シノビの指南:忍者と六大流派

今回はシノビガミにおいての、シノビの存在とその流派について説明していきたいと思います。
・シノビとは
シノビとは、常人では知らない影の世界で戦う者たちです。
彼らは常人には使えない『忍法』というものを使用し、常人では発揮できないような凄まじい身体能力を持っています。
彼らはみな、『忍神』という者の血を継いでるとも言われています。
・忍神の存在
忍神とは、シノビ達に伝わる伝説的な存在です。
架空のモノであると考える者もいますが、忍神の残した遺産は確かに今の世界に残っています。
忍神には、何でも願いを叶えるという『天上天下』という秘術を備え、それを目当てに忍神を復活させようとする者たちもいます。
・六大流派
シノビガミには、『六大流派』とよばれる六つの勢力が存在します。
シノビはそれぞれ、六大流派のどこかに属しています。
・『斜歯忍軍』(ハスバニングン)
斜歯忍軍は、忍法の研究をしています。
『忍器』と呼ばれる、誰にでも忍法が使えるようになる物を作り上げています。
彼らは、自分たちで開発した忍法を他流派にも使わせ、自分たちの流派でシノビの世を統一することを目的としています。
・『鞍馬神流』(クラマシンリュウ)
鞍馬神流は、他の流派の者たちより飛びぬけた戦闘の面での強さを誇ります。
彼らはみな、恐るべき武術の達人です。
彼らは、忍神の復活を阻止しようとしています。
・『ハグレモノ』(ハグレモノ)
ハグレモノは、厳密には流派とは言えません。
彼らはどこの集団にも属さず、自らの意志の向くままに行動しています。
流派とは言えないものの、勢力としては無視できない存在となっています。
・『比良坂機関』(ヒラサカキカン)
比良坂機関は日本政府とのつながりをもっています。
彼らは日本の国防、国益のために動いています。
彼らは情報戦において他のどの流派よりも強いです。
・『私立御斎学園』(シリツオトギガクエン)
私立御斎学園は、表向きでは小中高一貫の進学校とされています。
しかし、その実情は、シノビとしての力を持つものの、それを制御しきれない者たちに、力の使い方を教えています。
・『隠忍の血統』(オニノケットウ)
隠忍の血統は、人外の存在や、その末裔たちの集まりです。
彼らは権力者たちに虐げられた過去を持ち、それに憎悪を抱いています。
・最後に
今回の話題に限らず、シノビガミには細かい世界観の設定がたくさんあります。
ルールブックに描かれた世界観の設定を眺めているだけでも楽しめると思います。
その設定から物語を想像していくのも楽しいでしょう。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

シノビの指南:シノビガミの楽しみ方

シノビガミとはTRPGの一種で、プレイヤーは『シノビ』として演じ、戦い、その役になりきって進めていくゲームです。
・そもそもTRPGとは
TRPGとは、テーブルトークロールプレイングゲームの略で、いわゆるボードゲームの一種です。
大抵は二人以上で卓を囲み、進行役であるキーパーとプレイヤーとしてシナリオに沿ってゲームを進めていきます。
例えるなら、キーパーはゲーム機の役割、シナリオはそのカセットの役割を担います。
TRPGでは、自身の操作するキャラクターになりきり、その役を演じながら進めていきます。
そうして、そのゲームに参加している全員で、一つの物語を作り上げていくのがTRPGというものです。
参加者全員で最高の物語を完成させましょう。
・TRPGの魅力
TRPGは自由なゲームです。
進行役も人ですから、デジタルのゲームと違い、融通が利くものです。
ゲームを進めていく中で、様々な提案をし、より深い物語を作るのがTRPGの醍醐味です。
・シノビガミの世界
シノビガミにおいてあなた達は、一般人の知らないところで戦う『シノビ』として進行していきます。
時に互いに争い、時に仲間たちと協力し、時に裏切り、自らに課せられた『使命』を達成するためにシノビ達は戦います。
・『秘密』について
彼らは表立った使命が存在します。
しかし、中には全く異なる思惑を持つ者や、重大な隠し事をしている者もいます。
それが『秘密』というものです。
そこには、彼らの背景や状況、また隠している本当の使命などが書かれています。
シノビガミでは、その秘密を暴いていき、自身の使命のため、あるいはそれを阻む者を打ち倒すために戦います。
・忍法構成
大抵のTRPGでは、キャラクターのステータス等を管理する『キャラクターシート』というものを作成します。
その中で、彼らは『忍法』と呼ばれる特殊な技を使います。
その効果は様々で、戦闘中の攻撃や回避などに有利になるもの、秘密を暴くときに有利になるもの、戦闘前の準備中から相手に被害を与えるものなどがあります。
戦闘に特化して相手を凌駕するもよし、多くの秘密を暴いて情報で優位に立つもよし。
その構成の組み合わせには、無限の可能性があります。
・ロールプレイ
TRPGでは、あなたはそのゲーム中、自分のキャラクターを演じます。
それをロールプレイと呼びます。
シリアスにかっこいいシーンを作るもよし。
コミカルに楽しげなシーンを作るもよし。
キャラクターや状況にあったロールプレイをして、演出を楽しみながら、物語を作り上げていきましょう。
・最後に
シノビガミに限らず、TRPGの楽しみ方は人それぞれです。
ロールプレイに力を入れる者。
自分の考えた忍法の構成を披露する者。
使命達成のために全力を尽くす者。
また、シナリオの中には無料で公開されているものもあります。
慣れてきたら自分でシナリオを制作するのもいいでしょう。
一冊のルールブックを買うだけで、いくらでも遊んでいけます。
普通の本より値は張りますが、得られるものもその分多いと思います。
ぜひ一冊手に取って、TRPGの世界に触れてみてください。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

これで最後だ聞いてらっしゃい TRPG小話

皆さんこんにちは、インターン生の山口 紘夢と申します。

記事も今回で10回目、いよいよ最後の投稿です。
最後は紹介や解説ではなく、私の実体験を交えたTRPG小話をしたいと思います。

あれは今からXX年前。TRPGを知ったばかりの初心者だった私は、なけなしの小遣いを貯めて購入したルールブックを手に友人達に遊んでみようと提案しました。

その時選んだタイトルは「クトゥルフ神話TRPG」。無力な人間が「神話的存在」とされる怪物に対し、僅かな知恵を持って抗い逃げ延びることを目的としたTRPGです。
このゲームは正直に言ってしまうとあまり初心者には向いていません。プレイヤーキャラは死にやすいですし、敵に対抗する手段も少なく基本的に遭遇したら逃げることしかできないのでそれをストレスに感じる人も多いでしょう。

それでも私達はTRPGの中では有名なタイトルだからということで特に警戒することなくこのゲームを遊ぶことにしました。TRPGはやったことはないが、クトゥルフ神話は知っているという友人がゲームマスターをやってくれたのがせめてもの幸いだったと思います。

そんなわけで始まったシナリオ。私のキャラクターは粗暴なベテラン刑事で役に立ちにくい戦闘向けの能力をしていました。戦うこと自体が希少なこのゲーム、おまけに今回の目的は人探しが主だったので序盤は目星というもの探しの技能が無ければいる必要がなかったと思います。

その風向きが変わったのは終盤のこと、探し人が怪しげな組織に監禁されているかもしれないという情報を掴んだキャラクター達が各々準備をしている中、私のキャラクターが物探し中にクリティカルを出しました。
場所は警察の備品倉庫、拳銃の予備弾倉でも手に入らないかと思い起こしたこの行動により彼は新しい拳銃を一丁入手することができました。

そしていよいよ組織の本部へと侵入、その最中「深きもの」と呼ばれる半漁人のような怪物がキャラクター達に襲い掛かってきました。

ホラーのお約束としてこの手の敵に銃は聞きません、このゲームのルールブックに書いてある怪物の大半も「弾を無効化する」「物理的なダメージを半減する」などいった記述が書かれています。

しかし突入前に手に入れたこの銃なら倒せはしないでも直撃の反動でよろめかせ、仲間が逃げる時間をかせげるかもしれない。そう考えた私はGMにその旨を伝え、怪物に向かって発砲しました。

結果、深きものの半身は吹き飛び。一撃で物言わぬ亡骸となりました。

実はクリティカルで手に入れた新しい銃の正体は基本ルールブックの中では最強の威力を誇る大型拳銃「デザートイーグル」だったのです。
FPSなどでも最強のサブウェポンとして扱われるこの銃の威力はホラー世界でも健在。半漁人程度の怪物なら一撃で戦闘不能に追い込めるポテンシャルを秘めていました。

ここからゲームのジャンルはB級アクションホラーに変化。飛び掛る怪物を銃で撃ち落し、味方に組み付いた怪物を銃でなぎ払い、鍵のかかった扉を銃で解錠する拳銃無双。

「魚類程度が猛禽類に勝てるわけないだろ」そんな声が聞こえてきそうな惨状でした。

さて、結果だけ見るとデータの確認不測と「渡してもたぶん大丈夫だろう」という油断のせいでシナリオは完全に崩壊。そうなると、このシナリオは失敗なのでしょうか?

しかし、この時ゲームマスターを含めた参加者全員は笑っていました。今でもこのように笑い話として話すことができます。

TRPGの最終目標は「参加者全員が楽しむこと」ならば、このシナリオはきっと成功だったのでしょう。

以上、私の体験したTRPG小話でした。
予想外のトラブルはシナリオを壊す劇薬ですが、同時にTRPGの華でもあります。
最後に皆笑っていれば、その道中に何があろうともそのシナリオは成功なのです。トラブルを恐れず、逆に乗りこなす気持ちで挑みましょう。

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オススメTRPG紹介 新世代のヒーローは君だ!「デッドラインヒーローズRPG」

皆さんこんにちは、インターン生の山口 紘夢と申します。

前回までは独自の面白しさを持つものの、少し入手が難しいTRPGを紹介していました。
さすがにそれだけを紹介して終わりというのもこの記事を読んでTRPGに興味を持ってくれた皆さんに失礼なので、今回は入手が簡単で遊びやすいTRPGを紹介したいと思います。

タイトルは「デッドラインヒーローズRPG」。
舞台は超常的な力を人々のために使う「ヒーロー」と己の欲望のために使う「ヴィラン」が存在する世界。二つの存在の戦いはヒーロー側の優勢に傾き世界は水面下の平和を保っていた。

しかしヴィランが起こした災厄によって歴戦のヒーローの多くが死亡しパワーバランスは逆転、今この世界は崩壊の死線を越えようとしている。その危機に立ち向かえるのは災厄を生き延びたかつてのヒーロー、あるいは災厄を境に新たなヒーローとして目覚めた貴方のみ。

戦いの中で貴方は正義とは何なのか問いかけれることもあるだろう、強大な敵を前に膝を付くこともあるだろう、だが恐れることは無い。

死線を越え、限界を越えろ、折れぬ信念がある限り、ヒーローが負ける道理などないのだ!

「アベンジャーズ」のようなアメコミ風の世界観が特徴のアドベンチャー
RPG。日本の作品だと「僕のヒーローアカデミア」と近い雰囲気があります。

特徴はヒーローらしいロールプレイをすることで「グリット」というゲームを有利に進めるポイントがもらえるシステム。ここからわかるようにこのゲームはロールプレイに焦点が当てられており、戦闘はクライマックス以外やらなくてもいいようになっています。
TRPGの戦闘はどうしても時間がかかってしまうことが多いため、その回数を減らしたこの作品は間延びせず短い時間でゲームを終えやすく、ロールプレイもシステム的に促されているためTRPGの雰囲気を掴むには最適の作品といえるでしょう。

極端な話、あまり難しいことを考えず自分の思う最高のヒーローを作り、思うがままに動かせばいいのです。ノリの良さがこのゲームにおける一番の正義と言えるでしょう。

また戦闘もシンプルにまとめられていると言っても底が浅いわけではありません。単純ゆえに性能差が生まれやすく、下手に器用貧乏なキャラにすると苦戦を強いられることも。世界観もあってか全体的に敵が強く設定されているためゲームマスターは慣れないうちはサンプルシナリオを参考に「プレイヤーが勝てない敵を作らない」ように注意しましょう。

正義とは何か、様々な作品でテーマとして扱われる不変的な問いかけです。しかしこの作品において正義に正解はありません。
「これがオレの正義だ」そう胸を張って言うことができれば、それが最強のスーパーパワーになるのです。

以上、私がオススメするTRPG。デットラインヒーローズの紹介でした。
ルールブックとダイスを手に、貴方も最高のヒーローになりましょう!

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レア物TRPGの薦め 蒸気と歯車は浪漫の証「ギア・アンティーク ルネッサンス」

皆さんこんにちは、インターン生の山口 紘夢と申します。

今回も前回に引き続き、個人的には好きなのだけれどネットで検索してもあまり情報が出てこない。レアで少しマイナーなTRPGを紹介していきたいと思います。

今回紹介するのはスチームパング風TRPG「ギア・アンティーク ルネッサンス」です。

地球に良く似た異世界、その西側にあるマキロニー地方が物語の舞台。
産業革命により街には蒸気機関と歯車仕掛けの無骨な機械が溢れ帰り、それと相対するような形で魔法や妖精といった神秘が残るこの場所でプレイヤーである貴方は大きな事件に巻き込まれます。

それは軍事国家ヴァルモン帝国の陰謀や、街を騒がす怪盗からの犯行予告、住む場所を追われた妖精からの助けの声など。しかしそれらの事件に関わってしまった貴方は英雄と呼ばれるような選ばれた人間ではありません。

学校に通う若者、街を守る警察官、買い物帰りの主婦や酒場に居座る酔っ払い。そんなごく普通の人々がこの物語の主役です。

そんな人が世界を揺るがす大事件に立ち向かえるのか。ええ、立ち向かえるのです!
逆境に立ち向かう開拓者精神と持ち前の幸運が貴方の持つ最大の武器、誰かの何かでなければヒーローになれないなんてことはありません。

冒険心と少しの道具をバッグに詰め、蒸気と魔法の世界に飛び出しましょう!

「サクラ大戦」「スチームボーイ」を連想させるレトロフューチャーなスチームパングTRPG。前回のエンゼルギアとは正反対の明るくエネルギッシュな雰囲気が持ち味です。

最大の特徴はキャラクター作成。
選ばれた英雄ではなく、地に足をつけて生きる人々が主役の本作はキャラクター作成時にその人生を全て決めてしまうのです。

どのような家庭に生まれたのか、どのような進学したのか、どのような初恋をしその結果はどうなったのか。
どんな職についたのか、どんな人と結婚しどんな家庭を築いたのか、晩年は健康に過ごせたのか、老後に至るまでどのような人生を歩んだのか。

その全てをログブックと呼ばれる一冊の本に書き記し、キャラクターの年代記を作るところからこのゲームは始まります。

作成する時間はかかりますがその分愛着はひとしお、ログブックを眺めその人生を想像するだけでもなんだか楽しくなってきます。

またキャラクターの歴史がはっきりしていることでプレイヤーはロールプレイをやりやすくなりますし、ゲームマスターをその歴史を絡めてシナリオが作りやすくなります。多くを見せているからこそ見えないところが作りやすいという好例でしょう。

さてこのギア・アンティーク、今回もまた絶版されている上にログブックという別売りの本がないと遊べない関係でエンゼルギアよりもプレイ困難なゲームです。
しかしキャラクター作成の楽しさは私が今までやってきたTRPGでもトップクラス、チャンスがあればぜひ遊んでみてください。

以上、私がオススメするTRPG。ギア・アンティークの紹介でした。
個人では入手困難な作品もコンベンションと呼ばれるTRPGのイベントで遊べることがあります、諦めず探し続ければ幸運が背中を押してくれるかもしれません。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

レア物TRPGの薦め 天使を駆って天使を討て!「エンゼルギア 天使大戦TRPG The2ndEdition」

皆さんこんにちは、インターン生の山口 紘夢と申します。

今回からTRPGの具体的なタイトルを紹介したいと思うのですが、このご時勢メジャーなタイトルはちょっと検索をかけるとすぐに情報が出てきます。
そこで私個人はとても好きなのだけれど、ネットで検索してもあまり情報が出てこない、レアで少しマイナーなTRPGを紹介していきたいと思います。

今回紹介するのは「エンゼルギア 天使大戦TRPG The2ndEdition」です。

魔法や呪術が技術として確立された平行世界の地球。第二次世界大戦が勃発して既に四十年の月日が経ち、謎の新兵器を操る合衆国が世界を席捲。
唯一合衆国傘下ではない極東の島国ヤシマは国土を覆う巨大な結界による鎖国で他国の攻撃を防いでいました。

子供達は戦争を知らない世代となり、つかの間の青春を楽しんでいたある日、帝都を含む大都市に仕掛けられた戦略爆撃によりヤシマの結界は崩壊。平和な日常は空から舞い降りた異形の「天使」によって終わりを告げます。

合衆国の新兵器「天使兵」に対抗できるのは「第三世代人型戦車シュネルギア」とそれを操る「黒い天使核」を持つプレイヤーのみ。

機体に乗る度に身体は天使に蝕まれ、限界を超えれば死に至る。

それでも戦うのは平和のためか、自分のためか、それとも愛する誰かのためか……

「新世紀エヴァンゲリオン」「蒼穹のファフナー」を連想させる閉鎖的な世界観のロボットTRPG。元々パソコン用ADVゲームのメディアミックス作品として発売されたものの、大元のゲームが開発中止、残ったTRPGが後にリメイクされて誕生という複雑な経緯で生まれたのがこのエンゼルギアです。

特徴的なのは圧倒的なカスタマイズ要素。
「シュネルギア(素体)」「基本装甲」「FASTパック(ブースター兼武装セット)」「手持ち武装」「装備オプション」の5つの項目に自分の好きなパーツをセットし自分だけのカスタム機を作る事が可能です。

選べるパーツも多種多様。巨大な刀や銃はもちろん、式神や使い魔の発展系である遠隔操作武装トラバントシステムに戦艦用の砲台を無理矢理担いだ浪漫兵器、ブースターの増設や自分専用のパーソナルカラーにエンブレム。ロボットの魅力がこれでもかという程詰められています。

ロボット以外にも戦闘機やパワードスーツ、果てには大和型戦艦を改造した巨大空母など搭乗機のバリエーションは非常に充実。これらもシュネルギアと比べると項目は減ってしまいますが十分なカスタマイズをすることができます。

また元々ADVの派生作品のためNPCの設定も非常に魅力的。かつ共に機体に乗るナビゲーターに選択することでプレイヤーの専属ヒロインに(もしくはヒーロー)に設定することができます。

しかし、現在は絶版され入手困難。原作を作った会社も解散してしまい再販は絶望的とされています。しかしその面白さは唯一無二、特にカスタマイズ要素が大好きな人にはオススメできる作品です。

以上、私がオススメするTRPG。エンゼルギアの紹介でした。
遊べる機会があれば、是非羽の生えた気持ちで飛び込んでみましょう。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

GMが書かなきゃ始まらない!シナリオ作成について

皆さんこんにちは、インターン生の山口 紘夢と申します。

記事も今回で6回目。皆さんがTRPGに興味を持ってくれれば嬉しいな、と思いながら日々投稿しています。

これまではTRPGとはどのようなゲームなのかじっくり解説してきましたが、今回は解説ではなくこれからTRPGを始めるという方へのアドバイス、シナリオ作成のやり方を簡単に話していきたいと思います。あくまでアドバイス、個人的な意見なので、これが正解というわけではありません、気軽に聞いていってください。

シナリオ作成ですが、私はまず「出したいもの」を決めます。魅力的なNPC、強力なアイテム、広大なバックボーンを感じる舞台設定、TRPGのルールブックにはこれらのことが余すことなく書かれています。読み込むうちに「これを出したい!」と思える何かが見つかるでしょう。
TRPGの外、映画やアニメなど自分の好きな作品から「出したいもの」を抜き出すのもいいかもしれません。ともかくシナリオにおいて「必ずこれを出す」という何かを決めるとシナリオがグッと考えやすくなるでしょう。

次に、出したいものを活かす「シチュエーション」を考えます。
例えば飛行船を出したいものに設定した場合、クライマックスに空飛ぶ怪物との対決や墜落する飛行船からの脱出などの展開を持ってくればこれで最後という雰囲気もでますし、王道で盛り上がることでしょう。
誰も考えたこと無いシナリオを作る、なんて気張る必要はありません。むしろどこかで見たような展開の方がプレイヤーが盛り上がることもしばしば。それもそのはず、王道とはつまり「誰もが憧れ語り継がれた展開」なのですから、盛り上がらない道理がありませんね。

出したいものを活かすシチュエーションを作ったら、次に「プレイヤーが活躍するシチュエーション」を作りましょう。
物語を作るのはゲームマスターですが、その主役はプレイヤーです。参加者全員がその能力を活かせる場面を考えましょう。またここで活躍できなかった時のリスクを設定すればシナリオに適度な緊張感を与えると同時にプレイヤーの「活躍した!」という喜びを強めることができます。

次に戦闘、おそらくTRPGにおいて最も時間がかかる場面です。話の展開によって変わりますが雑魚戦とボス戦を一回ずつ、計二回がちょうど良い回数だと思われます。戦闘はどうしてもワンパターンな展開になりがち、いかにして戦闘を盛り上げるかはシナリオ作成の腕前の見せ所です、気合を入れましょう。

最後に「プレイヤーが活躍する場面」「戦闘する場面」「絶対出したい場面」を出す順番を考え、「オープニング」と「エンディング」で挟めばシナリオの完成です。
オープニングは「プレイヤーキャラクターが物語に関わるようになる理由」、エンディングは「過程を積み重ねた結果」なので私は参加者のキャラクターとシナリオの展開を見てその都度変えるようにしています。

以上が私が考えるシナリオの作り方でした。

大事なのは「出したいもの」と「それを活かすシチュエーション」、この二つがあれば満足のいくシナリオができるでしょう。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

道具は装備しないと意味無いよ、TRPGに必要なもの色々

皆さんこんにちは、インターン生の山口 紘夢と申します。

前回までの記事でTRPGとはどのようなゲームなのか、なんとなく理解してもらえたと思います。

第5回の今回は折り返し地点ということで、TRPGで遊ぶために必要なものを具体的に上げていきたいと思います。これまでの記事でTRPGに興味を持った、という方は是非チェックしてください。

まず必要なのはルールブック、その名の通りTRPGの様々なルールが書かれた本です。値段は平均3000円から5000円、文庫本サイズのものなら1000円前後で買えるものもあります。だいたいゲームソフト一本分くらいですね。
サプリメントと呼ばれる拡張ルールブックもありますが、基本的にそれ単体では遊べないものなので購入の際は注意してください。「基本ルールブック」と題されているものがTRPGを遊ぶのに必要な本体です。

主にアナログゲームを取り扱っているお店や、大きい書店で販売されています。最近ではネット通販という手段もありますね。

次にダイス、六面のものなら100円ショップでも売っています。TRPGを取り扱っているホビーショップなら十面体のような特殊な形のものもルールブックなどと一緒に販売されていることが多いです。
どれも高くて300円程度ですがTRPGを遊ぶなら最低2個、ものによっては10個以上使う場合もあるので遊びたいTRPGはしっかり使用ダイスの種類と数を確認しておきましょう。

ただ最近はスマホで使えるダイスアプリも充実していますし、何回かに分けてサイコロを振っても問題ではありません。最低限六面ダイスと十面ダイスを二個ずつ持っておけば大体のTRPGは遊ぶことができます。

三つ目はキャラクターシート、ビデオゲームでいうステータス表です。
公式サイトで画像データが無料配布されているので、しっかり印刷しておきましょう。
また公式サイトにはサマリーというルールを簡単にまとめた表があります、初めてTRPGを遊ぶ時はこれを人数分印刷しておくとスムーズに遊ぶことができるでしょう。

最後にGMとプレイヤー。最低一人ずついればTRPGは遊ぶことはできますが、やはり参加者は4人前後いる方が盛り上がります。
かといって人数が多すぎると今度はGMが大変なので、プレイヤー3人から5人が適切な人数といえるでしょう。GMは基本的に一人ですが、プレイヤーもしっかりルールを把握しておけばGMの負担を減らし、スムーズに遊ぶことができます。

遊ぶ場所に関してですが、参加者が一堂に集まれて公共の迷惑にならない場所であれば特に制限はありません。しかしTRPGのプレイ時間は短くても3時間程、最低限座れる場所とサイコロを振ったりキャラクターシートを広げるためのテーブルはほしいですね。

また場所を確保するのが難しい、というならばチャットアプリを使うという手段もあります。TRPGはGMとプレイヤーが「会話」をできれば成立するためSkypeのようなチャットや無料通話のできるアプリがあれば離れた友達同士でも遊ぶことができます。

以上TRPGに必要なもの色々の紹介でした。
今回は最低限必要なものだけ紹介しましたが、こう並べると意外と多いものです。しかし入手自体はどれも手軽にできるので、気負いぜず近所の書店やホビーショップを探してみてください。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

世界の中心に立つ者、ゲームマスター

皆さんこんにちは、インターン生の山口 紘夢と申します。

前回TRPGの醍醐味の一つであるプレイヤーキャラクターについて話しましたが、今回はその対となる存在でありTRPGの核とも言える存在、ゲームマスターについて個人的主観を交えて解説させていただきたいと思います。

さて、皆さんはRPGと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
敵との戦闘や複雑なダンジョン、キャラクター同士の会話や胸を打つ物語などRPGは様々な要素が組み合わさって作られています。

ビデオゲームであればこれらの要素は全てコンピューターが管理しています、では紙とペンで遊ぶアナログゲームであるTRPGでは何が管理しているのでしょう?
……感の良い皆さんなら、もうわかりましたね。

そう、ゲームマスター(以下GMと略します)はその名の通りゲームの様々な要素を運営する管理者であり、それそのものを楽しむもう一人のプレイヤーのことなのです。

ゲームの運営なんて難しそう、と考える人も多いでしょう。実際GMの役割は多岐に渡るため忙しい立場であるのは事実です。しかしプレイヤーには無い楽しさが無数に存在する役割でもあります。

例えば、GMが操作することができるキャラクターはプレイヤーの比ではありません。因縁のライバルも、捕らわれのヒロインも、全てゲームマスターの思うがまま。

またTRPGにおいて物語の大枠を作れるのGMの特権です。TRPGはプレイヤーの自由度の高いゲームではありますが、それでもやれることには限界があります。登場人物に干渉することはできても、物語を根幹からひっくり返すような人物を新たに登場させることは(それがプレイヤーキャラクターでない限り)できません。
しかしGMに限界はありません人物も舞台もイマジネーションの赴くまま、自由に作り出すことができます。

総じて、ビデオゲームで例えるならソフトそのものがGMと言えるでしょう。プレイヤーにどのような作品を遊んでもらうか、それはGM自身が決定することができるのです。

さて、ここで一つ勘違いしてほしくないのは「GMはプレイヤーの敵ではない」ということです。もちろん「プレイヤーはGMの敵」ということもありません。

GMの役割は基本的に導き手です。物語の大枠を作り、プレイヤーが枠から外れそうになったらあの手この手で呼び戻す。場合によってはプレイヤーに合わせて枠の形そのものを変えてしまうのもいいでしょう。

TRPGは基本的にプレイヤーが不利なゲームです、実権のほとんどをGMが握っているのだから当然ですね。GMがその気になればプレイヤーにクリア不可能なゲームを押し付けることもできるでしょう。

そのようなゲームを楽しむ人もいますが、愛着のあるキャラクターを理不尽に殺されたり、ゲーム中でやったことが全て無駄に終わったりして不快に思わない人は少ないでしょう。

大切なのはプレイヤーに寄り添うこと、そして自分の考える楽しさを押し付けないことです。もちろんプレイヤーもGMが止めないのをいいことにあまり好き勝手してはいけませんよ。

以上、個人的主観に基づくTRPGの概要説明、ゲームマスターについてでした。

何かと大変なイメージが多いゲームマスター。実際大変な役割ではありますが、その分ゲームを終えた時の達成感は人一倍。
時には作り手側になり、プレイヤーを見る立場になってみるのはどうでしょうか?

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最高の一人を描け!プレイヤーキャラクター

皆さんこんにちは、インターン生の山口紘夢と申します。

第1回はTRPGの簡単な概要、第2回はシステムの根幹であるダイスロールについてお話させていただきました。

続く第3回である今回はTRPGの醍醐味の一つである、プレイヤーキャラクターについて個人的主観を交えて解説させていただきたいと思います。

さて、皆さんはオリジナルキャラクターというものを考えたことがあるでしょうか?
このキャラクターはこういう過去があって、こんな見た目をしていて、こんなことができるんだ!というのを全て自分で考えるアレです。

そんなの作ったことないよ、という人でも映画やドラマを見て「俺ならこの場面でこうするな」と考えたことはないでしょうか?

第1回の記事でTRPGを「自分で軌跡を作れる物語」といいました。しかしそれはプレイヤーがペンを取り、台本に直接物語を書き込むという意味ではありません。

TRPGはあくまでもゲーム、そしてプレイヤーがゲームをする時には必ず付いてくるものがあります。

それこそ物語の軌跡を作る主人公であり、貴方の行動の代弁者、プレイヤーキャラクター(以降PCと略称します)です。

自分でキャラクターを作る、なんてなんだか難しそうと思う人もいるかもしれませんが多くのTRPGには指示に従ってサイコロを振るだけでキャラクターが完成するランダム作成表が用意されています。もちろん表に用意された設定からほしいも要素を抜き出して設定する、という使い方もできます。

完成したPCは普通のゲームと同じように使い続けることで成長し、ステータスが高くなっていきます。また物語によっては宿命のライバルや恋人ができるかも?PCにどのような物語を経験させ、成長させるかはプレイヤーである貴方次第です。

さて、ここで一つ質問です。
通常ゲーム中にプレイヤーが操るキャラクターが死亡した場合ゲームオーバーとなり、キャラクターが死亡する前に時間が巻き戻ります。

しかしTRPGにはセーブ&ロードの機能なんてありません、紙に逐一情報を書き留めておくのもあまり現実的ではないでしょう。何よりTRPGの基本原則として「ゲーム中の時間は巻き戻らないことにする」というものがあります。何かある度にやりなおし、なんてなったら遊ぶのに時間がかかり過ぎてしまいますからね。

では、TRPGにおいてPCが死亡した場合、どうなるでしょうか?

正解は、そのままゲーム中で使用不可能になります。
このPCが使えなくなってしまうことをTRPGでは「キャラクターロスト」、「キャラロス」と呼ぶことが多いです。

キャラロスの起こしやすさはゲームによって様々、ちょっとした判断ミスですぐに死亡してしまうこともあれば二三回なら死んでも生き返れる作品もあります。

いずれにせよ頭を悩ませて作ったPCを失う、というのは想像以上の喪失感を伴います。それがいくつもの物語を重ねて愛着をもったものなら尚更。

ですがそのリスクがあるからこそ、プレイヤーはPCに対して共感ができるのではないでしょうか?

PCに死の危険が迫る時、プレイヤーもまた喪失の危機が迫っているのですから。

以上、個人的主観に基づくTRPGの概要説明、プレイヤーキャラクターについてでした。

ランダムで決まった設定を組み合わせただけのPCでも使い続けると愛着がわいてくるものです。
皆さんも自分だけのキャラクターを作ってみませんか?

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。