P:世の中には23歳で「人生は終わった」と思う人もいれば、83歳で「さあこれからだ」と思う人もいます。若くして絶望するのは「若さ」が冷静な理解を邪魔しています。若い時というのは、自分の若さに気づけないのです。でも30代の人は「もしも20代にもどれたら・・」とみんな思っています。あなたはいま、その場所にいるわけです。

失敗したことのない成功者はいない

書籍『20代にしておきたい17のこと』

P:20代のうちに絶対にやっておいたらいいのが、「人生最大の失敗をする」ことだと考えます。

R:人生後半の失敗は、経済的にも社会的にも、精神的にも立ち直るのに時間がかかります。しかし、20代ならば、いくらでも挽回できます。だから、リスクを恐れないで、何度でも挑戦してみましょう。

E:成功した人に話を聞いてみると、彼らのほとんどが10代、20代で大失敗をしています。絶対にその立場にはなりたくないというような、聞いているだけで卒倒するような失敗話をよくききました。たとえば、1億円借りて、いきなりビジネスをやりだしたとか・・・。

P:人生で早いうちに大きな失敗をすると、あとはプラス感情になります。リスクを冒して失敗することは20代でできる、一番の財産です。将来「目を見張るような活躍」をするためには、「目を覆うような失敗」を恐れないことです。

20代という「瞬間」

書籍『20代にしておきたい17のこと』

P:20代のときの私は、成長する意欲はあったものの、空回り気味で進路に迷い、パートナーシップに迷い、人生に迷っていました。自分にとって20代はいろいろと悩んでいるうち、一瞬にして過ぎていったという印象があります。当時の自分に言ってあげられることがあるとすれば、「心配しないで、きっと、人生はよくなるから」ということです。

R:人生には、いろいろな生き方があります。がんばって生きるもいいし、楽しんで生きてもいい。自分のやりたいことを貫き通して尖って生きるのもありだし、まわりに遠慮しながらいきることもできます。いずれにしろ、どの生き方をするのかの選択権は、あなたが握っています。

E:あなたは、いまどういう状態ですか? 退屈している? 自分が嫌い? それとも、ワクワクして、夢を追いかけているでしょうか? 現在の状態がどんなものでも、あなたの人生は、いま考えているよりずっとすばらしくなります。人生はそういう具合にできているからです。

P:いまからお話しすることは、私だけの考えではありません。たくさんの人をインタビューしました。すべての人が「20代にやっておいたらよかった」と思うことが出そろったのではないかと思います。読んで何かを感じることがあったら、すぐに行動に映してみてください。きっと、いまよりも面白い毎日があなたを待っていることでしょう。

海外の日本人留学生や外国人採用枠を、増やしていると聞きますが

書籍『ヒゲ教授の〈辛口〉就活対策本部―世界一分かりやすい就活』

P:国際化はおろか「地元じゃなきゃイヤ」って日本人大学生はいい加減気づいてほしい。もし、3.11震災がなかったとしたら、今一番、新聞紙面を賑わしている問題はいったい何だったか? 答えは「TPP問題」だ。

R:主題は「関税の撤廃」だ。海外からの輸入関税がなくなると、海外製品が安く入ってくる。また、あまり語られていないけど「労働規制の緩和」がある。

E:日本はポツンと島国。だからみんな肌で危機を感じずにのんびりしてきたけれど、これからは、そうはいかないってことだ。実質の影響はまだ先だけど企業はもう動き出している。それが海外留学生や外国人枠の拡大につながっているんだ。それは大手だけじゃない。すでに中小企業だってどんどん海外に出ていき始めた。

P:日本再生を背負っていくのは、間違いなくキミたちだ。やりがいは世界一! どーかひとつ「生命力」を持って、就活なんぞに撃退されないでほしい。働く・・「意志」。その仕事を心から求める・・「思い」。企業の進むべき道を共有できる・・「考え方」。本当に大切なことだから・・・これで少しはわかってくれたら、本当に嬉しい!

「正面玄関」から社会に入っていく

書籍『ヒゲ教授の〈辛口〉就活対策本部―世界一分かりやすい就活』

P:日本全国でいま”職業を手にすることができている人”ならば「生産性」をワンランク上げなければならないんだ。3.11で人が減ってしまった、国土が狭くなったてのは、そういうことだ。

R:節電で、急場はしのげるかもしれない。義援金が配分されて瓦礫もなんとか取り除かれたら少しは被災地の生活も安定していくかもしれない。それでも、肝心の「生産性」は暖かい心だけでは解決しない。

E:いま、就活中の学生さんは日本の宝だ。だからあえて言わせていただくと、もっと厳しさを持て! ビビるな! 就活に臨む目をランと開けろ! つまらない自己PRなどいらない! スキルがなけりゃあとで必死につけりゃいい! 自信がなくてもパンパン叩いて笑顔で向かえ! 小細工などいらない!

P:必要なのは「正面玄関」から社会に入っていくこと。「なんとしても働く」という心意気を早く持てた人から就職は決まっていくはずだ。

たった数分間の面接で、何がわかるのでしょうか?

書籍『ヒゲ教授の〈辛口〉就活対策本部―世界一分かりやすい就活』

P:友人は「社長面接で、面接らしい面接は最初の5分くらい、あとは世間話でおわって、翌日には内定通知書が届てビックリ」とのことでしたがそんな簡単に人物が判断できるのでしょうか? そのとおり、社長さんの決断はとにかく早いよ。じゃなきゃ、社長業はつとまらない。

R:会社中の書類や情報が集まってきて、バシバシ決済処理するんだからね。特に人の採用決済は早い! 創業社長だったら、最初の一人から自分で決めて会社を作ってきたわけだから、「見抜く目」が独特だ。一瞬だよ!

E:でも、逆に、長い時間かけたら人を正確にジャッジできるワケじゃないんだ。新卒はスキルや経験を問われるワケじゃない、「資質」を見ればいいんだからなおさら。学業履歴や正確は、履歴書と適性検査で十分。知識は筆記でいい。あとは・・・・「キチンとしている人」か「だらしない人」か・・・挨拶・立ち振る舞い・聞く姿勢・話し言葉・・・そこから判断できる。うまい下手の前に、誠実に取り組む姿勢。「凛としている」かどうか。自分をヘンにPRすることなく、堂々としていて・・それでいて謙虚。

P:そんな人なかなかいないけど、誰だって近くづくことはできる。それは、就活を”真摯に”取り組むこと、”大真面目に”就活に向かうこと。「内定がほしいほしい・・・就活」じゃなくて、明日いく企業1社1社に礼を正してキチンと会いに行くこと。1社1社勉強させていただいて、どんどん吸収すること。そんな心構えで、焦らずに取り組めば、きっと「凛っ!」としてくるよ。就職活動は、ものすごく学べる本当にいい機会なんだ・・・本気で取り組めばね!

経営者は学生さんとの「押し問答」なんてへっちゃらだ

書籍『ヒゲ教授の〈辛口〉就活対策本部―世界一分かりやすい就活』

P:最終面接で「つまんない質問」をする人が多いこと多いこと。「御社の一番の売りはなんですか?」・・ざけんな、まだわかってないのか! 「将来の展望を聞かせてください」・・・お前たちが考えろ!自分たちで創れ! 「御社が最も求めている人物像を教えてください」・・・相手が求めることを”感じて”話せる人! 「研修制度について、もっと詳しく教えてください」・・・オーマイガッ!んな「依存心」は置いてこい! 経営者・役員たるもの・・百戦錬磨。学生さんとの「押し問答」なんてへっちゃらだ。

R:「受け身」じゃない自分を「売り込む」最終面接だ。相手は決済者。誰がなんと言おうと「決済者がOK」ならば内定だ。こんなチャンスを逃す手はない!

E:親友にとんでもないヤツがいる。卒業間近に「就職しよう」と考え、とうに採用が終わっているバリバリの外資系企業・本社にいきなり乗り込んだ。「人事部長を出してくれ!!!」騒ぎを聞きつけた役員に「オレを採用しないと、とんでもないことになるぞ!」っとすごんだ。ニヤリと笑った役員はそのまま彼を食事に連れて行って、飲まされて、内定もらって、入社した。その後の活躍は・・・伝説モノ!これ実話。

P:経営陣というのは、そのぐらい覚悟を持ってキミたちと面接しているのだ。