IT用語解説

Excel 【エクセル】

【開発ツール・その他技術】開発するためのツールなどです

【Windows系】

Excelとは:

 Excel(エクセル)とは、マイクロソフトがWindows(ウィンドウズ)、Mac OS X(マック オーエス テン)、iOS(アイオーエス)およびAndroid(アンドロイド)向けに開発・販売している表計算ソフトである。
 同社のオフィススイート「Microsoft Office(マイクロソフト オフィス)」の中核をなすアプリケーションである。2016年6月現在は「Excel 16.0」のバージョン16.0が最新バージョンである。

Excel用途:

 本来の用途は表を作成して合計などの計算や、これを基にしたグラフの作成などに用いられるものである。「平均を求める」「標準偏差を求める」「文字列中のn番目の文字を取り出す」などのよく使う計算や検索の作業は、数百種類ある「関数」と呼ばれる手続きにまとめられており、この関数を組み合わせることで高度な計算も可能である。
 一方で、他のソフトウェアと比べて軽快に動作することや、多くのコンピュータにインストールされており、ワークシート上に図形や画像といったオブジェクトを貼り込むことができるなどの点から、日本では特に計算などは行わず、ワークシートを方眼紙に見立てた設計書や進捗管理用の単なる表作成に使用されることも多い。
 また、1つのファイルで複数のワークシートを使用できることや、数値だけでなく文字列や日付を扱うことができることを利用して、データベースの入力や関数による計算をそれぞれ分担することも可能であり、簡易な用途であればデータベースソフトの代用としても運用可能である。
 この他、付属の強力なマクロ言語 (VBA(ブイビーエー)) を利用してアプリケーションを作成するなど、「表計算」のイメージを超えた広い応用範囲を持つソフトであり、汎用的な開発環境の一つと捉えることもできる。

Excelの準備:

 Microsoft Officeを入手し、インストールすると使用できる。
 また、単体での販売もされている。
 購入を考えていない場合は、OpenOffice(オープンオフィス)などのフリーソフトで代替できる場合がある。
 この他にも、市販のパソコンに最初からインストールされている場合もある。
 また、Excelをインストールしていないが、閲覧や印刷のみをしたい場合は「Excel Viewer(パワーポイント ビューア)」があり、こちらは作成や編集機能がない。

Excelの注意点:

 1900年2月29日は存在しないが、Windows版Excelでは存在するものと扱われてしまう。
 このほかには、一定のサイズのデータを越えると読み込むことができない場合がある。
 また、表計算ソフトという性質上、画面表示の厳密さよりも処理速度を優先しているため、画面上に表示される内容と印刷時の表示が必ずしも一致しない。かつ、表示や印刷結果はモニターの解像度やプリンターのドライバーによっても変化するため、同じファイルであってもPCによって表示や印刷される結果が微妙にずれるという制限を抱えている。これは意図的な設計であり、Excelを表計算ソフトとして用いる限り、この制限が問題となるケースは少ない。しかし、レイアウト目的で使用してしまうと、この問題に悩まされることになる。

Excelを使った仕事:

 事務職からプログラム開発の分野まで幅広く活用されている。
 その目的は表の作成から表計算、データベース管理やマクロ言語を使ったアプリケーションの作成と多岐にわたる。

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