IT用語解説

オブジェクト指向 【オブジェクトシコウ】

【開発ツール・その他技術】開発するためのツールなどです

【その他技術】

オブジェクト指向とは:

 オブジェクト同士の相互にメッセージを送りあう作用をシステムと見る考え方である。

パラダイムとしてのオブジェクト指向:

 オブジェクト指向提唱以前はデータ構造を中心とした構造化技法という分析技法が存在した。
 また、プログラミングパラダイムでは構造化プログラミングやモジュールプログラミング、データ指向プログラミングという技法が存在していた。それらを一般化しさらに推し進めたものがオブジェクト指向であるという考え方もある。

オブジェクト指向プログラミング:

 オブジェクト指向の集まりとしてプログラミングを構成する技法。
 オブジェクト指向プログラミング言語(OOPL)でサポートする。

オブジェクト指向プログラミングの一般的な機能:

・カプセル化(隠蔽) *オブジェクト指向において不可欠
・インヘリタンス(継承)
・ポリモフィズム(多態性、多相性)
・ダイナミックバインディング(動的束縛)

オブジェクト指向プログラミングの考え方が生まれた背景:

 計算機の性能向上により従来より大規模なソフトウェアが書かれるようになったことにより、開発コストが上昇し再利用、部品化を意識した仕組みの開発や工程の体系化(ソフトウェア工学の誕生)が行われたため。

オブジェクト指向の名称とメッセージング:

 Eclipseを開発したDave Thomasやオブジェクト指向という言葉を生み出したAlan Kay博士によれば、本来オブジェクト指向はオブジェクトよりメッセージングを重視するため、オブジェクト指向というネーミングは失敗だったという。

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