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マンガの描き方~コマ割り編~

2017年10月12日  カテゴリ:インターンシップ, マンガ

こんにちは。インターン生の渡辺です。
8回目とということで、今回はコマ割りについてお伝えします。

1ページの中でシーンとシーンを分ける囲いをコマと言います。これは変幻自在で、一本線のみの場合や。丸かったり台形だったりします。
このコマをどう配置するかで読者に与える印象はぜんぜん違います。

しかし、コマ割りに正解はありません。こうしなければいけないという制約もありません。右上から左下まで順番に読めれば良いし、分かりやすければ良いのです。
プロの漫画家さんも読んでいて飽きさせないように、盛り上がるところをもっと盛り上げるように気にしているだけなのです。

しかし、お話作り同様、絶対ではないもののある程度の法則はあります。
大きいコマはその見開きで目立たせたい時に使うことや、そのシーンに合わせたコマの形を選ぶなどはこの法則に入ります。
たとえば、主人公がとても重要なことを言うのに小さいコマではいまいち盛り上がらないし、それが重要なのかもわかりません
以下のマンガをご覧頂きましょう。

一ページに無理やり詰め込んだ感じがしますし、どこが見せ場なのか分からないと思います。このシーンでは、男の子が「お、俺はかわいいと思う!」という言葉を言うことで、女の子の心境が変わるというところを描きたいとしましょう。すると、目立たせたいコマは三コマ目になると思います。これを大きくしましょう。するとこうなります。

「おお!男の子やるじゃん!」と思ったと思います。見やすくなったし、なにより男の子のセリフが説得力の高い重要なものだと認識できるようになったと思います。これだけでもぜんぜん変わるのですから、コマの構成はとても重要だということがよく分かると思います。
最後の女の子の「ありがとう」というセリフも重要度が高いです。なので、こんな小さく描かず、もっと大きいコマで次のページに持っていくことにしました。このように、一ページに入れられる情報量は意外と少ないのです。極たまにDETHNOTEのように、セリフが画面を埋め尽くしているマンガもありますが、それは特殊な例です。(説明の部分なので、話の本筋や人間の感情に関係ない部分なのでああやっているのかと思います。)素人が真似すると収拾がつかない読みづらいマンガになります。「セリフは短く、コマは割り過ぎない」を心がけましょう。

本当に重要な盛り上がるシーンは見開きで描く事もあります。
見開きとは、マンガを開いて左右のページにまたがって大きな1コマにする事です。
バトルマンガでは必殺技を決めたところに使われたり、少女マンガでは告白のシーンに使われたりなど、とても重要でなおかつとても盛り上がるシーンに使われます。これがあると、マンガ全体のメリハリがつくので、読者のテンションも上がります。
日常系のほのぼのマンガではあまり見られませんが、日常系でもコマの大きさに違いはあると思います。

コマ割りは難しいですが、マンガ学科の伊藤剛教授というコマ割りについて研究していらっしゃるせんせいがいるので、その書籍をよんでみると、もっと他の技法が載っていたりしてとても面白いと思います。
千里の道も一歩から、コマ割りの研究も一歩ずつです。

読んでいただきありがとうございました!また次回も読んでくだされば幸いです

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