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~「飽きる」の手綱を握るには~

2017年10月11日  カテゴリ:社員ブログ, 記事

朝から電車の中で30分かけて書いていた記事が消えて
ショックを受けている立花です。
「完成した♪投稿!」と思って投稿ボタンを押した瞬間に書き込めませんでしたと
消えた瞬間の絶望感やばかったっす。__(⊃∠ε:)_

今日書きたかった記事は「飽きる」現象について。
なぜ「飽きる」というのは起こるのか。

飽きっぽい私は思いました。
飽きるのメカニズムがわかれば「飽きた」ときの
自分をコントロールできるのでは!?と思ったのですが。

「飽きる」というメカニズムについてはは心理学と脳科学からアプローチがあるようです。
まず心理学での「飽きる」ということは馴化(じゅんか)と心的飽和の二点であるといわれています。

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馴化とは
繰り返し受ける刺激に慣れてしまうことによって、反応が薄くなっていく現象のこと。馴化は、何らかのメリットやデメリットが生じない作業や行動を繰り返し行い続ける場合に起きやすい。仮にある刺激に馴化していたとしても、全く別の刺激を与えられた場合に反応することもある。
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心理的飽和とは
何らかの刺激がない同一の作業を繰り返した際に、飽きがきてこれを続ける意志がなくなること。作業であれば、心理的飽和によって作業効率が低下する現象がみられる。心理的飽和は、作業に対する内的環境、外的環境など様々な要因によって引き起こされ、また回避される。
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人間の基本は物事「飽きる」と言うことだそうです。
皆、すべからく人間は物事に「飽きる」生き物なのだそうです。

脳科学でも同じことが言われています。
脳科学者の池谷祐二さんは著書 『のうだま』 で人間の脳は飽きやすいようになっていて、
どんなに楽しいことでも、脳がそれに慣れてマンネリ化すると飽きるようにできている。と言っています。

以下下記ページからの抜粋です。
http://www.hj.sanno.ac.jp/ps/page/8704

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池谷さんによれば、このような馴化の機能は、人が生きていくために必要な反応として生まれながらに備えているとのことです。しかし、注目したいのは「馴化」は悪いことばかりではなく、続けるパワーも生み出すという驚きのもう一つの側面も兼ね備えているということです。
続けるパワーも生み出す?・・どういうことかというと、例えば「歯磨き」を例に挙げれば、最初は面倒臭いことだと思っていても、やらなきゃいけないと思って続けていれば、その面倒臭さに脳が馴れてしまって、やがて「面倒臭い」という気持ち自体もマヒしてしまいますね。このように「習慣化」するまで続けていくことで、脳が馴れて、当たり前のよ うになってしまうということも「馴化」の機能とのことなのです。
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私のこのブログも書かないと気持ち悪いと思うようになってきたので
ブログを書くことが「馴化」してきている証拠でしょうね!

そして脳科学者の茂木健一郎さんはこのように言っています。
http://www.compass-point.jp/kakugen/4023/

飽きることは、実は脳の才能のひとつです
(著書『幸福になる「脳の使い方」』から抜粋)

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「飽きっぽい」と聞くと、ネガティブな印象を持つが、これはきっと、捉え方の問題だろう。
 実際、あれもこれもと手をだす人を「飽きっぽい人」と言うのだから。
 飽きっぽい人は、何か満たされない思いがあるのだと思う。

 本当の「飽き性」は、何かに夢中になっていたと思ったら、突然、他のこともしてみたくなるということ。
 つまり、夢中に、がむしゃらにそれに向かっていると、どんどん慣れてきて物足りなさを感じるようになるということだ。

 茂木氏は、これこそが脳の特徴のひとつであり、「変われる」ことが脳の才能だと言ってはばからない。
 趣味に飽きる、勉強に飽きるといったいろいろな「飽きる」がある中で、最も重要な感覚が、「今の自分に飽きる」であると。

 今の自分に飽きたらどうするか。
「自分はもっと変われるはずだ」と、チャレンジ精神は旺盛になるだろう。
 それが、本来の人間の脳が求めるところであり、人の成長に一役も二役も買う感覚なのだ。

 アスリート選手や職人など、何かに打ち込んでいる人は「飽きる」ことの天才である。
 打ち込めば打ち込むほど、「まだまだ」と高みを目指して「今の自分」から変わろうとするのだから。

 「飽きる」という感覚は、あれもこれもではわからない。
 ひとつのことにとことん尽くしてこそ、「飽きる」の本当の意味がわかる。

 何かに飽きるということは、変わろうとする脳からのサイン。
 逆説を言うなら、変化し続けるものは、飽きることはない。
 飽きっぽい人は、夢中になれる何か、自分が変われる何かを常に探しているのかもしれない。
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ここまで人間は以下に「飽きる」生き物だと言うことを話してきたわけですが、
でもどうしたって人間の中には飽きずに同じことを繰り返してコツコツ成果を上げている人間もいるわけでして。
どうやったら「飽きる」をコントロールすることができるのでしょうか。

下記の「やる気の壁を乗り越える」という記事ではこのような事が書かれていました。
http://www.hj.sanno.ac.jp/ps/page/8704

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脳科学者の茂木健一郎氏は『脳を活かす勉強法』(PHP研究所刊)の中で「タイムプレッシャー」という考え方を推奨しています。タイムプレッシャーとは、通常なら60分かかる仕事を、自らのチャレンジとして「30分でやってみよう!」と制限時間を設けることで、脳内の「やる気」に関連する部分を刺激して普段出せないようなパフォーマンスを引き出し、作業能率を上げるというものです。茂木氏は同著で、脳には自ら課した課題に対して、潜在的に持っている力を引き出すことでそれを克服しようとする不思議な力があると説明しています。
私自身もタイムプレッシャーを日常的に活用しています。単調であまりおもしろくない仕事だな、あまりやる気が出ないな、と感じる時には「絶対この仕事を60分で終了させてやる!」と強く心に決めます。ストップウォッチを使って、スタート前に「やるぞ!やるぞ!」と気合いを入れてから始めるとさらに効果があります。おもしろいのは、この方法で仕事を始めて集中度が高まってくると、時間の流れがゆるやかになったように感じることです。また、ダラダラと仕事をした時よりも、はるかにスピーディーに、かつクオリティも高く仕事を進めることができます。

「やる気の壁」は自分で克服する

茂木氏は、タイムプレッシャーの効果を上げるための絶対的な条件として、時間にしても仕事の難易度にしても、他人から強制された基準は逆効果であり、「自分自身で決める」ことが大切だと説明しています。飽きてしまうか、続けられるか、は自分次第ということですね。
もしも「やる気の壁」が深刻なものであると感じるならば、なぜこのことを始めようと思ったのか、という原点に立ち戻ってみてはいかがでしょう?
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タイムプレッシャー。
締め切り前だと筆が進むとき、よくありますね!
自分から制限時間を決めて作業を行うというのは思った以上に能率がアップするみたいです。

また先に上げた心理学的な「飽きる」に対するアプローチには下記の方法が紹介されていました。
『なぜあなたは長続きしないの?心理学で三日坊主を克服する4つの方法』
https://wakarukoto.com/?p=15992

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原因1.目的や目標が定まっていないため
ゴールが設定されていない!

三日坊主になりやすい人は、「これを行うことによって、自分がどうなりたいかが設定されていない」という場合があります。

例えばダイエットで痩せたい!という人は、

・いつまでに何kg痩せたいのか
・痩せたら自分がどのような姿になっているのか
・痩せたらいったいどんなメリットがあるのか

これらをイメージせずに、単純に痩せたいという思いだけで、ダイエットを続けることはできません。

また、お金を貯めたい!という人は、

・いつまでにいくらのお金を貯めたいのか
・お金が貯まった自分はどのようになっているのか
・貯めたお金で何をしたいのか

これらをイメージしていないため、お金を貯める行為をやめてしまいます。
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原因2.日々やることが決まっていないため

今日何をすれば良いかがタスク化されていない!

三日坊主になりやすい人は、「何らかのメリットやデメリットが生じない作業や行動を繰り返し行い続け」ている場合があります。

せっかく目標が設定されていても、何をどれくらいやれば目標達成できるかがわからなければ、日々やることが、わからなくなってしまいます。

ゴールに到達することは、積み重ねていく行為です。今日走る距離を決めていなければ「明日まとめて走ればいいやー」になってしまうでしょう。

例えば、1か月ごとに区切るなどして、小さなゴールを設け、日々やることを細分化し、何を積み重ねればゴールに到達するかを明確にしなければいけません。

タスクの洗い出しとスケジュール作成は必ず行いましょう。
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原因3.目標に対して今自分がどこにいるかわからないため

行動の結果が数値化されていない!

三日坊主になりやすい人は、「今日行ったことに対して、自ら刺激を与える行為をしていない」場合があります。

・今日は2キロ走る予定だったけど、2.5キロ走った
・いつもは15分かけて走るけど、今日は12分で走った

など、日々決まっているタスクに対して、「プラスやマイナスの刺激がある」「ルーチンワークをこなしているわけではない」と認識することが重要です。

また、馴化や心理的飽和は「仮にある刺激に馴化していたとしても、全く別の刺激を与えられた場合に反応することもある」ものです。

・いつものランニングコースで今日は5人抜いた
・走っていて挨拶する人が10人になった

という、目的とは全く別の刺激を加えることでも、効果的に三日坊主を防げます。
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原因4.日々やることにメリットを感じないため

日々がんばってもメリットが感じられない!

三日坊主になりやすい人は、「日々行っていることに対して、報酬を設けていない」場合があります。

どんなに小さなことでも良いので、がんばって続けていることに対して、定期的に何らかの報酬を用意してあげる必要があります。

・毎日ランニングコースにあるおいしいパン屋さんによって、ランニング後に朝食にする
・1週間に一度身近な人に報告して、褒めてもらえるようにする
・1か月休まずに続けられたら、外食をする

という自分ルールを作って、報酬を”与えられる”という考えを持つことが重要です。

なぜ自分ルールの報酬でも成果をあげられると言えるのか

ホントに~?と思った方へ。

何らかの報酬を設けて、目標達成に導くことを、脳科学の世界では「報酬系」と言います。

報酬系とは
欲求が満たされたとき、あるいは満たされると予測される時に脳が活性化し、快感物質(ドーパミン)を投射すること神経のこと。
予測も含まれるため、自分で設定した報酬であっても、それを達成するために快感物質が投射されることで目標達成を優先して行うことができる。

どうせ自分で作ったルールでしょ?
と疑っても、これは脳の働きによって起こる現象です。ですので、ちゃんと三日坊主の克服に活用することができます。
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なんだか自分をコントロールするために脳や心理を騙さないといけないって
人間の体って面白いですね。

さて早速今日一日、ここに書いてあることを実践してみようと思います。
皆さんも「飽きた」ら是非この方法を試して自分をコントロールしてみてはいかがでしょうか。
自分の手綱を握るのが一番難しいですからね。

それでは!

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