簡単ボーカルレッスンその8!腹式呼吸をマスターしよう

皆様こんにちは、インターン生の倉持です。

声の出し方や上手く歌うコツ等をご紹介する『簡単ボーカルレッスン』、いよいよ最終回です。
前回は音の階段のイメージの仕方をご紹介致しました。
階段、意識出来るようになりましたか?
音が今どの辺りから出ているか、イメージして声を出していきましょうね。

最後のテーマは、お待たせしました【腹式呼吸(ふくしきこきゅう)】です!

呼吸法は大きく分けて2種類存在しており、
1つが【胸式呼吸(きょうしきこきゅう)】です。
胸の周辺の筋肉を利用し、胸を膨らませて行う呼吸法ですね。

そして、もう一つが今回のテーマである【腹式呼吸】です。
こちらは胸部をなるべく動かさないで腹筋を利用して息をする呼吸法です。

腹式呼吸の練習を行っていない方には、【胸式呼吸】が多いですね。
無意識に【腹式呼吸】が出来る人は多くないと思います。

では、なぜ歌を歌う時は【腹式呼吸】を使うようにと言われているのか、これを簡単に説明いたします。

【胸式呼吸】は、息を吸い込む際に胸や肩が稼働します。
そのため、首回りの余計な筋肉が稼働し、声帯に影響を及ぼし声を出す際に喉が閉まってしまい声が出づらくなるのです。

その為、歌を歌う際には、首回りに影響しづらい【腹式呼吸】が良いと言われている訳ですね。

また、【腹式呼吸】時はお腹に重心が来るので、正しい姿勢で安定した空気循環行うことが出来き、
歌を歌うにはうってつけな呼吸法なのです。

では【腹式呼吸】はどの様に習得すればよいか。

まずは姿勢を正し、お腹のおへそ当たりに手を当てて、ゆっくりと息を吐ききりましょう。

次に、お腹に空気が入るイメージを行いながら息を吸います。
この時、大げさでもいいのでわざとお腹を膨らませてみましょう。
これが、【腹式呼吸】の息を吸う時の動作です。

その後に、吸った分だけ息を吐きますが、この時にお腹を手で押してみましょう。
この感覚が【腹式呼吸】の息を吐く時の動作になります。

この一連の動作を繰り返し練習しましょう。

ポイントは上体をリラックスさせ、息を吸う時に胸を動かさない様に…
と言っても意識し過ぎると胸や首に余計な力が入りますので、
慣れない内は『息を沢山吸い過ぎない』様にしましょう。
慣れない内に息を吸い過ぎてしまうと【胸式呼吸】になってしまいます。

これを毎日、1分間程度で構いません。
継続して練習していけば、意識せず自然と腹式呼吸が出来るようになります。

如何でしたでしょうか?
【胸式呼吸】は丁度肺が胸の位置にあるので分かりやすいですが、【腹式呼吸】は実際にお腹に吸った空気が入っている訳ではありません。
これも、あくまでイメージです。
しかし、この【腹式呼吸】をマスターする事で、ロングトーンなどより効果的に安定して出せるようになると思います。
是非身に付けて、安定した声を出していきましょうね。

最後になりますが、これまでお話した内容は、少しでも歌う楽しさを知ってもらいたいと思い書かせて頂きました。
その為、プロのボーカリストになる為にはもっと技術的な練習が不可欠になります。
その点だけは重々ご了承いただいた上で、是非歌を歌う事を人生の楽しみとして頂ければ幸いです。

以上、簡単ボーカルレッスンでした。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

簡単ボーカルレッスンその7!音の下り階段は上ろう

皆様こんにちは、インターン生の倉持です。

声の出し方や上手く歌うコツ等をご紹介する『簡単ボーカルレッスン』第七回です。
前回までの二回に亘り、母音と子音についてお話させて頂きました。
今回は音の階段についてお話させて頂きます。

「自分は音痴ではないけど、歌っていると所々音を外してしまう」と言った方、いらっしゃるんじゃないでしょうか?
その中でも多いのが、【ロングトーン(同じ音で長く伸ばす)の最中に音程が下がってきてしまう】パターンや、
【ソファミレドの様に音程が下っていく時に音を外してしまう】パターンだと思います。
結構多いんですよね、この2パターン。私もそうでした。

ロングトーンが下がってしまう人は、声を伸ばしている最中に音程の支えを失ってしまうと言うケース。
そして、音程を下っていく時に音を外してしまう人は、音程を下に見過ぎて踏み外してしまっているケースです。

これらを改善する方法は技術等ではなく、意外にも脳のイメージだったりします。

私は、指導を受けているボイストレーナーさんの影響もあるのですが、
音程を【階段】で捉えるようにしております。音楽をやっていて同じような考え方をされている方も多いのではないでしょうか?

例えば「ドレミファソラシ」は上り階段、「シラソファミレド」は下り階段…といった具合ですね。

昇りの階段であれば音の階段を昇るイメージで問題ありません。
問題は降る階段です。
自分自身は一段ずつ降っているつもりでも、大きく踏み外している事が多いんです。

解決方法は【音の階段を昇るイメージで降る】です。
実際の音程は下がってるのに、どうして上り階段をイメージするの?と思っている方も居ると思いますが、
このイメージを行うと、大きく踏み外す事が少なくなってきます。

この際、階段を下がる時に手を少しずつ上げていくようにしてみましょう。
テレビに出演している歌手の中には、マイクを持っていない手が音程に合わせて動いている方が居たりします。
あれは、手で音の階段を確かめているんですね。
歌手の人でこれをやっている人は必死に音を探しているだけであって、決して格好つけてる訳ではないんですよ。

ロングトーンも同じです。同じ音を伸ばすのではなく、伸ばしている音が少しずつ上がっていくイメージを持ってみましょう。
あくまでイメージです。しかし、イメージするだけでかなり違ってきますよ。
これらで音程を外してしまう方は、是非試してみてください。

如何だったでしょうか?
人の脳みそって不思議ですよね、イメージするだけで声の出方が変わってしまうんですから。

そうそう、今回の話はあくまで音の階段だけですからね!?
現実の下り階段を昇ろうとしたら大けがしちゃいますから、現実ではキチンと確認して降って下さいね!!

以上、第七回簡単ボーカルレッスンでした。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

簡単ボーカルレッスンその6!口を大きく開けないで!

♪口を 大きく あけまして 歌ってごらん アイアイアイ

いきなり歌から始まってみました。
皆様こんにちは、インターン生の倉持です。

声の出し方や上手く歌うコツ等をご紹介する『簡単ボーカルレッスン』の第六回です。
冒頭の歌は、阪田寛夫作詞・山本直純作曲の「歌えバンバン」と言う曲の歌い出し…Aメロの冒頭になります。
小学校の合唱で歌った方も多いのではないでしょうか?

さて、なぜこの曲から始まったかと言うと…今回のテーマが「口の大きさ」だからです。
この曲を引き合いに出してきたんだら、当然口を大きく開ければいいんだろうと思ったそこの貴方!
残念ながら逆です!!

結論から言えばズバリ、口は大きく開けないで下さい!!!

日本の教育…少なくとも私が小学生の頃は、音楽の授業で
「口を大きく開けて歌いましょう」と教わりました。
そう教わった方も多いと思いますし、それが正しい歌い方だと思っている方もいらっしゃるかと思います。

しかし、歌を歌う時に口を大きく開ける事に…意味はありません!
それどころか、余計滑舌が悪くなり、表情が険しくなる等、デメリットしかありません。
無駄が多過ぎるのです。

例えば「あまい」と言う言葉。
「ア」の口の形は母音の中ではもっとも口を大きく開けますよね。
しかし、次に来る言葉である「マ」は、発音前に一度口を閉じる必要のある子音「m」を用いた【破裂音】の一種です。
つまり口を大きく開けて歌うと、
「ア」の大きく口を開けた状態から一度口を閉じて「マ」の発声をするという手順を踏む為、非常に歌い辛いものになります。

けど、「口を大きく開けないと大きな声でないよ?」と思われていらっしゃる方、
それも1つの思い込みです。
声の大きさは【口の開く大きさ】ではなく、【口の中を広げる】事です。
口を大きく開ける必要性はありません。

口の中を広げる…それは即ち第二回目でご紹介した喉を開く事!
軟口蓋を上げ喉仏を下げる事で自然と空間が生まれます。

また、「口を大きく開けないと、声が篭って聞こえちゃわない?」と思われている方、
それこそ、第一回目でご紹介した「唇を鍛え歯を見せる」事で解決します。

けど、今まで口を大きく開けて歌ってきたのに、今更直すのは難しい…と思われている方。
そうした方は、是非『顎をあまり動かさずに歌う』という練習を行ってみてください。
口が大きく開くという事は、その分顎が大きく動いているという事。
つまり、顎をある程度押さえて歌えば、大きく開く事は無くなりそうですよね。

如何でしょうか?
日本の教育による思い込みによって口を大きく開けて歌っていらした方、
是非とも、顎を押さえ口を大きく開き過ぎない様心がけていきましょう。
声の大きさは【口の大きさ】では決まりません。
私の過去の記事も参照頂き、正しい発声を身に付けて下さいね。

以上、第六回簡単ボーカルレッスンでした。

出典「歌えバンバン」 1972年8月25日
   作詞:阪田寛夫 作曲:山本直純 キングレコード

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

簡単ボーカルレッスンその5!子音を前倒ししよう!

こんにちは、インターン生の倉持です。

声の出し方や上手く歌うコツ等をご紹介する『簡単ボーカルレッスン』第五回。
そろそろ基礎的な部分が身についてきたでしょうか?
長年練習している私も、練習し足りないと思える位なので、1歩ずつ着実に頑張りましょう!
前回までの記事も是非ご覧頂ければ幸いです。

前回は【母音】についてお話させて頂きましたので、
今回は歌に置ける【子音】についてお話させて頂きます。

子音自体については前回にも触れましたが、母音の前に紐づく事で、ア行と「ン」を除く50音になるものです。
前回紹介しましたが、「カ」であれば「k(子音)+ア(母音)」、「モ」であれば「m(子音)+オ(母音)」と言った形ですね。

同じく前回、日本歌謡を歌う上で母音を意識して発声することで歌詞の発音がはっきりすると言うお話をさせて頂きました。
それ故に、歌詞を母音だけにして歌うという練習法をお伝えしたのですが、知っての通り日本語は50音で成り立っています。
当然、母音だけで構成されている歌がない以上、子音の発音も重要になってきます。

ですが、大抵の方はア行以外の言葉を発する時に子音が長い傾向にあります。
「ナ」と言う言葉であれば「n(子音)」が「a(母音)」より長くなります。

アナウンサーや声優と言う意識して話す仕事でもなければ、普段話す際には意識しなくても恐らく問題にはなりません。
しかし、決まったリズムの枠に納めなければならない歌唱であるならば話は別です。
子音が長い…つまり母音が短くなると、発音が潰れ聞き取りにくい歌声となってしまいます。
かと言って母音を長く取ろうとすると、子音の長さとの兼ね合いでリズムが崩れてしまう場合があります。
特に歌い出しの部分が母音以外から始まる歌は、歌い出しの母音の圧が無かったりテンポが崩れてしまうと、
その後暫く尾を引いてしまい、歌っている側としても非常に歌い難いモノとなってしまうのです。

さて、ではどうすれば良いでしょうか。

答えは【子音を前倒し(まえこかし)する】と言う方法です。
これは歌い出し部分が母音以外から始まる場合に非常に有効な方法です。

今回も前回同様、橋本淳作詞・すぎやまこういち作曲の「亜麻色の髪の乙女」を例題曲として取り上げます。

=Aメロ冒頭=
 「バラ色のほほえみ 青い空」

ここでは「バ」から始まります。
「バ」は「b(子音)+あ(母音)」からなる言葉で、
子音の「b」は、破裂音とも呼ばれる発音に時間のかかる子音です。
子音を無理に間に合わせようとすれば、当然母音がかき消され発音が潰れてしまいます。
そこで、事前に子音を準備して置くという方法を取ることでこの問題を解決する…それが【子音の前倒し(まえこかし)】と言うテクニックです。

この曲のAメロは、サビ終わりに来るため、
サビが終わりブレス(息)交換が終わったらAメロ始まり前に予め「b」の発音を用意しましょう。
次の音の準備を予め行い、息を止めて待機…そしてAメロに入った瞬間に発声する事で、
子音を前倒しして「バ」の母音に圧を持たせる事が出来るようになります。

前倒しの注意点として、ブレス交換を終えた後、しっかりと子音の準備をして息を止めて待機して置くことが重要です。
間奏が長い曲の場合、ブレスのタイミングはきちんと把握しておきましょう。
速めに息を止めすぎて、間奏終わりに再度ブレス交換して間に合わなかったりしたら目も当てられませんので。

如何だったでしょうか?
この前倒しするという方法、テンポの速い曲であればある程効果を発揮します。
速い曲が上手く歌えないという方は、是非この子音の前倒し…事前に準備して置く事を意識して練習していきましょう。

以上、簡単ボーカルレッスン第五回目でした。

出典「亜麻色の髪の乙女/ヴィレッジ・シンガーズ」 1968年2月25日
   作詞:橋本淳 作曲:すぎやまこういち   日本コロムビア

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

簡単ボーカルレッスンその4!母音を意識しよう!

こんにちは、インターン生の倉持と申します。

声の出し方や上手く歌うコツ等をご紹介する『簡単ボーカルレッスン』、今回で四回目となりました。
前回は声量についてと、その声量の鍛え方をご紹介致しました。
そろそろ安定した声が出てきているでしょうか?
まだご覧いただいていない方は、是非是非遡ってご覧頂ければ幸いです。

今回は、歌う上で重要な【母音】についてお話させて頂きたいと思います。

母音と子音…皆さんは恐らく英語の授業などで耳にしたことがあるかと思います。
そして、日本語にも母音と子音がある事をご存知の方は多いかと思います。
今回は、日本語の母音…すなわち「あ、い、う、え、お」の5つ音についてです。

日本語の50音の内、ア行と「ん」を除く音は全て「子音+母音」の組み合わせになります。
例えば「か」であれば「k(子音)+あ(母音)」、「も」であれば「m(子音)+お(母音)」と言った形ですね。
「か」の音を伸ばして発声していくと、最終的には「あ」という音だけが残る筈です。
「ん」を除く日本語の音は、伸ばして発声すると母音に行きつく様になっているのです。

つまり日本歌謡を歌う上で、母音は欠かせない音と言う訳です。
歌う際に母音を意識するかどうかで歌の精度が変わると言っても過言ではありません。
母音をしっかり意識して発声することで、1音1音が丁寧に発声され、
歌詞の発音がはっきりする為、聞き取りやすい綺麗な歌声となるのです。
なお、洋楽など英語の場合は発声が異なる場合がある為、今回は省きます。

では、母音を意識するにはどういった練習法が必要になるのか。
それは「歌う曲の歌詞を全て母音だけにして歌う」方法です。

今回は橋本淳作詞・すぎやまこういち作曲の「亜麻色の髪の乙女」を例題曲として取り上げさせて頂きます。

=サビの一節=
 「亜麻色の 長い髪を 風が やさしく つつむ」

全てひらがなに直すと…

 「あまいろの ながいかみを かぜが やさしく つつむ」

これを母音だけに直すと…

 「ああいおお ああいあいお あえあ ああいう ううう」

…となります。
全て母音に直し終えたら、母音だけで歌っていきましょう。
練習法としてこれだけです!簡単ですね!!
あ、今回は一節のみを取り上げましたが、勿論一曲分全て直して練習すると良いでしょう。

如何だったでしょうか?
始めは、特殊な発音の無い曲で練習するのが良いかと思いますが、
自分が歌いたい曲で練習するのがモチベーションの維持につながるでしょう。
母音を意識して歌い、素敵な聞き取りやすい歌を目指しましょう。

以上で、簡単ボーカルレッスン第四回目を終わります。

出典「亜麻色の髪の乙女/ヴィレッジ・シンガーズ」 1968年2月25日
   作詞:橋本淳 作曲:すぎやまこういち   日本コロムビア

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

簡単ボーカルレッスンその3!声量を上げて響かせよう!

こんにちは。インターン生の倉持と申します。

声の出し方や上手く歌うコツ等をご紹介する、『簡単ボーカルレッスン』第三回目!
前回は、声を出すときに“意識する事”をご紹介いたしました。
喉を開く…実感出来ていますでしょうか?
まだご覧になっていない方は是非ご覧頂ければ幸いです。

今回は、声量の鍛え方をご紹介したいと思います。

声量とは声の大きさや強さを表します。
歌の種類にもよりますが、声量が上がれば各段に安定感が増し、聞いていて気持ちのいい歌が歌えるでしょう。

ですが、「声量=大きな声を出せば良い」と思っている方いませんか?
勿論大きな声を出せば声量は大きくなりますが、それではただ単に煩いだけになってしまいます。
音楽の世界では、声量は「声の音量」ではなく、「声の響きの強さ」です。
似ているようでいて、全然違う事なのでご注意下さい。

では、声の響きを上げるには…まずは、【口の中の空間を広げる事】です。
軟口蓋を上げ喉仏を下げる事で、口の中に空間が生まれ、その空間で声を共鳴させることが出来れは響きが上がりそうですね。
この練習には前回取り上げさせて頂いた「割りばし発声法」が効果的でしょう。

続いて、【口の中で声を篭らせない】事。
せっかく口の中の空間で声を共鳴させても、それが口の中だけで完結してしまっては意味がありません。
歯をしっかり見せて、唇で声を遮らない様にしましょう。
この練習には前々回に取り上げた割りばしによる唇の筋トレが有効ですね。

そして、もう一つの大事なのが【声帯をしっかり閉じて発声する】事です。
声帯をしっかり閉じる事で、余計な息の漏れが無くなり、結果声量を上げ響きを上げることが出来ます。

私は普段、この声帯を閉じて発声する練習には専用の道具を利用していますが、
専用の道具が無くとも、どのご家庭にもあるティッシュペーパーを用いて練習できます。
今回はその練習法をご紹介したいと思います。

・まず、ティッシュペーパーを4~5枚手に取り、それを軽く丸めます。

・次に、動画の様に前歯と唇で覆うようにして咥えます。力を入れすぎない様に注意。

・その状態で“鼻から息が抜けないよう気を付けて”発声を行います。

発声する際の注意点として、この時鼻から息が抜けたり、
ティッシュが口から外れたり、ほっぺたが膨らまない様に注意して下さい。
また、発声する際は、「あ」の音を意識して発声するとより効果的です。
ティッシュを咥えるいる為、実際に「あ」に聞こえなくても構いません。
しかし、「あ」の音を意識して発声する事で口の中の空間を広げることが出来ると思います。

ティッシュを使った発声法に慣れてきたら、今度はその状態で動画の様に音階の上げ下げにも挑戦してみましょう。
初めのうちは無理のない範囲の音階に止め、徐々に音階の振れ幅を増やしていくのが良いかと思います。

この発声法を行った後にティッシュを外せば、自ずと声量が上がり響きのある声が出るようになるでしょう。
毎日継続して行うことで維持力が高まるだけでなく、1回の練習でも短い時間ながら即効性がある為、歌う前や他の発声練習の前等にも行うと良いでしょう。

如何だったでしょうか?
今回の練習も歌だけでなく、日常の会話にも応用が利くと思います。
大きな声を出すのではなく、響きのある声を出す。
それにより、美しく若々しい声を目指して行きましょう。

以上で、簡単ボーカルレッスン第三回目を終わります。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

簡単ボーカルレッスンその2!喉を意識しよう!

こんにちは。インターン生の倉持と申します。

声の出し方や上手く歌うコツ等をご紹介する、名付けて『簡単ボーカルレッスン』!
前回の第一回目では声を出す際の“口の形”についてご紹介させて頂きました。
まだ見られていない方は、是非ともご覧いただければ幸いです。

今回の第二回目では、声を出す際に“意識する事”をご紹介させて頂きたいと思います。

皆様は【声】がどの様に発せられているかご存知でしょうか?
私たちの喉には「声帯」と呼ばれる襞(ひだ)が付いており、その声帯を肺から出る息で振動させることで出る音…それが【声】と呼ばれています。
つまり、【声】は喉から出ているという訳ですね。

と言う事は、喉の通りを良くすれば、より良い声になると考えられると思います。
この行為を「喉を開く」なんて言い方をすることもあります。
喉が開く事を意識する事で、より良い声を発することが出来るようになるという事ですね。

では、実際にどの様な練習をすれば喉を開く事が出来るか、実践してみましょう。

今回使用する道具は、前回同様“割りばし”です。
今回は2膳使用しますが、1膳でも問題はございません。
恐らく一般的にも非常に有名な“割りばし発声法”と呼ばれる方法になります。
やり方は非常に簡単!今回は前回の様な変顔もありません。

・割りばしを動画の様に奥歯で噛み、その状態で「あー」と発声します。

・次に割りばしを外し、そのまま「あー」と発声します。

割りばしを噛んでいる時といない時とで違いは感じられたでしょうか?
割りばしを奥歯で噛む事で、強制的に軟口蓋を上げ喉仏を下げ、結果喉を開くことが出来ている訳ですね。

これらを交互に繰り返し喉が開いているという実感が持てれば練習成功です。

さらに、割りばしを噛んでいる時に、同時に割りばしの先から声が出ているイメージをしてみましょう。
割りばしの先端にスピーカーがついているイメージですね。
これにより、響きのある声を前へ出す事が出来るようになります。

ある程度の即効性もありますので、歌う前等に行えばやらない時よりもいい声がだせるかも!

最終的に割りばしを使用せずとも喉が開いている状態…割りばしを噛んでいる状態と同じ感覚が掴める様に目指すと良いと思います。
喉を開けれる様になれば、高音域の発声もしやすくなり、音痴改善にも役立つとも言われています。

如何だったでしょうか?
この練習を行うだけでも、かなりの違いが出てくるかと思います。
喉が開く事を意識するだけでも、各段に世界が変わります。

日常シーンでも活用できると思います。
会社のプレゼン前等の大事な発表の直前に行って、いい声でアピールしちゃいましょう!

以上で、第2回目の簡単ボーカルレッスンを終わります。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

簡単ボーカルレッスンその1!歌う時の口の開け方

初めまして。インターン生の倉持と申します。

皆様は歌は歌いますか?
学校の音楽の授業でも、カラオケでも、勿論公園で歌うでも良いですね。

私は趣味も特技も歌う事と言う程の大の歌好きだったりします。
学生の頃は本格的に歌手になるべく、ボーカルスクールに通っていた程です。
いえ、歌手になると言う目標がなくなった今でもボーカルスクールに通う程の歌が大好きです!

そんなボーカル歴10数年の私が、声の出し方や上手く歌えるコツなどをご紹介出来たらと思います。
楽譜が読めなくても大丈夫!私もそんなに読めません。
勿論、歌だけでなく日常生活の会話でも役立つと思います。

第一回目の今回は、声を出す際の口の形についてお話させて頂きます。

この記事をご覧の方で「声が篭って聞こえる」と指摘された事のある方はいらっしゃいますか?
滑舌をハッキリさせているのに、口を大きく開けているのに、それでも上記の指摘をされる方が居るかと思います。
私がそうでした。
実は、その原因は【唇】と【歯】にあります。

動画上でも極端なご紹介をさせて頂いておりますが、唇が歯に掛かっていると唇という分厚い壁に遮られ、聞こえ辛くなります。
これが俗に言う「声が篭っている」という状態になります。
必ずしも滑舌や口の大きさだけとは限らないのです。

「芸能人は歯が命」という歯磨き粉のCMの言葉も、「聞き取りやすい発声の為歯を見せる」という芸能人の理にかなった行為を利用したキャッチコピーである…と私は推測しております。

では、唇が歯に掛からないようにするにはどうすればよいか。
ズバリ、唇の筋力を鍛えればよいのです。
そうすれば、自ずと意識せずに歯が見えるようになると思います。

では、実際に唇の鍛え方をご紹介したいと思います。
今回使用する道具は、どのご家庭にもある(であろう)“割りばし”です。

・まず、上唇と鼻の間に割りばしを横に挟みます。
 この状態で、どんな音でも構わないので発声してみましょう。

・続いて、下唇と顎の間に割りばしを縦にして挟みます。
 この状態では、さすがに発声するのは非常に難しいと思いますので無理に発声する必要はありません。

これらの行為を短い時間(10秒でも)毎日繰り返し行う事で鍛えられて行くと思います。
ただ、これらの方法…動画で確認して頂ければわかる通り、見栄えは非常に良くないため、人の目がない場所で行うと良いでしょう。

如何だったでしょうか?
この訓練を継続して行う事で歌う場面だけでなく、日常的な会話でもより聞き取りやすい発声が出来るようになるかと思います。
声が篭っているのといないのとでは、話している方の印象も変わってきます。
是非、聞き取りやすい口の形を習得し役立てて頂ければと思います。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

きっと役立つ?滑舌講座9

こんにちは、須郷です。今回でラスト、そして最大の鬼門「ら行」です。ら行は辛いです苦手です。なぜ苦手なのかこれから書いていきます。

さて、なぜ苦手なのか、これのヒントが前に記事にあげた「た行」「だ行」にあります。
この二つと「ら行」の共通点は「舌」にあります。
た行とだ行は舌を「たたく」ように使って話すことに対し、ら行は舌を「巻く」ように話すことです。
この舌を巻くのが中々に曲者なのです。
練習法としては、巻き舌ですね。(ちなみに私は…察してください)もちろん出来ない人もいます。その場合としては、「リップル」といわれる練習法があります。「リップル」は簡単に言ってしまえば唇を振るわせるブレス法です。舌は使わないので一見関係ないように見えますが、呼吸の形が近いので他にも参考になりますし、ら行をきれいに話す上で参考になるとおもいます私としましては音ゲーのノーツの一つが思い浮かびますがまあそれはいいです。
もしかしたらこれも出来ない人もいるかもしれません。その場合は「プルラ」と発音する練習があります。もちろん最初はゆっくり発音することです。舌の使い方を練習するにも最初は形を身につけることからです。
これに関しては音ゲーを初めとした音楽系の練習法に近いかもですね。いきなり速いテンポなんて出来ないので最初はゆっくりなテンポを練習とします。これと同じで「プ、ル、ラ」と一つ一つ丁寧に発音する事からです。「千里の道も一歩から」基本は大事ってことですね。

これで以上になります。これで最後になりますがここで一つ
今回は発音や滑舌のコツなんて書いていますが、あくまで方法の一つです。また人によっては当たり前だったり絶対違うって思ったりします。無意識で出来てたなんて良くあります。これはそんな当たり前の仕組みを考えることが苦手の克服になりますし、プロになるにはそんな当たり前を理解する事はもちろん、応用するためにこれらの基本は常に必要になります。これは仕事をする上でも必要だと思います。
この記事はこれらのまとめの一例です。

「千里の道も一歩から」

誰だって最初は初心者なのだから無理せず自分のペースでが一番だと思います。(もちろん早いほうがいいですが)何より続けることが大事ですし、続けるためには「楽しむ」が一番ですからね。その方が目標に近づくと思います。
長くなりましたが、これで以上になります。ここまで見ていただき、ありがとうございました。

余談になりますがわたしの苦手な発音ランキングは
1.ら行
2.た行、だ行
3.さ行
になります。参考までに()

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

きっと役立つ?滑舌講座7

須郷です。今回は「ま行」です。このオープニングのネタが結構前からなくなってました。さっそくいきます。

ま行の噛むイメージってあれしかないですよね。
「きゃりーぱみゅぱみゅ」
まずなぜこれが言いにくいかの説明します。
まずは「ぱ」からですね。前回にも話しましたが、発音の仕方がコツも含めて特殊です。空気の出し方に癖があります。
そして「みゅ」ですね。まあここでま行のコツを出すと、今までと同じく「n」を意識することです。しかし「ぱみゅ」がいいにくいのはここではないです。
理由は口の形です。まずすべて母音にしてみると、「a」と「i」と「u」です。まずこの二つの口の形がすごく遠いのが理由の一つです。無理に出そうとすると形が間に合わないのです。
そしてもう一つが先ほどにも出た「ぱ」の発音です。さらにいうと唯一「ゃ、ゅ、ょ」の中で「n」を意識しないといけない発音でもあります(ここについては、や行で話します)
これらが理由です。試しに「ミュウ」という単語を発音しても噛む事は無いと思います。他でもそうです。ただ「ぱみゅ」だけが特殊で言いにくいだけです。どうしてこんな言いにくいのを芸名にしたのか謎です。

今回は以上です。ここまでくるとパターンがわかってるとは思います。でもどうしてもこれだけは酷いと思います。もう発声発音ではなく、「きゃりーぱみゅぱみゅ」がいかに言いにくいかをかたるレポートになってしまいました。
次回は「や行」になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。