IT用語解説

iOS(Swift) 【スウィフト】

【言語】プログラム言語のことです

【スマートフォン・モバイル】

Swiftとは:

 Swift(スウィフト)とは、クリス・ラットナーが開発を始め、その後の4年間Apple(アップル)社内で開発されたプログラミング言語である。
 Apple社のiOS(アイオーエス)およびMac OS X(マック オーエス テン)で動作するアプリケーションの開発に従来から用いられていたObjective-C(オブジェクティブ シー)やObjective-C++(オブジェクティブ シー プラスプラス)、C(シー)言語と共存することが意図されており、Objective-Cの機能をそのままSwiftでも使用できる。
 2014年にAppleが発表した。
 Swiftの特徴は、AppleがSwiftの発表にて「モダン、安全、高速、インタラクティブ」と挙げた。
 モダンというのは、昨今の言語が採用していて、Objective-Cでは使えなかったさまざまな言語上の機能を利用できるようになっている。
 安全というのは、プログラマが引き起こしやすいミスを減らす設計になっている。
 高速は、Objective-CよりもSwiftの方が高速に実行できるが、実際にはSwiftは新しい言語で未成熟な面があるためにObjective-Cの方が高速に動ける場合もある。
 インタラクティブは、Swiftはコンパイラ言語であるが、逐一実行していくインタプリタとして動かすことができ、その場で書いた文を実行することができる。
 なお、並列スクリプト言語に同名の言語が存在するが、別の言語である。

Swiftの用途:

 iOSやMac OS Xのアプリケーションを作るときに使用する。

Swiftの準備:

 Mac(マック)では、Xcode(エクスコード)をインストールすることによって環境を整うことが出来る。
 また、Macに限らず、Windows(ウィンドウズ)でも「IBM Swift Sandbox(アイビーエム スウィフト サンドボックス)」というブラウザ上で実行できる環境がある。

Swiftの注意点:

 新しい言語であるため、未成熟な面があると考えられる。
 例えば、Swiftとその主な開発環境であるXcodeの連携が取れていないことが挙げられる。
 これは、Appleが改善されていくと思われる。
 また、Swiftではなく未だにObjectibe-Cを使用する、または混在して使用するところもある。

Swift習得における仕事:

 2016年6月現在ではiOSやMac OS Xのアプリケーション開発に使われる。
 しかし、2015年12月4日にSwiftはオープンソース化したため、iOSやMac OS X以外のソフトやアプリケーション開発で使用される可能性がある。
 例えば、2016年4月にグーグルがAndroidのアプリケーション開発において、Swift採用を検討しているという、アメリカのメディア「The Next Web(ザ ネクスト ウェブ)」が報道した。

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